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【無料動画】北の国から1話2話3話4話5話6話の無料視聴方法!再放送は?

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【無料動画】北の国から1話2話3話4話5話6話の無料視聴方法!再放送は?

フジテレビで放送されていたドラマ「北の国から」の1話、2話、3話、4話、5話、6話の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する情報やあらすじ、ネタバレ・キャストや原作、再放送情報などを紹介したいと思います!

ハムレット
このドラマ「北の国から」は言わずと知れた大人気ドラマで、放送から何年経っても見る人の心を掴んで離しません!

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「北の国から」1話のあらすじ・ネタバレ

妻の令子(いしだあゆみ)が家を出て半年。

東京が嫌になった五郎(田中邦衛)は、幼い純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)を連れ、故郷の北海道で暮らし始める。

「北の国から」2話のあらすじ・ネタバレ

どうしても北海道の暮らしに馴染めない純(吉岡秀隆)。

東京の母に「帰りたい」と手紙を書き螢(中嶋朋子)に託す。

しかし螢は・・・。

「北の国から」3話のあらすじ・ネタバレ

叔母の雪子(竹下景子)を介し、五郎(田中邦衛)に帰りたいと伝えた純(吉岡秀隆)。

が、「負けて逃げるんだぞ」という清吉(大滝秀治)の言葉に・・・。

「北の国から」4話のあらすじ・ネタバレ

別れた母の手紙を勝手に処分した五郎(田中邦衛)に愕然とする純(吉岡秀隆)。

純は、母の依頼した弁護士にひとりで会いに行く。

「北の国から」5話のあらすじ・ネタバレ

北海道の生活に慣れた螢(中嶋朋子)と慣れない純(吉岡秀隆)。

純は父が螢ばかり可愛がってると誤解するが、五郎(田中邦衛)は気づかない。

「北の国から」6話のあらすじ・ネタバレ

雪子(竹下景子)が編んでいるマフラーを、純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)は勝手に草太(岩城滉一)のものと思い込み、純は草太に伝えてしまう・・・。

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ドラマ「北の国から」について

【無料動画】北の国から1話2話3話4話5話6話の無料視聴方法!再放送は?

「北の国から」は、フジテレビ系で放送された日本のテレビドラマのシリーズ。原作・脚本は倉本聰。主演は田中邦衛。

連続ドラマとして「金曜劇場」枠で1981年10月9日から1982年3月26日まで毎週金曜日22:00 - 22:54に放送された後、ドラマスペシャルとしてシリーズ化され、8編のドラマスペシャルが1983年から2002年まで放送された。

北海道富良野市(主に麓郷地区)を舞台に、北海道の雄大な自然の中で田中演じる主人公・黒板五郎と2人の子どもの成長を21年間にわたって描く。

東京から故郷の北海道に帰郷して、大自然の中で暮らす一家の姿を描く。脚本は倉本聰で、北海道の雄大な自然の中で繰り広げられる。連続ドラマ放送後、8編に及ぶドラマスペシャルが放映された。主題歌の作曲・スキャットは、さだまさし。

連続ドラマ

全24話。テレビ大賞受賞作品。異例の1年2か月間に及ぶ長期ロケを敢行。スタート当初は視聴率も一時は1桁台に落ちたものの尻上がりに上昇し最終回には20%を突破、平均視聴率は14.8%を記録した。

また最終回放送日には各新聞朝刊にお礼広告を出稿。視聴者から寄せられた投書も1万通を超えた。

ドラマスペシャル

連続ドラマの好評を受け、10年単位で子役の成長を追う大河ドラマというコンセプトで、当初から長期シリーズとする予定で開始。

ドラマスペシャルでは常時視聴率20%超えを記録した。全ての作品がビデオ化されている。

ドラマ終了後の構想

あくまでもドラマが続いた場合の倉本聰の構想であり、映像化並びに書籍として活字出版化されている訳ではないので注意が必要。

北の国から1900。北の国からのルーツを探る物語。徳島から北海道静内へ蜂須賀藩の家臣稲田家は移住してくる。ドラマでは一行が襟裳岬のほうに流されその末裔が黒板五郎の一家。黒板一家は山道をたどって富良野まで来る。

