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22年目の告白の見逃し配信の動画ノーカット無料視聴方法!

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22年目の告白の見逃し配信の動画ノーカット無料視聴方法!

日本テレビで放送されている映画番組「金曜ロードSHOW!/金曜ロードショー」で放送される映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」の見逃し配信、ノーカット無料フル動画を無料視聴する情報や、あらすじやネタバレについてなどを紹介したいと思います!

ハムレット
この映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」は、連続殺人事件の最後の事件が、時効を迎えてから7年。愛する者を喪った刑事の前に、犯人を名乗る男が現れた!藤原竜也が美しき殺人犯を、伊藤英明が復讐に燃える刑事を演じた、新感覚サスペンス・アクションが登場!事件の捜査中に相棒の刑事を殺害され、事件後に行方不明になった妹を探す牧村。殺人事件の告白本を執筆し、世間の注目を集める曾根崎。因縁の2人の前に、自分こそが「真犯人」だという男が現れ…!2人は、人気キャスター・仙道の番組で「真犯人」と対峙することになるが、事件は思いがけない方向へと動き始める!!藤原&伊藤と、仙道を演じる仲村トオルら実力派キャスト陣が繰り広げる先が読めない心理戦は圧巻!緊迫の展開の果てに待つ衝撃のラストを、見逃すな!

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映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」のあらすじ・ネタバレ

2017年。ある男が1冊の「告白本」を出版し、記者会見を開いた。その男の名は、曾根崎雅人(藤原竜也)。既に時効を迎えた5件の連続絞殺事件の犯人を名乗る曾根崎が、事件のすべてを告白したのだ。事件当時、捜査を担当していた牧村(伊藤英明)は犯人をギリギリのところまで追いつめるが失敗。逆に犯人に狙われるが、自分の身代わりに先輩刑事の滝(平田満)を目の前で殺されていた。

告白本は飛ぶように売れ、事件の遺族の医師・山縣(岩松了)への謝罪を中継させるなどのパフォーマンスで、一躍時の人になった曾根崎。しかし目の前で家族を奪われた美晴(夏帆)をはじめとする遺族たちは、それぞれに曾根崎への“私刑”を計画し始める。牧村は曾根崎に恨みを抱きながらも、刑事として彼を守らなければいけない立場に。曾根崎ブームが過熱する中、元戦場ジャーナリストで人気報道番組のキャスター仙堂(仲村トオル)は曾根崎を生放送のゲストに迎える。事件発生当時から取材し続けていた仙堂は生放送中、思いがけない「ネタ」を曾根崎に突きつける・・・。

映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」のネタバレ

1995年、殺人の公訴時効が撤廃される前日までに起こった、東京で起きた5件の連続絞殺事件。被害者を関係者1名と向かい合わせ、殺害の一部始終を目撃させるという残虐な手口を重ねたこの凶悪な連続殺人事件は、被害者の1人に現役の警察官を含めながら、警察の必死の捜査もむなしく時効を迎え、迷宮入り事件となる。

それから22年、派手なパフォーマンスとともに堂々と自分が犯人だと名乗り出た男が現れた。男の名前は曾根崎雅人。彼の書いた告白手記はベストセラーとなり、一躍時の人となった曾根崎の行動は日本中を翻弄する。

刑事の牧村航は、この連続殺人犯を拳銃で撃ったことから犯人に逆恨みされ、自宅にトラップを仕掛けられて同僚を殺害されてしまう。さらに、自宅にいたはずの妹・里香が事件直後から失踪し、この事件に巻き込まれた可能性が高いと判断した牧村は、妹の婚約者と共に連続殺人事件のことを追っていた。

かつてフリーのジャーナリストであったが、テロリストに拉致されて壮絶な体験をしたが生還し、帰国後この連続殺人事件を精力的に追っていたことから「NEWS EYES」のニュースキャスターに抜擢された仙堂俊雄は、曾根崎を番組に招いて独占インタビューを行い生中継しようとする。

しかし、番組前に動画投稿サイトに「曾根崎は偽者であり、自分こそが本物の連続殺人犯である」とする動画が投稿される。その動画の主は、「曾根崎と牧村航の2人が出演することを条件に、自らも真犯人として番組出演する」と宣言。その番組内で、真犯人によって撮影された動画が公開される。だが、その番組に出演していた覆面男は、真犯人に雇われただけの偽者であった。

