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ゼニガメの無料動画・見逃し配信!矢部家解散!?

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ゼニガメの無料動画・見逃し配信!矢部家解散!?

毎日放送(MBSテレビ)で放送されているお金情報バラエティー特番「ゼニガメ(銭亀)」の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する情報や過去放送回の再放送のことなどについてなどを紹介したいと思います!

ハムレット
この「ゼニガメ」は、関西のお金事情を探るバラエティー番組で、ナイナイの矢部浩之とメッセンジャーの黒田がMCを務める関西番組ということもあり、話題です!

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「ゼニガメ」矢部浩之、19年ぶりMBS番組出演

ナインティナイン・矢部浩之が、今月11日放送の大阪・MBSテレビの2時間特番「ゼニガメ」で、メッセンジャー・黒田有とともにMCを務め、このほど収録に参加した。

矢部がMBSの番組に出演するのは、同局制作の全国ネットで岡村隆史とレギュラーを務めた「ジャングル TV~タモリの法則」(1994~2002年)とその後番組「タモリのグッジョブ!胸張ってこの仕事」(02~03年)以来19年ぶり。同局の番組でMCを務めるのは初めて、黒田とMCでコンビを組むのも初めてという異例尽くしとなった。

番組名は「銭にがめつい」を縮めたもので、行列のできる店や激安店、珍しい商売にまつわるお金のからくりに迫るバラエティー。大阪出身の矢部だが「大阪人って、『絶対値切る』っていうけど、俺、アレできへん。恥ずかしい」と、すっかり“東京人”モード。1年後輩の黒田は「大阪におる時から早めに売れたからじゃないですか。苦労してないのはナイナイさんぐらい」と分析した。

収録を終えて矢部は「大阪はホンマ久しぶりで、新鮮で楽しかった」と笑顔。オファーがあった際は「『黒田か…』って断ろかと思ったけど、黒田をイジったらいいので、やりやすかった。『お金が好き』というタイプで一緒にはされたくないけど」。黒田は「昔から知っているから、僕は久しぶりでうれしかったです」と異色タッグを喜んだ。

矢部の相方の岡村はABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」、カンテレ「おかべろ」と、在阪局で2本の冠レギュラーを持っている。関西でのレギュラー願望に「相方は『矢部は東京に魂を売った』って言うし、たむけん(たむらけんじ)には『兄さんは大阪で仕事はやめてください。若手が出る枠がなくなる。迷惑です』って言われるし。でも、お声をかけていただけたら。東京と大阪の区別はないので」と、今回の特番もレギュラー化を期待。黒田が「岡村さんの言うように、矢部さんが東京に魂を売ったのか検証したい。あと、東野幸治も」と横やりを入れると、矢部は「やっぱり根幹は関西ですよ」と地元愛をアピールしていた。

「ゼニガメ」矢部浩之、親に勘当されかけた

4日におこなわれた収録では、「東京に来てくれたディレクターが『たくさんVTRこしらえてます』って。その『こしらえてる』って言葉に大阪やなぁ、って思った」と、打ち合わせでの感慨にひたった瞬間を回想した矢部。「東京っぽい番組に、って聞いてたのに『ゼニガメ』って(笑)」と、「ゼニ」と「ガメつい」を合わせたストレートな番組タイトルに思わずツッコんだ。

儲かっていたり羽振りがいい関西の店や会社のビジネスのカラクリをいくつも紹介する同番組。矢部は自身を「貧乏だった」と言うものの、「免許を取ったらすぐにバイクを買ってもらったり、高校までは何不自由なく育った。でも実は親父が見栄の塊で、全部借金。貧乏だったけど、それを知らなかったタイプの貧乏人」と、特殊な事情を説明。

また、高校卒業後に芸人になるとすぐに売れたため、「これが最後、と何回も」お金を渡し続けたが、「『もう出さへん』って言ったら親父が逆ギレして『勘当じゃ!』って。え? 勘当ってこんなときにされんの?」と、驚きのエピソードを語る場面も。