川のほとりに家を造るが下流にもう1軒別の一家が住んでいた。黒板一家はその上流に家を構えたために水争いが起き、両家は対立して険悪になる。そんな中で黒板一家の息子と川下の家にいる娘が恋をする、という話を倉本は考えていた。

92巣立ちの他に「92成人」「92卒業」とする別タイトル案もあった。また杉田によると「秘密」の前に一つ幻の脚本があり、シュウと五郎の恋愛話だった。純は関係なくさすがにちょっとこれはということになって撮影が見送られた。そのため「秘密」ではシュウと五郎の仲睦まじいシーンが多数描かれている。

2002年冬、純と結は結婚。麓郷を離れ富良野市麻町の2DKアパートで暮らす。結婚式には五郎、雪子、トドのみ招待した。披露宴は行わず、埼玉にいる蛍と正吉には「お金が掛かるから来ないで良い」と言った。

中畑、シンジュク、成田、クマも式には呼ばなかった。中畑和夫は2004年に再婚。五郎はみずえの遺言にあった拾ってきた家を雪子の家の隣に建てるが、純と結は中畑より「あの家は純たちにいつか麓郷へ戻って欲しくて建てているんだ」と真実を知らされ二人は号泣する。

2002年6月13日、純と結は結婚。同年12月24日、栃木県宇都宮に住んでいる正吉宅より、快が五郎に会いたくて一人で寝台特急北斗星に乗ってしまう。二人は捜索願提出。

翌25日、札幌駅で警察が無事快を保護。快が持っていた絵葉書の住所から五郎の元に連絡が届き、五郎は涙に咽ぶ。同月31日、正吉、蛍は富良野へ快を迎えに行く。翌2003年1月1日、正吉は蛍に内緒で五郎へ家を建てて欲しいとお願いをする。

純と結は結婚し富良野市内に居住。麓郷で一緒に暮らして欲しいという五郎と町で暮らしたいという純は意見が対立しているが、結と五郎は懇意であるという。

2006年12月11日、その後のシナリオで登場する「純と結の家」が富良野に完成する。黒板五郎が息子の純と結夫婦のために建てたという設定。倉本は集まった約50人の前で、最終章「遺言2002」から「純と結の家」完成までのシナリオを朗読した。

2007年のインタビューで倉本は続編を作る意欲を持ち、筋も考えていると答えた。純は結と離婚して初恋相手のれいと再婚し、蛍と正吉も離婚する。その後は蛍の息子の快を主役に発展させる構想とした。

2009年、杉田によると「2015年くらいになったら装いを新たにした『北の国から』があるかもしれない。倉本さんもそれからの『北の国から』を書いている」と述べている。

倉本は2011年に刊行した『獨白 2011年3月』において、新作を最近書かないかと言われたが、諸般の事情で流れたと述べている。倉本がそのとき考えかけたプランでは、
純は富良野におらず結と離婚して東京に出てゴミの仕事か何かやっている。

親爺のことは想っているけど五郎へ仕送りはしていない。蛍は正吉と関東におり、五郎にもマメに仕送りはするが仕事が忙しく滅多に富良野に顔は出さない。五郎はときどき中畑が見舞うがほぼ「無縁社会の独居老人」となり、税金をずっと払っていないため年金も受け取っておらず「国の世話にならず、自然の世話になっている」毅然とした独居老人の姿を書いてみようとちょっと思って止めたと倉本は述べている。

2011年5月の富良野での「北の国から」広場オープンの倉本のスピーチによると、五郎は、麓郷の石の家に住んでいる。純は妻に逃げられ、羅臼でトドの手伝いをしたり、埼玉でゴミ処理の仕事をやっていた。そこに2011年3月東日本大震災が起きる。

