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TBSの日曜劇場「ドラゴン桜2」の5話の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する情報やあらすじ、ネタバレ・キャストや原作情報などを紹介したいと思います!
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この記事の目次
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ドラマ「ドラゴン桜2」5話のあらすじ・ネタバレ
日曜劇場『ドラゴン桜』第5話は
5月23日(日)よる9時から放送📺️✨東大専科 vs 秀才のリベンジマッチ⚔️
驚きの秘密兵器とは⁉️㊙️
生きたい未来を自分で作れ‼️
来週もお楽しみに☺💕#ドラゴン桜 #阿部寛 #長澤まさみ pic.twitter.com/gb2i7Z3pR3— 【公式】日曜劇場『ドラゴン桜』🐲🌸5/23(日)夜9時第5話! (@dragonzakuraTBS) May 16, 2021
東大専科は桜木(阿部寛)が招いた特別講師・柳(品川徹)による数学のスパルタ授業が行われていた。
一方、専科の生徒との勝負に負けた藤井(鈴鹿央士)は苛立っていた。
一人追い詰められ、殺気立った様子の藤井を案じた理事長の久美子(江口のりこ)は、東大専科と一流大学コースで再度勝負することを桜木に提案する。
勝負は2週間後。
国・数・英の3教科を大学入学共通テスト形式で行うことが決まった。
負けた方のクラスは即廃止だ。
水野(長澤まさみ)は実力の差があり過ぎると訴え、高原(及川光博)も専科にハンデを提案するが、桜木は「その必要はない」と言い切る。
桜木が藤井に対抗する新たな勉強法として打ち出したのはまさかの“ゲーム”!?
そして、東大専科に5人目の生徒がやってくる・・・。
ドラマ「ドラゴン桜2」5話のネタバレ・感想
『ドラゴン桜』(TBS系)第5話。桜木(阿部寛)が指導する東大専科で、目下の課題は生徒の確保だ。5人の東大合格者を目標に掲げる専科のメンバーは現在4人。
専科の存続を賭けた藤井(鈴鹿央士)の対決で、勝負の鍵を握ったのは桜木が「秘密兵器」と称する5人目の生徒だった。
東大専科と一流大学コース、勝った方が存続を許される2回目の勝負で使われたのは大学入学共通テスト。2021年度から導入され、従来のセンター試験を大幅に見直した共通入学試験だ。
秀才の藤井を相手にして勝ち目の薄い東大専科に、桜木は原健太(細田佳央太)をスカウトする。しかし発達障害を持つ健太の成績は学年最下位。水野(長澤まさみ)や担任の田村(山田キヌヲ)は桜木の真意をいぶかしむ。
無邪気に虫たちと戯れる健太の姿は、これまでも随所で取り上げられてきた。結論から言うと健太は天才だった。
発達障害を抱える人特有の鋭敏な感覚を健太も持っている。聴覚的短期記憶が弱く教室での学習には遅れを取るが、目から記憶したものは絶対に忘れない。
桜木が健太の能力に気付いたのは校庭での会話からだった。アリを観察していた健太は、アリが巣に蓋をした日時と天候の変化から雨が降る時間と法則を予測。高度な情報処理と論理的思考力を秘めた健太に、桜木は可能性を見出していた。
凡人に東大へ行くための受験テクニックを伝授する『ドラゴン桜』に現れた本物の天才。このことが持つ意味は2つだ。受験ドラマという触れ込みから、私たちはつい画一的な学習指導を連想しがちである。
しかし指導方法を超えてくる人間は必ずいて、そのことは唯一絶対の受験テクニックがないことを意味する。また天才と言っても人であり、才能を伸ばすのはあくまで人間同士の触発だ。
健太の場合は楓(平手友梨奈)や瀬戸(高橋海人)たち東大専科の仲間の励ましによって能力が開花したが、その陰には健太を見守ってきた田村や幼なじみの麻里(志田彩良)の存在もあった。
受験セオリーを打ち破る天才は決して完璧な人間ではない。健太の能力は欠点の裏返しで、命を慈しむ優しさは自らの行く手を遮る壁にもなる。
天才と秀才の対決に注目が集まり、勉強を楽しむことを訴えた第5話は、ともに挑戦する仲間の尊さを伝えていたように思う。そのことは藤井の姿から逆説的に描かれていた。
藤井の敗因を桜木は「生徒をたった1人で戦わせたこと」と分析。仲間との切磋琢磨が力を伸ばし、本番で孤立感が解消される。
反対に1人では伸びる能力も伸びないで終わってしまう。当たり前のようだが、一言で成績が悪いと言ってもそこには様々なタイプがいて、成績が悪い理由も人それぞれであることに気付かされる。
個性を伸ばす教育の難しさも感じた。個性を尊重することはスタートラインにすぎず、そこからどのように才能を育んでいくかが大事だ。
第5話を振り返ると、桜木の目的は健太の才能をプレゼンし、東大受験を決意させることにあったが、藤井を東大専科に引き入れること(「負けたら専科の合宿に参加しろ」)にもあった。ひねくれ者の藤井にはルールにのっとって負けを認めさせ、足りないものを気付かせる必要がある。
健太もそうだが、藤井のことをずっと気にかけている桜木はなかなか辛抱強い。進学を志望しない麻里は気がかりだが、久美子(江口のりこ)も桜木の考えを理解し、学園内のバトルが片付いたところで、ひたひたと忍び寄る元教え子の影。折り返し地点に差しかかった『ドラゴン桜』。
ここから東大受験まで一気に駆け上がるか。
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