そしてその後、矢部が住む東京の家に夜中に突然、母親と一緒に現われた父親に土下座されたため、お金を工面することにしたという矢部。「来たときは痛風で足を引きずってた親父が、軽やかにスキップしながら帰って行った」と振りかえると、黒田から「あれ(痛風)、贅沢病なんですよ!」とツッコまれていた。

「今はお金大好き」という矢部が、「同じ『貧』グループやけど、ダントツちゃう?」と評する黒田とともに、さまざまな角度から関西のお金事情を追求する特番『ゼニガメ』。それぞれの好みや思い込み、先入観を全開にしてトークを繰り広げる。

「ゼニガメ」矢部浩之、芸人でなければ矢部家解散していた

矢部さんの父親はみえを張るタイプだといい、矢部さん自身もバイクを買い与えられるなど、学生時代は何不自由なく過ごしていたが、「高校を出るとき、兄貴から『知っているか、ウチやばいで。親父がメチャメチャ借金している』と言われ、そこで知った」という。

「ナインティナイン」デビュー後から、借金返済のために数十万円のお金を無心されることが増え、「ある日おかしいと思って、『借金の全額聞いてくれ』と兄貴に言って、初めて大金だと知った。スッキリしたいから入金して、全部返したと思っていたら、ある日、(父親から)『実はもうちょっとあるねん』」と言われたという。

「俺もプチンと切れて、もう一切出さへんと言ったら、親父が逆ギレして『もう勘当じゃ!』」と父親ともめていたところ、母親から破産宣告すると聞かされた。母親は相談窓口まで行ったところ認められず、「相談窓口の方から直に電話がきて、『助けてあげてください』と。俺からしたら山ほど渡しているから、渋っていた」という。

そんなある夜、東京にある矢部さん宅に両親がやって来て、父親は矢部さんに土下座され「ほんまに最後やいうて入金」したという。また、「当時住んでいたマンションの隣にホテルがあったから部屋取ってあげて、『チェックアウトして帰りや』といって親父の後ろ姿を見たら、結構軽やかに帰っていた」と苦笑いを浮かべていた。

父親はギャンブルや女遊びもしないタイプだったといい、酒をおごっていたため、借金を作ったという。「おかんは被害者だと思っていたけど、おかんはおかんで、エステ行っててん(笑い)」と明かし、「これ(芸人)になっていなかったら、矢部家解散していました絶対」と語った。

「ゼニガメ」は矢部さんと「メッセンジャー」の黒田有さんがMC、「NON STYLE」の石田明さんが進行、玉巻映美アナウンサーがアシスタントを担当する。スタジオゲストとして森泉さん、「笑い飯」の西田幸治さんが出演。決して裕福とはいえない幼少期を過ごした矢部さんと黒田さんが、もうかっているビジネスや、不思議なサービスを提供する店舗など、関西のお金事情を探るバラエティーとなる。

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「矢部浩之」について

「矢部浩之」は、日本のお笑いタレント、スポーツキャスター、司会者、歌手。お笑いコンビ・ナインティナインのツッコミ担当。相方は岡村隆史。

大阪府吹田市出身。吉本興業所属。大阪NSC9期生。

妻は元TBSテレビアナウンサーでフリーアナウンサーの青木裕子。

1990年、大阪府立茨木西高等学校卒業。当初は大学への進学を志しており、甲子園大学、花園大学、佛教大学、大阪経済法科大学を受験するも、いずれも不合格だった。その後、大学進学を諦めた矢部は芸人になることを志し、高校のサッカー部の先輩で親交があった岡村隆史を誘い、ナインティナインを結成。

当初はボケを担当していたが、後にツッコミに転向。
1991年、吉本の若手コンビ6組で構成されるユニット「吉本印天然素材」に加わり東京進出。
1994年、「天素」から脱退。その後、活動拠点を東京に置く。
1999年、映画『メッセンジャー』で第23回日本アカデミー賞 話題賞(俳優部門)を受賞。

2007年5月、約15年交際していた女性(通称「ひとみちゃん」)と破局。記者会見を6月20日に開き、矢部は「プロポーズしたが、彼女に『遅すぎる』と怒られた」と破局の原因を説明した。