福島県のいわき市に住んでいた正吉一家は災害に巻き込まれ、子供を助けようとした正吉が津波にのまれて死亡。蛍は生き残った快を麓郷の五郎のもとに預け、福島で看護師としてボランティア活動を行っている。純も蛍と共に福島で災害復興の仕事に従事している。

2011年8月、倉本と大根仁、Boseのラジオでの対談によると、正吉は津波に流されて死亡。蛍は中一になる快を五郎の所へ送り、看護師としていわき市で働いている。純は埼玉でごみ処理を行っていたが正吉の死にショックを受け福島で瓦礫の整理(ママ)に従事している。

五郎は快と二人暮らしをしているが、税金も払っていないため国の世話にはならず金も持たず物々交換で生計を立てている。役場の人が来ると隠れて逃げてしまう。純と結はあっさりと離婚したと答えている。

同年8月、BSフジ「『北の国から』放映30周年記念特別番組 今、五郎の生き方〜2011夏 倉本 聰〜」では、震災後の状況は同じであるが、純は福島でボランティアとして働き、同年10月富良野市新富良野ホテルで行われた倉本聰講演会及び会場設置の案内では、蛍は看護師としてボランティアを行っており、快は麓郷で五郎とともに石の家に住んでいるとしている。

2012年2月に発売された雑誌『文藝春秋』2012年3月号で倉本は「頭の中の『北の国から』―2011『つなみ』」と題した現時点での登場人物の「その後」について触れた文章を寄稿した。この中では以下のような内容が記されている。

富良野の町は、駅前が再開発で大きく変わり、旭川から帯広へ向かう広規格道路が北の峰の地中を貫通しかけている。町はドーナツ化現象が進み、マクドナルドやケンタッキー、レンタルヴィデオ屋(ママ)のゲオやホーマックの進出で外郭道路周辺に町の中心が移って来つつあった。

正吉・蛍一家は2004年から浪江町に移住し、正吉は浪江町消防署勤務、蛍は南相馬市の南相馬市立総合病院で看護師として働いていたが、東北地方太平洋沖地震のため、病院では「地方に避難するか病院に残るかは職員各自の自主判断に任せる」という苦渋の選択をする。当直明けの蛍は、早朝、ベットに眠っている患者に握り飯二つをそっと置いて誰にも告げず息子の快とともに2日間掛けて鉄道で富良野へ避難する。

蛍は患者や正吉のことを心配していたが、正吉が行方不明と知り快を残して福島県に戻る。瓦礫の中を正吉を求めて半狂乱で彷徨い、何日か目に正吉を捜していた純とばったり出逢う。

純は結と2003年に結婚し、五郎と共に石の家に住んでいた。その後、麓郷の町の中へ二年がかりで建てた拾ってきた家に住むも2006年に離婚。出ていった結を純は狂ったように探すも行方は分からなかった。純はごみ収集職員として働きながら借金を返済していたが、2007年の大晦日三沢のじっちゃんが亡くなり、伝え置きにより返済から解放される。

ごみ収集職員としての日常をブログに綴っていたところ、読者の一人がれいだと判明。メールによる交流が始まる。2年前に離婚し東京で暮らすれいと7年ぶりに再会する。

恐る恐るれいのアパートへ招かれた時、東北太平洋沖地震に遭遇。正吉一家とは連絡が取れず、五郎にも連絡ができない。福島県に赴き瓦礫の山の中で黙々と正吉の遺体を探しているところで蛍と再会する。

その後、福島第一原子力発電所事故に伴う放射能飛散が懸念されながらも、原発現場の瓦礫処理の下請け作業員の末端として危険な現場に身を置いている。他の登場人物は次の通りと答えている。

五郎・・・喜寿を迎えた。

快・・・浪江町第一中学校へ進学。富良野へ避難後は、五郎の過激な愛情に不潔さと不気味さを感じている。富良野を一人で脱出しようとするが、福島は限界区域(ママ)に指定されていた。

