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テレビ東京の午後のロードショーで放送された映画「デッドフォール」の見逃し配信、ノーカット無料フル動画を無料視聴する情報やあらすじ、ネタバレ・キャスト情報、再放送のことなどを紹介したいと思います！
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この記事の目次
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映画「デッドフォール」のあらすじ・ネタバレ
ロス市警には、麻薬摘発にかけて右に出る者はいない、連日ロスの新聞の紙面を賑わす２人の刑事がいた。高級住宅地に住み、いつもアルマーニのスーツでビシッと決めているダンディなレイ・タンゴ刑事（シルベスター・スタローン）と、片や下町暮らしでワイルドさが売りのゲイブ・キャッシュ刑事（カート・ラッセル）。２人は互いに人気実力ナンバーワンを自負し、ライバル意識むき出しだった。
そんな彼らにやられっぱなしの犯罪組織のボス、イブ・ペレ（ジャック・パランス）は、部下に命じ、２人を社会的に抹殺するため巧妙な罠を仕掛けた。ある日タンゴとキャッシュは、それぞれ別のルートから麻薬取引の現場に乗り込んだ。そこにはFBIのおとり捜査官の死体に、キャッシュの拳銃、そしてヘロインに札束の詰まったカバンが転がっていて、そこにFBIが現れ２人は殺人と麻薬所持の容疑で逮捕されてしまう。
法廷では身に覚えのない不利な証拠が次々と提出され、２人は訳も分からぬまま刑務所行きとなる。実は、FBI、そして刑務所のあらゆる人物がペレに買収されていたのだ。そして２人は、凶悪犯ばかりが集まる刑務所に移送される。さらに、刑務所では２人に逮捕され恨みを持つ囚人たちに命を狙われ始め、タンゴとキャッシュは共闘を誓い、自分たちを罠にはめた敵の正体を暴くべく刑務所からの脱獄を決意するが…。
映画「デッドフォール」のネタバレ
ロサンゼルス市警察でそれぞれ別の分署に所属するレイモンド・タンゴとガブリエル・キャッシュは、片やスリーピース・スーツでスマートに、片や強行突破も辞さないファンキーそのもののカジュアルスタイルと、服装も捜査の手法も正反対だが、共に市警No.1を競うライバル同士の麻薬取締担当刑事である。そんなタンゴとキャッシュから散々煮え湯を飲まされた犯罪組織のボスのイブ・ペレは、2人を抹殺できないまでも失脚させるべく罠を仕掛け、押収品を横流しする悪徳刑事として、果てにはFBI捜査官殺しにまで仕立て上げた。
こうして投獄されてしまったタンゴとキャッシュは、冤罪であることを知っている刑務所長に支援されて脱獄し、上司からマスコミの追及を抑えておける猶予期間として与えられた、24時間以内に無実を証明すべく、協力して組織に立ち向かっていく。
映画「デッドフォール」の出演者
シルベスター・スタローン（レイ・タンゴ）：［声］ささきいさお
カート・ラッセル（ゲイブ・キャッシュ）：［声］安原義人
ジャック・パランス（イブ・ペレ）：［声］大塚周夫
テリー・ハッチャー（キャサリン・タンゴ）：［声］相沢恵子
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映画「デッドフォール」のネタバレ・感想
映画「デッドフォール」のネタバレ・感想１
【デッドフォール：トレビア】
１．カート・ラッセルは代役‥本来はアーノルド・シュワルツェネッガーとスタローンの共演作として企画されたが、ギャラの都合でシュワルツェネッガーが辞退したため、カート・ラッセルが代役を務めることとなった
２．キャッチコピー‥「Let's do it.」（やってやろうぜ）。
【デッドフォール：おすすめポイント】
１．スタートシーン及び脱走シーンほか見どころシーンが満載！！！