曾根崎は「自分は真犯人ではなく、牧村の妹の里香の婚約者・小野寺拓巳で、過去に自殺を繰り返したがこのままでは死にきれず、牧村と共に殺人犯を見つけるために、戸籍を変えたばかりか顔と声も整形して、犯人を誘い出すために手記を出版してパフォーマンスを行った」と告白する。

真犯人への手がかりがが途切れる中で、牧村と小野寺は「真犯人の残した証拠」を見つけだす。それは、時効となった犯人を法的に裁くための、決定的なアリバイであった。

真犯人は逮捕され、5件の連続殺人犯でもあり、トラウマを抱えた犯人の過去を考慮して精神鑑定が待たれていた。その収容施設に、清掃スタッフの一人として入り込んだ殺人事件の遺族・戸田丈が、包丁を片手に真犯人に迫るところで物語は終わりを告げる。

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映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」のネタバレ・感想

上映時間がたまたま合ったので見たけれど、出だしから引き込まれあっという間でした。
藤原竜也の映画は初めて見ましたが、割りと他の役者を食ってしまうタイプですね。(上手いのは確か。)

韓国映画の焼き直し過程で色々無理が生じたのか、いくつか疑問はありました。

以下ネタバレ。

1 藤原竜也はどう見ても30代、20年前に大人を二人を縛って一方を殺すのは体力的に無理な筈なのに映画の中では誰もが信じていた。(ヤクザどうやって縛ったんだろ)

2 タクミ(藤原竜也)が軽井沢(?)行くときレンタカーでなくわざわざ開業医に車を借りる必要性を感じなかった。関越だから練馬を確かに通るかも知れませんが。。。

3 伊藤英明演じる刑事が組織のルールまるで無視で、普通あんなに自由に行動できないと思う。警察車両使い放題、事件詳細を勝手に本にして普通にその後も刑事続けててびっくり。

4 妹だけ死体を隠した理由は?連続性がなかったから?その後心の病は治ってないのに殺人をしなかったのは何故?

色々ツッコミどころがありましたが、ハラハラドキドキ、飽きさせない展開で時間とお金を費やす価値はあると思いました。

皆さん演技うまかったですが、キャスター役の仲村トオルは最も重要な役どころなのに、根がいい人なのが隠せないというか、藤原竜也の存在感に食われちゃったかな〜。陰のある残酷な人間には見えなかった。
渡部篤郎とかいっそのこと及川光博一のほうが良かったんじゃないかな(まあ存在感あり過ぎで逆に出た瞬間から犯人臭するかもですが)。

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映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」の出演者

曾根崎雅人〈44〉

演:藤原竜也
年齢に似つかわない容姿端麗の謎の男性。22年前に起きた東京連続絞殺事件の犯人を名乗り、事件にまつわる告白本を発表する。芝居がかった言動が多く、熱烈なファンと強烈な反発を呼び起こし、世間を混乱させる。

牧村航〈49〉

演:伊藤英明
連続絞殺事件の担当刑事の一人。犯人をあと一歩のところで取り逃がした過去を持ち、その際に顔に負った傷が現在も残る。
ノベライズ版では読書家の一面も見られる。

岸美晴〈27〉

演:夏帆
2件目の事件の遺族。書店員。直接の目撃者ではないが、近くに居合わせながら父親を殺されたトラウマを持つ。曾根崎を許せず、思いがけない行動に出てしまう。
牧村とは事件以来の顔馴染みで、ノベライズ版では過去に牧村の影響から本好きになるきっかけとなるなど、その関係性が強調されている。

小野寺拓巳〈22〉

演:野村周平
牧村里香の婚約者。一連の連続絞殺事件の時効が成立した日に飛び降り自殺を図る。

牧村里香〈20〉

演:石橋杏奈
牧村航の妹。22年前は関西で看護婦をしていたが、阪神・淡路大震災で居住先を失ったことがきっかけで拓巳と共に牧村の住むアパートに引っ越してきた。しかし間もなくして、最後の連続絞殺事件直後に、婚約指輪だけを残して行方不明になる。