雪子・・・麓郷在住。拾ってきた家に住んでいる。

中畑和夫・・・再婚。生協で妻を伴ってワゴンを押しながら人参を選んでいる。

シンジュク・・・町の電気屋を続けている。

たま子・・・鹿児島県種ケ島在住。二児の母。

結・・・純といくつかのいさかいの挙句に突然消えてしまう。離婚後はトド(高村吾平)と羅臼で暮らしている。

シュウ・・・帯広の豆腐屋に嫁ぐ。五郎には父親の感情を抱いており、盆暮れには必ず顔を出している。

涼子先生・・・遠軽在住。

成田新吉・・鉄工所を息子の代へ今年(2012年か)渡した。

大里れい・・・銀座のバーに勤めているが原宿の一間きりの質素なアパートに暮らしており、地味で清楚な暮らしを送っている。コードネーム「メリー」として純のブログの読者となっている。華やかな衣装に毎晩身を包んでいる自分よりも、未だにゴミにまみれて生きている純の姿を眩しく見ている。

倉本は2015年のインタビューで『北の国から』の続編を、福島を舞台に描く構想があると答えた。

2015年の中村敏夫の葬儀・告別式で、倉本は新作/次回作を構想し、プレゼントしようとしていた幻の企画書を棺の中へ入れた。内容については話さないとした。

2016年北海道新聞のインタビューで「今後新作を出すことは出演者の事情から無理だが脚本を考えることはある」と話した。福島で看護師として働く蛍は3.11で夫の正吉が津波に流され、息子の快を五郎の元に預けた――という話を雑誌に載せたこともある。「その後は書いていないが、五郎たちは生きていて、いつでも書ける」と述べた。

2017年2月より発売された『「北の国から」全話収録DVDマガジン』において、倉本スペシャルインタビュー及び記者の黒板五郎インタビュー(脚本・倉本)では以下のようなことが述べられている。

五郎は現在でも恋をしており、若い女性に風車を作ってやったり本棚を直してあげている。ただし、アッチの方はダメになった模様。

「遺言」から15年後の五郎へのインタビューによると、老年期障害のせいで耳が遠くなり目もかすみ自分の年齢も82歳か85、86歳か分からなくなっている。記者からもらったバイアグラを服用していたが現在では勃たなくなった。

本人曰く「看護度(ママ)は1」とケアマネージャーから言われている。中畑和夫は妻に先立たれた後再婚したもののボケてしまい、その2年後にクルマで高速道路を逆走し交通事故に遭って死亡。

この事故は新聞記事にもなった。正吉は2011年3月11日の東日本大震災で津波のため亡くなり、場所は磐城(いわき市でなく磐城)と述べている。

こごみはへそ歓楽街で小さな居酒屋を営んでいる。スナック駒草ではないとしているものの「巣立ち」の時のスナック「こごみ」なのかは不明。現在五郎が住んでいる石の家や土地はほとんど中畑の土地であると述べており、五郎自身が亡くなった場合は純たちへ相続せず自然へ返すとしている。

中畑家へ土地を返すかどうかについては触れていない。また五郎は初期認知症が進行している。

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ドラマ「北の国から」主なキャスト※ネタバレ含む

田中邦衛 役:黒板 五郎(くろいた ごろう)

1935年10月10日生まれ。本作の主人公。先祖は阿波徳島藩出身。八人兄弟の五男。

若い頃家族に内緒で麓郷を飛び出す。東京のガソリンスタンドで働きながら一家4人で暮らしていたが、妻・令子の不倫をきっかけに純と蛍を連れて郷里の富良野へ帰ってくる。その時の所持金はわずか7万~8万円だった。

その後、令子とは正式に離婚したが、それから2ヶ月あまり後に死別する。富良野では、中畑木材の仕事を手伝ったり、小規模の農業や炭焼きなどで生計を立てる。発想力と行動力があり、沢から水道を引いたり風力発電を作ったり、井戸を独力で掘る、廃品で家を建築する。

性格は基本的に温厚だが、頑固なところもあり一度ヘソを曲げると手が付けられなくなることもある。また、初期には内弁慶なところもあり、外で面白くないことがあると家に帰ってから子供たちに当たることもあった。