2010年2月11日、『常滑親善大使』に就任。
2010年、岡村が7月15日から体調不良による休養を発表。コンビでの活動は休止となり、レギュラー番組には矢部が単独で出演した。
2010年11月26日、岡村が芸能活動を再開。翌日放送の『めちゃ2イケてるッ!』で約4か月半ぶりにコンビとして出演した。

2011年7月23日、『FNS27時間テレビ』にて、100kmマラソン企画に挑戦。翌日7月24日に完走を果たした。
2012年9月7日、右肺の自然気胸に伴い入院、11日退院。同年9月18日の『めちゃ2イケてるッ!』の収録にて仕事復帰した。

2013年3月27日、ネット配信限定テレビ局「ゼロテレビ」の第1弾コンテンツ『めちゃ×2ユルんでるッ!』の初回ネット生配信にて、港区役所に2人で出向き、婚姻届を提出直後にその足でサプライズ出演し、フリーアナウンサー(元TBSアナウンサー)の青木裕子との結婚をサプライズで報告した。報告中のネット配信にて、一時的に矢部の妻として初めて放送中に顔出した。生中継中に相方である岡村隆史が感想を聞くとその問いかけに、扉のすりガラスごしに「うれしいです!」との一言を残している。なお、この結婚について矢部は2012年7月に「2013年に何かが起こるんじゃないかな」という結婚を匂わすコメントを発表した。

2013年12月6日、最も眉の美しい人に贈られる「ベスト眉ニスト賞」を受賞。
2014年3月19日、長男が誕生。
2015年7月26日、『FNS27時間テレビ2015』の番組中に、妻・裕子の第2子妊娠を発表した。
2016年1月22日、次男が誕生。

2021年9月9日放送のニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』内で、歌手デビューを発表。デビュー曲の作詞・作曲は石崎ひゅーいが担当。

愛称は「やべっち」。相方の岡村からは「矢部さん」(兄・矢部美幸と同様)、「矢部氏」や「相方」と呼ばれる(初期の頃は「矢部」と呼び捨てだった。)。高校時代は兄の美幸がいたため「矢部ジュニ」(岡村ほか高校時代の先輩から)と呼ばれていた。

家族
実兄は元・お笑いコンビ「ちゃんねるず」のメンバーで「LAUGHFACE INC.」代表取締役社長の矢部美幸(やべ よしゆき)で、元NSCの7期生(同期は雨上がり決死隊など)。

家族は父・幸男、母・富美枝(とみえ)、3人兄弟の次男。弟・龍広(既婚・介護士)との年齢差は14歳。母・富美枝は佐賀県神埼市出身で旧姓は古賀。弟は早くに結婚している。兄と顔や体型が似ているが、弟はあまり似ておらず、2011年にテレビ出演した際にはふくよかになっており、弟のこともよく知っていた岡村も久々に見たときは驚いていた。2歳上の兄・美幸は同じ高校のサッカー部で、岡村の先輩。そのため、サッカー部に入部した際に付いたあだ名は「矢部ジュニ」であり、岡村も同様に呼んでいた。また、母親も笑う時に舌を出す。

父親の失敗エピソードが多く、知人の保証人になりまくったせいで借金を背負い、さらに本人は働きたくないために詐病を使っていた。結果的に矢部家は貧乏になり、岡村から「弁当のおかずが毎日同じで卵焼きと赤いソーセージだった」「水に砂糖と生姜を溶かした特製ジンジャーエールを喜んで飲んでいた」など、比較的裕福な家庭で育った岡村にとって衝撃的な生活を送っていた。矢部が芸人で売れてもまだ貧乏だったため、よく金銭を要求するファックスや留守電があった。

既に他界しているが、祖父の藤四郎も同居していた。『めちゃモテ』時代に岡村が藤四郎の真似をしてコントを披露していた。藤四郎のキャラは濃く、アルファベットを「HIJKLMNOP」を「HIジェッケンエレベノケ」と覚えていた。弟は幼少期におじいちゃんっ子だったため、祖父の真似をする岡村を本気で嫌っていた時期がある。

