INTRODUCTION

数々の翻訳劇に挑み続ける森新太郎が、東京グローブ座に初登場!


 戯曲ができてから400年余り経った現在に至っても、世界中で毎年のように上演されている言わずと知れた不朽の名作『HAMLET』

 演出は『クレシダ』『The Silver Tassie 銀杯』『プラトーノフ』等、卓越した演出力で高い評価を得ている気鋭の演出家森新太郎が務めます。2006年にマーティン・マクドナー作の『ロンサム・ウェスト』で演出家デビューすると、次々に翻訳劇を手掛け、所属している演劇集団「円」での演出や、自身が主宰する「モナカ興業」での活動だけにとどまらず、プロデュース公演などでも活躍。2014年には、読売演劇大賞の大賞、最優秀演出家賞をW受賞するなど、今や演劇界で引く手あまたな演出家となりました。シェイクスピア作品には、『夏の夜の夢』『ジュリアス・シーザー』『十二夜』に続き4作目の挑戦となります。

シェイクスピア悲劇の最高峰に挑むのは本作が舞台単独初主演、
初ストレートプレイに挑戦となる、Sexy Zoneの菊池風磨!


 主要な登場人物全員が最終的に死んでしまう、悲劇中の悲劇といわれるこの作品の主人公・ハムレットは、市村正親や内野聖陽、藤原竜也など、現代の演劇界に欠かせない多くの名優たちが演じてきました。この難役を演じるのは、Sexy Zoneの菊池風磨。2015年9月に上演された「DREAM BOYS」以来約4年ぶりとなる舞台出演で、CDデビューから8年目となるSexy Zoneメンバー初の、待望の外部舞台への挑戦となります。

 また、オフィーリア役には10代からジャンルを問わず幅広く活躍する実力派の南沢奈央、ポローニアス役には確かな演技力で舞台からテレビまで多くの作品に出演する大鷹明良、クローディアス役には、俳優としての活躍にとどまらず、演出家、更にはミュージシャンとしても活動する大谷亮介、ガートルード役には元宝塚歌劇団星組トップスターで注目作への出演が続く安蘭けいと、豪華な面々が顔を揃えます。更に、宮崎秋人章平風間由次郎小柳心味方良介末原拓馬福原冠冨永竜森田甘路駒井健介天野勝仁新垣ケビン花王おさむと、若手からベテランまで個性あふれる顔合わせが実現しました。

 役者の道を行く者なら誰もが一度は演じてみたいと思うこの難役を、初めて尽くしの挑戦となる菊池がどのように演じるのか、また、演劇界の第一線で活躍する森との初タッグによってどのような世界観になるのか、どうぞご期待ください!
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 ハムレット(菊池風磨)の父であるデンマーク王が急死し、その跡を継いだのは王の弟・クローディアス(大谷亮介)だった。王の死後すぐに、ハムレットの母・ガートルード(安蘭けい)は、新国王となったクローディアスと再婚。父の死と、母の早すぎる再婚にハムレットは狼狽する。そんな彼のもとに、ハムレットの父に似ている亡霊が城壁に現れた、とホレイショーが知らせに来る。自ら真偽を確かめようと出かけたハムレットの前に現れた父の霊は「クローディアスに毒殺された」と告げた。復讐を誓ったハムレットは、狂気を装い機会を伺うことに。
 そんな彼の変貌ぶりに周囲は驚くが、ポローニアス(大鷹明良)は自分の娘・オフィーリア(南沢奈央)への実らぬ恋が原因だと言う。しかし、心配するオフィーリアをハムレットは冷たくあしらい、そんな彼の態度にオフィーリアは深く傷つく。
 ある日ハムレットは、王の甥が王を殺害、王妃と結ばれ後に王になる、という筋書きの演劇を上演させる。それを観ていたクローディアスの動揺に、父を殺したのは彼だという確信を得て……。
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