「'83冬」では内地(本州)へ出稼ぎへ行く様子も伺える。みどりの借金を被せられ土地を追われる危機に瀕するも、村の仲間たちの助けもあり危機を逃れる。「'84夏」では出稼ぎから帰った当日に丸太小屋が焼失する事件が起き、心身が疲弊する様子が描かれた。「'89」で再び丸太小屋の制作に着工するが、「'92」では一人の寂しさから「アキナ」という柴犬を飼いはじめる。

やがて、純がタマコを妊娠させてしまい、純の不始末を購うため上京して謝罪し、建設用の木材を売り払って100万の金を作り慰謝料として支払う。かわりに廃石を利用して石の家を建設する。久しぶりに3人が富良野に集う大晦日、蛍から就職のため札幌に行くと宣言されて失意に打ちのめされ、純が和久井家に居る蛍を迎えに出た間に石の家の建設作業中に屋根から転落。

材木に足を挟まれて猛吹雪の中遭難。未明になっても帰らないことを心配した純が近隣を訪ね歩いた際に加納から建設現場の話を知らされ、三人が駆けつけたことで発見され、九死に一生を得る。「'95」では蛍の駆け落ちに動揺するが娘の想いをどうにか理解しようと苦悶する。純の彼女であるシュウから慕われ、二人の交際を応援する。

「'98」では無農薬農法に熱意を注ぎ、五郎を慕い教えを請う完次に目をかけていたが、疫病の発生と完次に対する草太の惨い仕打ち、完次の自殺未遂と夜逃げについて草太を責めることもなくじっと見守る。妊娠し、正吉と結婚すると言ってきた蛍には感動の余り涙を流すが、和夫から蛍の子の父親が黒木だと聞き、動揺して雪子に相談。

やがて疑惑は確信となるが、それでも蛍を支えようという正吉の男気に感謝し、蛍の結婚式では酔い潰れるほど舞い上がる。草太の死後、彼の遺した牧場を純と正吉が継ぐ運びになったことを危惧していた。「2002」では五郎の危惧は現実のものとなり、牧場の破綻で五郎の家族は離散状態となってしまう。

それでも恨み言一つ言わずに初孫の快を溺愛し、返済のため富良野を離れた純と正吉を案じていた。富良野を訪れたシュウから結婚の報告を受けるが頑なに純の所在は明かさず、彼女の手紙を純に送る。健康面に不安を感じるようになり、蛍の強い勧めもあって精密検査を受けるがそのことで自分の死を意識するようになる。

結果的に杞憂だったが不安は拭えず、新吉の勧めで山下に弟子入りして「遺言」を書き始める。中畑家に入り婿することになった正彦が五郎を慕い、すみえとの新居作りを手がけることになる。やがて、みずえの病気が発覚。愛妻の余命を知って動揺する和夫を支えつつ、事情を知る寛次らと共に突貫工事を進める。

その頃、羅臼から訪ねてきた吾平を事情を知らずに建築工事に巻き込み、それを謝罪して自宅に泊め、酒を酌み交わす。「流氷を見せたい」という純の招待で羅臼を訪れるが、そこで純から結との結婚を相談される。だが、結が人妻だと聞いて動揺し、純の長時間の説得でようやく納得したものの、吾平の遭難事故に巻き込まれてしまう。

生還した吾平から思わぬ歓待を受けるが、そこにみずえの訃報が届き、純と共に富良野に急ぎ戻り、みずえの死に落胆する和夫を見守る。やがて、純に嫁ぐ覚悟で富良野に来た結を歓迎し、蛍も正吉からの手紙で安堵。久しぶりの家族団欒を楽しむ。だが、正吉と暮らすため蛍が富良野を離れることになり、快との別れに最後まで抵抗し、みっともない悪あがきをする。完成した五郎の遺言は物語を振り返り、締めくくるものとなった。

倉本の設定では学生時代は女好きであり、付き合った女性はすぐ妊娠することから「一発屋の五郎」というあだ名がつけられていたという。

なお、「黒板」という姓は倉本が若い頃に片思いした女性に由来するという。

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