2014年3月19日、第1子となる男児誕生。名前は『稜』。
2016年1月22日、第2子となる男児が誕生。名前は『遣』。

その他
小学生4年の時にサッカーを始める。当時の夢は、ヤンマーディーゼルサッカー部(現セレッソ大阪)に入団することか、動物園のオオカミの飼育員になることだった。高校ではサッカー部で背番号10番をつけるなどエースといえる存在だったが、2年時に当時の大阪府選抜の選考のためトレセンに呼ばれた際に選考で落選し、そこでサッカーのプロを諦めたという。3年時の引退試合の際に、サッカー部の1年先輩だった岡村がたまたま観戦に訪れており、敗戦を悔しがった岡村が号泣した様子を見た矢部が、岡村をお笑いの道に誘ったことでナインティナインの結成につながった。

ラジオ番組の生放送中に些細な事柄で気分を害して支離滅裂な理由でスタッフを説教するなど、岡村の不可思議な言動に強い違和感を覚えて注意する場面が増えたことから、岡村に休養を薦めた。のちに「岡村さんを自分が誘わなければ…」と悔しい思いを語った。

江頭2:50登場BGM布袋寅泰の「スリル」は、元々は『笑っていいとも!クリスマス特大号』(1995年12月25日放送)のコーナー「どっちが似ててもいいとも!ものまね紅白歌合戦」において、矢部が江頭のモノマネで登場した際、江頭が使っていた曲がわからず、代わりにこの曲をBGMに使ったことに由来しているする。
2010年9月30日に「東スポ」の一面で当時TBSアナウンサーだった青木裕子との婚約が報じられ、矢部は深夜の『ナインティナインのオールナイトニッポン』冒頭で婚約を否定したが交際は否定せず、2013年3月27日に入籍した。

吉本印天然素材時代、稽古に集中しないことからFUJIWARAの藤本敏史のことを嫌っていたが、現在は和解している。
カラオケのレパートリーとしてサザンオールスターズやMr.Childrenの楽曲を挙げている。サザンとは2013年8月7日に放送された『1番ソングSHOW』で直接共演し対談を行っている。

オールナイトニッポンを降板した理由として、岡村の復帰後に達成感を感じ「役目を終えた」と感じるようになったとし、あくまでも私生活の変化は関係ないと断言。ただし岡村は「やはりラジオという場でしゃべり続けたい」という思いがあったことから、岡村が単独で残留する形で「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」が開始されることになった。なお2020年4月23日の放送分に岡村が不適切な発言をして謝罪へ追い込まれたため、翌週の4月30日と次週の5月7日深夜放送分では、自ら本番組へ乗り込む形で登場した。その後の5月14日深夜放送のオールナイトニッポンより矢部が舞い戻る形で「ナインティナインのオールナイトニッポン」が5年半ぶりに開始した。ちなみに、コンビのうち片方がオールナイトニッポンを降板した後、復帰するケースは史上初である。

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「黒田有」について

「黒田有」は、日本のお笑いタレント。お笑いコンビメッセンジャーのボケ担当。相方はあいはら雅一。

生い立ち・芸能界入り
大阪府東大阪市出身。母親が39歳のとき、男4人兄弟の末っ子として生まれる。小さいころに両親が離婚。父親は離婚後も近所に住んでいたが、黒田いわく「付き合いは全然なかった」という。黒田の母親は一人で子供4人を育てた。一家の生活はたいへん貧しく、様々なエピソードが生まれた。

1988年(昭和63年)大阪府立布施北高等学校卒業。料理店で修業をして板前として働き始めたのち(このため料理が得意である。後述)、大阪NSC10期生となる。1991年(平成3年)、あいはら雅一とともにメッセンジャーを結成。同期にはジャリズム・電車道などがいた。よしもとクリエイティブ・エージェンシー(2007年9月までは吉本興業)所属。デビューして間もないころ『たかじんnoばぁ〜』に出演し、ゲストの歌手に容赦なくツッコむ様子が司会のやしきたかじんに気に入られ、世話になる。独特のダミ声、毒のあるキャラクター、トークの面白さで主に関西のテレビ番組で人気となる。