春日部信司〈28〉

演:竜星涼
牧村航の後輩刑事。

川北未南子〈30〉

演:松本まりか
『私が殺人犯です』編集者兼曾根崎のマネージャー。功名心もあり、曾根崎の手記出版に飛びつくものの、世間を翻弄する彼の行動についていけないものを感じ始める。
ノベライズ版では主人公格の一人として扱われる。

村上由香

演:荻野友里
劇中のワイドショーのリポーター。

若松義生〈57〉

演:矢島健一
所轄組織犯罪対策課 課長。

戸田丈〈26〉

演:早乙女太一
橘組の構成員。実は連続絞殺事件の遺族の一人。

滝幸宏〈享年45〉

演:平田満
22年前の牧村の先輩格だった刑事。連続絞殺事件最後の被害者。異変を感じて踏み込んだ牧村のアパートに仕掛けられた機械仕掛けの絞殺装置に引っかかり、その後ガス爆発に巻き込まれ、殉職した。

山縣明寛〈60〉

演:岩松了
4件目の事件の「目撃者」。妻を殺害された。共立中央病院の院長。

橘大祐〈64〉

演:岩城滉一
3件目の事件の「目撃者」。関係のあったホステスを殺害された。橘組の組長。

仙堂俊雄〈50〉

演:仲村トオル
フリーのジャーナリストであったが、テロに巻き込まれ辛くも生還。帰国後、当時発生していた連続絞殺事件に興味を持ち、積極的に取材を行う。現在は「NEWS EYES」のキャスター。曾根崎に番組への出演を依頼し、事件の真相を追求する。

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映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」の原案「殺人の告白」について

「殺人の告白」は、2012年に公開された韓国のサスペンス映画。PG12指定。2003年公開の韓国映画『殺人の追憶』の題材となった実際の未解決事件「華城連続殺人事件」にインスピレーションを受けたサスペンス・アクション。監督はチョン・ビョンギル(朝鮮語版)、脚本はチョン・ビョンギル、イ・ヨンジョン、ホン・ウォンチャン。主演はパク・シフ。

2017年公開の日本映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』は、本作のリメイクである。

「殺人の告白」のストーリーについて

10人もの女性が殺害された連谷(ヨンゴク)殺人事件。刑事のチェ・ヒョングは、殺人犯をギリギリまで追い詰めるも、顔を深く切り付けられて犯人を取り逃がしてしまう。17年の後、イ・ドゥソクという男が自分が事件の犯人だと名乗りを上げた。

時効が成立して法に裁かれることはなくなったドゥソクは、事件の全容を克明に記した本「私が殺人犯だ」を出版する。衝撃的な内容と、その美しいルックスが相まって告白本は瞬く間に300万部のベストセラーになり、彼は一躍スターとなった。ヒョングはドゥソクに怒りを募らせる一方、彼が告白本には書かれていない未解決の失踪事件の真犯人ではないかと確信する。

ドゥソクは因縁の相手ヒョングへの卑劣な挑発によって、メディアの注目を集めようと企む。そして、事件の被害者遺族がドゥソクの殺害を画策する事件までもが発生。メディアの報道はますます過熱する。そんな中、連谷事件の凶器を証拠品として真犯人を名乗る「J」という人物が現れる。

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「藤原竜也」について

「藤原竜也」は、日本の俳優。ホリプロ所属。

埼玉県秩父市出身。秩父市立秩父第二中学校卒業。堀越高等学校中退。

1997年、蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』主役オーディションでグランプリを獲得し、俳優デビューする。バービカン・センター(ロンドン)での公演にて、「15歳で初舞台とは思えぬ存在感で天才新人現る」と絶賛され、翌年の凱旋公演も行われた。

2000年、映画『バトル・ロワイアル』の主演に抜擢された。

2001年、新・星の金貨で連続ドラマで初主演を務める。

2003年、日本演劇史上最年少21歳でタイトル・ロールを演じた舞台『ハムレット』で、主な演劇賞を総嘗めにした。

2004年、『新選組!』の沖田総司役でNHK大河ドラマ初出演。

2005年、リンカーン・センター(ニューヨーク)にて舞台『近代能楽集〜弱法師〜』の俊徳役を演じ、「NYタイムズ」でも評価を受けた。

2007年2月から6月まで仕事を一時休業し、ロンドンに留学した。帰国後、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのグレゴリー・ドーラン演出の舞台『ヴェニスの商人』に出演。