２．“レイ”レイモンド・タンゴ役シルヴェスター・スタローンと“ゲイブ”ガブリエル・キャッシュ役カート・ラッセルとの絡みやセリフがいいなぁ！！
３．“キキ”キャサリン・タンゴ（レイの妹）役テリー・ハッチャーがセクシーで素敵！
【デッドフォール：名言名セリフ】
１．“レイ”レイモンド・タンゴ役シルヴェスター・スタローンの名言名セリフ
→「君は俺の知る最高のデカだ」
２．“ゲイブ”ガブリエル・キャッシュ役カート・ラッセルの名言名セリフ
→「何度も撃たれているがツイていると思ったことは一度もねえ」
映画「デッドフォール」のネタバレ・感想２
８０年代中期あたりは もうスタローン全盛期だったが
オーバー・ザ・トップ、ランボー３終わりあたりからスタローン人気も陰りが見えかけてた。
で ロックアップのころはもう あの頃の絶頂期はなかった記憶があります。
この映画８９年公開だけど 日本では９０年に入っての上映だったと思います。
８０年代スタローンムービーはワンマンでありましたが このころからは助演にトップスターと共演が増えてきましたね。ロックアップの時の敵役はドナルド・サザーランドだし。
何と言ってもこの作品の魅力はスタローンのイメチェンかも。これまで ロッキー、ランボー、コブラとワイルド系ちょい悪オヤジぽいイメージがあったが ここではインテリ系ビジネスマン風スタイルで登場。仕事のやり方は穏やかに済ませたいが アクション映画なので やっぱり肉体はるのね。
そしてカートラッセルがここではワイルド系でマッチョに活躍。スネークをおしゃべりにした感じのキャラ。
この二人の痛快 アクション娯楽作品に仕上がってます。
スタローン大ファンでもあるが あまりこの映画は そこまで好きではないのは
正直な意見。アクションドンパチがちゃちいのと 何かスタローンらしくない映画かな。
この作品後あと 二本ほどコメディ映画に進出したが シュワほどの多面性なかったのか 作品に巡り合えなかったのか、あっけなく撃沈。アクション復帰作 クリフハンガーまでスランプは続いくことになった。
映画「デッドフォール」のネタバレ・感想３
知的でスタイリッシュな刑事スタローンと肉体派熱血刑事カート・ラッセルがコンビを組んだ刑事映画。
このコンビは予想以上に良い。
スタローンが知的な刑事って何？って感じだけど、なかなか似合ってる。
へんなまるっこいメガネはいただけなかったけど、あとはなかなかカッコ良かった。
カート・ラッセルは熱血刑事の暴走を楽しそうに演じてる。
この二人の軽妙なかけあいが非常に楽しくて、これはなかなか掘り出し物のB級映画だったのでは、と思っていたのだが、軽いタッチのコメディ風映画なわりには、暴力シーンが残酷すぎて引いてしまう。
悪役との戦いもジャッキー映画みたいにもっとコメディタッチで描いてもよかったんじゃないのかなあ。
二人が刑務所で拷問されるシーンなんて、ホント痛そうだった。
あと、ヒロイン役に「デスパレートな妻たち」のスーザン役、テリー・ハッチャーが出ててビックリ。
ちょっとエッチなクラブのダンサー役なので、なかなか色っぽい衣装をつけてステージ上で踊ってくれます。
若いころはこんなにピチピチでキュートな可愛い子ちゃんだったんだーと感慨深かった。
映画「デッドフォール」のネタバレ・感想４
実はこの作品、確かに公開時に観ている筈なのですが、恥ずかしい話、あまり記憶に残っていなかったのです。ところが久し振りに観てみるとこれが思いのほか面白い！
ロス市警で英雄と称される二人の刑事、タンゴとキャッシュ。性格も正反対であり、当然ウマが合わない二人。しかし組織の罠にかかり、二人して無実の罪で刑務所送りとなってしまう。俺たちをハメたのはどこのどいつだ！反りが合わない二人だが、いざ共通の敵を叩きのめすという目的のために手を組むことに。しかしこれが見事なコンビネーションを発揮することになる。