2005年10月、日本テレビ『バリオク!』の司会を務め、初の東京レギュラー進出をする (2006年3月27日終了)。

2007年1月12日、自身が脚本・主演を務めたテレビドラマ『誰がパパやねん!』がNHKで放送された。制作費は300万円 (放送は近畿ブロックのみ)。後に舞台化された(後述)。また2008年、NSCの同期であるザ・プラン9のお~い!久馬と劇団「元祖黒久1・1・1」を旗揚げするなど、近年は俳優・脚本家として、また歌手・作詞家としての活動もおこなっている(後述)。

不祥事
2009年12月26日、黒田は大阪市中央区宗右衛門町のガールズバー「Pure」で料金支払いを巡ってトラブルを起こし、店長に一方的に暴行を行い、眼底骨折による全治2ヶ月の重傷を負わせたとして傷害容疑で大阪府警南警察署に逮捕された。黒田はこの不祥事を受けて芸能活動を自粛すると共に、レギュラー出演している番組も放送が中止される事態となった。黒田の所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーは事件発生時点では「事実関係を調査中です」とのみコメントした。

同日、昼の生放送ラジオ番組『それゆけ!メッセンジャー』(MBSラジオ)の冒頭で共演者で、黒田の相方のメッセンジャーあいはらとタレントの六車奈々が謝罪した。黒田の代役としてシャンプーハットのてつじが出演した。夕方の生放送テレビ番組『かんさい情報ネットten!』(読売テレビ)でもあいはらが謝罪した。同日夕方に放送が予定されていたテレビ番組『ナンボDEなんぼ』(関西テレビ)の特別番組はドラマの再放送に差し替えられた。『ナンボDEなんぼ』は後に放送打ち切りとなった。同日夜の全国ネットの『人志松本のすべらない話』(フジテレビ)の特別番組は編集が間に合わないという理由で収録日を示すテロップを表示した上でそのまま放送された。

2010年1月8日、大阪府警南署は店長のけがの程度について、ほおの骨折など約2か月の重傷とした当初の発表を頭部打撲など2週間のけがと訂正した。12日、大阪地方検察庁は被害者と示談が成立したことで、黒田を起訴猶予処分とし釈放した。黒田は同日20時より吉本興業本社にて記者会見を開き、経緯を説明した。黒田がレギュラー出演している『ごきげん!ブランニュ』(朝日放送)はこの日の放送(この年最初の放送予定であった。)は休止され、別番組が放送された。

留置場では「42番」と呼ばれ、本人曰く過去に小室哲哉や桑名正博が使った個室に通されたとのこと。謹慎中はペン字を習ったりDVDの鑑賞、愛犬の世話などで時間を過ごした。

復帰後
2010年4月4日から京橋花月の舞台で復帰し、自虐ネタを披露した。17日、復帰後初のレギュラーラジオ番組として『それゆけ!メッセンジャー』に復帰。12月、『漫才トラディショナル』(毎日放送)および『漫才マン』(関西テレビ)で新作漫才を披露するなどテレビ復帰を果たした。大みそかには全国ネット番組『今年も生だよ!新春6時間笑いっぱなし伝説〜2011年最も売れる吉本No.1芸人は誰だ!?~〜』のネタコーナーに出演した。ただし、黒田がレギュラー出演していた『ごきげん!ブランニュ』には復帰しておらず、漫才番組以外のテレビ番組にも出演していなかった。

2012年10月、5年ぶりとなる単独ライブ『漫才事変〜ニューウルトラスーパーダイナマイトネオメッセンジャー〜』をABCホールと浅草花月で開催。12月22日に放送された『メッセンジャー&なるみの大阪ワイドショー』(MBSテレビ)で久々にバラエティ番組に出演。同番組では山崎邦正と東京スカイツリーロケ、あいはらと関西在住の美魔女を訪問するロケ、月亭八光・トミーズ健と韓国に生レバーを食べに行く日帰り弾丸ツアーを行った。

2013年1月11日、生放送番組『プリプリ』(MBSテレビ)にゲストで登場し、3年ぶりに生放送番組に出演した。5月27日には『ごきげん!ブランニュ』の裏番組である『痛快!明石家電視台』(MBSテレビ)にゲストで登場した。6月22日には、復帰後初のレギュラーテレビ番組として『たかじんNOマネー』(テレビ大阪)に出演した。2019年2月21日、30歳の一般女性と結婚した。