2008年、ジョン・F・ケネディ・センターに於ける『身毒丸』ワシントンD.C.公演にて、2002年のファイナル公演以来6年ぶりに身毒丸役を演じ、「ワシントン・ポスト」などの地元各紙で高い評価を受けた。

2009年、井上ひさし作、蜷川幸雄演出による舞台『ムサシ』で宮本武蔵役。

2010年、舞台『ANJIN イングリッシュ・サムライ』で台詞の7割が英語の宣教師役。バービカン・センター(ロンドン)、リンカーン・センター(ニューヨーク)で舞台『ムサシ』を再演した。9年ぶりに連続ドラマ『おじいちゃんは25歳』の主演を務める。

2011年、ドラマ『遺恨あり 明治十三年 最後の仇討』で臼井六郎を演じ、第37回放送文化基金賞演技賞を受賞。

2014年、日本テレビ系ドラマ『ST 赤と白の捜査ファイル』で13年ぶりにゴールデン・プライム帯の連続ドラマ主演を務める。

2015年、2003年に自身がタイトルロールを演じ、数々の演劇賞を受賞した舞台『ハムレット』で12年ぶりに再びハムレット役を演じる。

私生活では、2013年5月に一般女性との年内結婚を報告。2016年6月、第1子の誕生をウェブサイトで発表した。

竜也という名前は、祖父の「天に昇る竜の如くすくすくと育つように」との想いから命名された。父親は単身赴任が多く、ほとんど家にいなかった。母親は秩父で飲食店を経営している。顔は母親似。3人兄姉の次男(末っ子)で、兄と姉がいる。11歳の時に姪が生まれ、若くして叔父になった。幼少のころ帰宅した際に父親が小麦粉まみれになっていたというエピソードを番組「藤原竜也の一回道」で語っている。

身長178cm、チェスト82cm、ウエスト75cm、ヒップ:86cm、シューズ27.0cm(公式HPより)。
2013年に、一般女性との結婚を発表。妻との初デート場所は、京都の鴨川だった。

パソコンなどのメディア機器等々を上手に使うことが出来ない、いわゆる機械音痴であり、パソコンのキーボード入力ですらままならない。また、スマートフォンが多く普及した今日でも、2014年まで従来型の携帯電話(いわゆるガラケー)を使用していたという。
蜷川幸雄曰く、「集中力があって、真面目で努力家。ストイックで、役の事しか考えられない」。

趣味・嗜好
特技はサッカーで、埼玉県中学校大会ベスト4まで勝ち上がったことがある。好きな作家は村上春樹。漫画では『魁男塾』が好き。水が苦手であり、水泳も苦手な金槌である。以前、荒川で水難事故に遭い、何かを悟った。また、高所恐怖症である。幼少時から長渕剛の大ファン。「ていうか、同志」と、本人は言う。
尊敬する俳優は、皆無。近年はキサラに出ている、ものまね芸人流コウキと親交がある。大杉漣に夢中になっていたことがあったが、「生まれ変わったらトンビになりたい。」と答えている。

洋画よりも邦画が好きで、特に黒澤明監督や深作欣二監督など、昔の邦画が好きとのこと。
好きなスポーツチームは、埼玉出身であることから、Jリーグ浦和レッドダイヤモンズとプロ野球パ・リーグの埼玉西武ライオンズのファンである。
自身も酒豪且つ喫煙者(ヘビースモーカー)であることから、「酒場詩人」こと吉田類の大ファンであり、ゲストとして出演したメレンゲの気持ちではサプライズゲストとして吉田類との対面を果たした。現在は吉田兄弟のファンである。

幼少期は蛸が大好物で「タコのたっちゃん(トシちゃん)」というアダ名をつけられていた。

1997年3月、遊びに来ていた池袋の街角で、ホリプロ入社3年目の女性社員「児玉さん」に『身毒丸』主役オーディションのチラシを渡される。その時は名前を聞かれただけで連絡先も聞かれなかったため、オーディションに応募していなかったら現在の藤原竜也は誕生していなかった。実はオーディションでは第1次書類選考の段階で落とされていたが、チラシを渡した女性社員が何度も合格書類に紛れ込ませ、選考を残る。