元々二人の刑事がコンビを組んでいるということではなく、まして所轄署が違うという設定。それでもお互いの活躍は新聞やＴＶで熟知している間柄。無関心を装うが、本心はお互い自分が一番だと思っている。そんな二人が成り行き上、コンビを組むという本作。一方の妹ともう一方が♡な関係になっていくのもありふれている。まあ、話の中身は特に斬新なものではありません。
タンゴに扮するのがスタローン。ビシッとアルマーニを着こなし、伊達メガネ姿で颯爽と登場。ランボーの楽屋落ちにニヤッとさせられますが、確かにこれほどダンディなスタローンは珍しい。と言っても、彼のスーツ姿が拝めるのは最初の十数分だけなのですが（笑）
そしてキャッシュを演じるのがカート・ラッセル。何だかんだでやっぱこの人は巧いよね。通常はスタローンが担当する猪突猛進キャラなんですが、スタローンのようなやったるで～といった重苦しさは感じさせない。あくまで飄々と軽いノリでムチャをしやがる。
スーツに身を固めたジョン・ランボーと、軽いノリのスネーク・プリスキン！
これがこの映画を端的に表す言葉ではないでしょうか。
実際スタローンの「ランボー」シリーズと、ラッセルの「ニューヨーク１９９７」、「エスケープ・フロム・Ｌ．Ａ」を観ていると、思わずニヤッとするシーンが盛り沢山なんですよね。例えばスタローンが機関銃を小脇に抱えて撃ちまくるシーンなんてランボーそっくりじゃありませんか。肘打ち、拳での顔面強打の格闘の連続技もランボーを彷彿とさせる。
一方のキャッシュも負けてはいません。赤外線スコープ付きの自動小銃を構える姿はスネークに瓜二つ。刑務所内でバットを振り回すシーンなんて明らかに「ニューヨーク１９９７」にオマージュを捧げていると思えます。それに東洋人のマフィアのボスにジェームズ・ホンを配するあたりは、やはりラッセル主演の「ゴーストハンターズ」を鑑賞済みだと嬉しくなってしまうでしょう。
元々スタローンもラッセルもアクション派の映画スターです。だから運動神経は人並み外れたものを持っている。その二人がコンビの刑事アクションということで、アクション度数はかなり高め。アクション映画には危険なシーンが付きものです。そのためにスタントマンが存在する。しかしアクション満載のこの映画、実のところスタントマンへの身入りは思いのほか少なかったとか。というのも、アクションスターとして鳴らしてきた二人のビッグスター、お互いを意識してか、かなりのシーンを自らが演じてしまい、スタントマンのお株を奪ってしまったそうなのです。流石は本物のプロの二人ですよね！
話は非常にオーソドックス、かつ無実の罪で簡単に１８カ月もの懲役に服そうとするか？などのツッコミどころも多々あります。完全武装の秘密兵器ＲＶもさほど活躍せずにスクラップとなっちゃいますしねｗ。でも言葉通り理屈抜きでアクションを楽しむ映画なのですからやっぱ野暮は言いっこなし。
それどころか、この映画でいいシーンだなぁと思わされたところがあります。それはいよいよ敵陣に乗り込もうとする時の二人の会話。
「もしも俺が戻れなかったらこれだけは覚えておいてくれ、君は最高の相棒だ！」とタンゴ。まあ、恥ずかしくなるセリフですね。まさにこんなセリフを真顔で言えるのはスタローンの特権。しかしこれに返すキャッシュのセリフが胸を打った。
「じゃあ、君が戻れなかったら俺は君の妹とデートするぜ！」
何気ないセリフなんですが、その言葉の裏にはてめぇ、絶対死ぬんじゃねえぞってメッセージがハッキリと読み取れる。この言葉を聞くまでタンゴはひょっとしたら悪党諸共玉砕するつもりだったかも知れない。それがこの一言で意地でも生還するという気持ちになる。
真に信頼し合えた二人だからこのようなやり取りが可能なのです。
肩の凝らないアクション映画です。しかし男同士の信頼の描き方がイカシテいる、ただのドンパチアクションというには勿体ない作品であることは確かですよ。
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