人物・エピソード
コンビであるが、ピンでの仕事が多い。司会業も務める。2006年8月5日放送の『たかじん胸いっぱい』で、「関西テレビの日曜お昼の枠で司会をやらせるなら誰?」のランキングで第1位を獲得。関西ではいじる(=番組を仕切る)側のキャラであるが、関東では逆にいじられることが多い。特に『アメトーーク!』では、司会の雨上がり決死隊から散々な目に遭っている。

独特の低い声が特徴で、本人は「麒麟の川島が出てくる前は、俺が吉本の“エエ声キャラ”やった」と自称している。
料理が得意である。出演番組で腕前を披露することがある。2002年にふぐ調理師の免許を取得。

ゆで卵が大好物。電子レンジで作ることもある。
テレビ出演の際には、龍などの和柄風の上着を着ていることが多い。
かなり几帳面な性格で、レシートや使用済みのメモ帳も、自宅にきちんと保管しているという。

女優・長谷直美の大ファンであり、子供の頃テレビに映る長谷に大人の女性を感じていた。『ごきげん!ブランニュ』の企画で、当時パリに在住していた長谷の元を訪ねたことがあり、「長谷直美に会う」という長年の夢を果たした。

初対面の笑福亭鶴瓶に「3万円を貸してください」とお願いして貸してもらった。それ以降、鶴瓶に会う度に「早よ金返せ!!」と催促されるという噂があったが、実際は既に返済している。トミーズの雅にも10万円借りているが、これは返していない。

ロザン宇治原史規の話では、黒田のメールは絵文字をふんだんに使った、可愛らしいものであるという。免許取得中だった頃「教習日を代理で予約してほしい」というメールを宇治原に送った際、そのメールの最後には車の絵文字と「ブーン」という煙の絵文字が3つ使われていたという。

藤崎奈々子に一時好意を寄せていたが、テレビ番組内で玉砕した。また、国生さゆりとは、一時交際・同棲していた。
2006年11月下旬ごろから左目にウイルス性の結膜炎を発症し、その影響で左目だけ二重まぶたになった。
兄とプラモデルを作る最中、水を持って行った時に母親の便で滑って、脳震盪を起こしたことがある。

移動はもっぱら自転車や電車であったが、2007年7月にようやく運転免許証(AT限定)を取得。免許を取得した記念に制作された特別番組では練習と称して、たむらけんじのメルセデス・ベンツ・Mクラス、ブラックマヨネーズ小杉のBMW・3シリーズなどを勝手気ままに(私有地で)乗り回した。W204型メルセデス・ベンツ・Cクラス300アヴァンギャルドSを購入し、藤崎奈々子や坂田利夫とドライブする様子も放送された。

極貧
極貧家庭で生まれ育ち、以下のような幼少時代の貧乏話を頻繁にネタにしている。

幼少のころ家で寝ていたら、家の中に食べるものが全く無くて腹を空かせたネズミに左耳をかじられてしまった。そのために左耳たぶが欠けている。これに関して黒田本人は「リアルドラえもんになるところだった」と言い張っている。

幼い頃にいも類やカボチャばかり食べさせられたため、今ではそれらをあまり食べなくなった。
黒田の育った家は文化住宅の2階で、6畳と4畳半の二間。端にあるトイレは汲み取り式で、夏になるとアンモニア臭がひどく呼吸ができないほどで、用を足していた母が倒れることがあったという。そのため、黒田にとっての贅沢は「奇麗なトイレでゆっくりできる」ことである。

子供のころは超合金の写ったチラシを枝に付けて「超合金ごっこ」で遊んでいた。大人になった今では、子供のころに出来なかった分、超合金の収集を趣味としている。
小学校低学年のころ絵画教室に通っていたが月謝を滞納していた。そのせいで絵画の先生に差別的に扱われていたことが未だにトラウマとして残っている。

正月近所の「お好み焼屋のおっちゃん」に、お年玉500円を貰ったことがある。黒田少年が冬空の下、短パン姿でこぶしを握り締め、そこから血がポタポタ滴って足元を寂しげに濡らしているのを「おっちゃん」が発見。あまりにも不憫だと思い、衝動的に渡したという。

天かすをタダで譲ってもらうため、台風通過のさなか、店の前に2時間以上立っていたことがある。体型に不釣り合いな父親のランニングシャツのみのいで立ち(パンツを履いていない)だったので、遠目からは女児のスカートのように映っていた。長時間暴風雨に晒されビショビショになっていたため、下腹部が透けて見えていたという。それを見て良心の呵責を感じた店主がやむを得ず大量の天かすを渡したという。

小学生高学年の頃、パンのクズを集めてパンを拵えたことがある。相方のあいはらと初対面時にそのエピソード、工程を得意げに語った。あいはらにとって、人生の残酷さを生まれて初めて悟った瞬間であったという。

修学旅行の旅費が払えなかったため、当初は旅行に行く予定はなかったのだが、クラスメイトによるカンパのおかげで修学旅行に行けることとなった。黒田はこの旅行をクラスメイトへの感謝も相俟って心の底から楽しんだ。

玉子焼き用のフライパンを見て、その小ささに自分よりも貧乏な人がいるものだと喜んでいたが、最近まで玉子焼き用だということを知らなかった。
極貧過去のプライドと「黒田有物語」を完成させるため、相方・あいはら雅一より先に人生を閉じる場合、遺影や戒名、遺品、財産処理に至るまで、気心知れた唯一信頼できるあいはらに一任することを希望しているという。あいはらはすでに“一番のボケどころ”として「無い無いづくし」という戒名を考え寺側と調整している。

2005年10月20日、自宅が空き巣の被害に遭うが、貯金箱がアダルトビデオの山に隠れていたためビール券のみの被害で済んだ。しかし、スポーツ新聞の報道で「黒田、空き巣」(横に小さく「被害」)と掲載されたことから貧乏キャラと相まってファンや芸人仲間から「黒田が空き巣に入った」と(ほとんど冗談である)勘違いされた。

飲み会
酒好きで、若手芸人を連れてよく飲みに行く。この会合は「黒田会」(または「ブラックコール」)と呼ばれている。下林朋央(ファミリーレストラン)は呼びかけにすぐに応じる。下林以外のメンバーには高橋茂雄(サバンナ)、後藤輝基(フットボールアワー)、てつじ(シャンプーハット)、宇治原史規(ロザン)、ノブ(千鳥)、林健(ギャロップ)、本坊元児(ソラシド)がいる。

トミーズ雅の自宅で行われた飲み会で、メッセンジャーの2人は若手芸人たちと訪れたが、黒田の酔いの性質が悪くなっていることを察したあいはらが若手芸人たちとともに会場だった本宅を脱出。同じ敷地内の別宅で和気あいあいと飲み会を再開する。あいはらが様子を見に行くと、黒田は飲み会に参加していた徳山昌守選手と頭突き合いをしていたという。その後、別宅での飲み会が終わり、律儀に挨拶したシャンプーハット・小出水が黒田につかまって本宅に引きずり込まれている様子を、他の芸人たちはタクシーの後ろ窓から泣く泣く見送った(チュートリアル徳井義実、すっちー談)。

外国人に対して「おまえどこ中(学校)や?」と尋ねた(たむらけんじ談)。
若手芸人を呼んでギターを弾き語り、無理やり何曲も聞かせることがある(サバンナ高橋ほか談)。
関西芸人の憩いの場でもある居酒屋「たこしげ」のマスターが「黒田だけは絶対許さへん!!」と息を巻いている。聞くと、東京で知名度が上がりだしたせいで調子に乗り、酔った勢いで「こんな不味いモンが食えるか!!」と言ったという(東野幸治談)。

たむらは「絶対に憧れの先輩ではない」と言い切っている。しかし、なぜかどんなに酷い目に遭わされてもまた近づきたくなる雰囲気をもった独特の魅力をもった人間だとも語っている。
松竹芸人との酒の席で、先輩芸人に呼ばれたオセロの松嶋尚美にキスをした。


和洋裁の針子で生計を立て、4人の子供を育てた。
牛乳パックで椅子を作るのが趣味。
脱肛痔である。そのせいで便が出にくく、ひどい時は2週間に1回ぐらいしか出ないという。
その後2015年4月30日に亡くなっている。

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