藤原が池袋でスカウトされた当日の数十分前に、同じホリプロの別の社員によって、のちにグラビアアイドルとして活躍する優香がスカウトされている。

最終審査で蜷川幸雄の面接と演技テストを受け、そのダメ出しの反応のよさと、何の色にも染まっていない演技に選考委員9名の票が集まり、応募総数5537名の中からグランプリに選ばれる。採用後の稽古では、蜷川の指導の厳しさに何度も泣いたことがあり、「辞めたい」と思ったこともあると語っている。

進学した高校を4日で中退している。3日でやめたという情報が広まっているが、後に本人が4日であると発言している。退学した理由は、学校帰りに稽古場を訪れた際、蜷川幸雄と唐十郎の会話を聞いて、「小説を読んでいるような高貴な言葉の連続で、僕が学ぶべき場所は高校じゃなくて稽古場なんだ」と思ったからだという。

1997年の『身毒丸』ロンドン公演千秋楽前日に持病の腰痛が悪化し、千秋楽昼公演は急遽代役を立てて行われた。夜公演もそのまま代役で行う予定だったが、それを知った藤原は蜷川に「どうしても舞台に立ちたい」と懇願し、それに蜷川が折れ、代役を舞台袖に待機させたまま藤原が舞台に立った。動くことすら出来なかった藤原は、それまでの公演を上回る鬼気迫る演技を見せ「あの千秋楽は一生忘れられない、それくらい凄かった」と、蜷川は後に語っている。

2004年の『ロミオとジュリエット』東京公演の際にも、再び腰痛が悪化。特に12月11日の公演直後、全く足が上がらない状態になってしまった。しかし著名な整体師にかかったことで、翌日にはなんとか回復し、2005年2月25日までの約3ヶ月に及ぶ公演を一度も穴をあけることなく、やり遂げる事ができた。

深作欣二監督に才能を認められ、『バトル・ロワイアル』と監督の遺作となった『バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】』で共に仕事をしている。9・11の影響で制作が中止になった『愛と幻想のファシズム』など他にも何作か映画が制作される予定だったが、実現することはなかった。それについて本人は後に「映画の楽しさを教えてくれた方だった。もっと一緒に仕事をして、色々な事を学びたかった。でもそういう運命だったんだと思う」と語っている。

『ハムレット』公演の際には、「絶対に成功しない」「無謀だ」など周囲の雑音が物凄く、非常にプレッシャーを感じていた。そのため、全公演終了後しばらく経ってから、円形脱毛症に悩まされた。

2004年、『新選組!』で沖田総司を演じた。

2006年1月3日に「古畑任三郎 ファイナル」に犯人役として出演。歴代の犯人役の中では唯一1980年代生まれである。

2006年に出演した舞台『オレステス』では、役作りのため、デビュー以来初めて髭を伸ばした。

映画『カイジ 人生逆転ゲーム』では、役作りの為に10kgの減量をし、世界観を味わう為に自腹でパチンコ店に通った。

舞台『ANJIN イングリッシュ・サムライ』では役のために2ヶ月間ロンドンやイギリスに語学留学。現役俳優が講師で、“攻撃的な教え方”という指導を受けた。

2009年に演歌歌手の冠二郎、落語家の林家たい平、THE ALFEEの桜井賢と共に秩父市の観光大使に任命されている。

過去に酔っぱらった状態で船越英一郎に電話をかけ「英ちゃん」と呼んだことがあり、後に親交のある宇梶剛士から電話で怒られ、後日謝罪した。

2010年に井上ひさしの書き下ろし新作舞台『木の上の軍隊』(藤原、北村有起哉、吉田鋼太郎の三人芝居)が上演される予定であったが、井上の病状悪化に伴い、演目が『黙阿彌オペラ』に変更された。その数週間後、井上は死去した。生前の井上は「藤原さんをもっと成長させたければ五郎蔵役はぜひやってほしい」と語っていた。2013年に井上の遺志を引き継ぎ蓬莱竜太脚本で上演。

2014年、第六回沖縄国際映画祭で行われた、映画『サンブンノイチ』の舞台挨拶を欠席した。欠席理由は、韓国の空港で迷子になり、舞台挨拶に間に合わなかったため。これに対して、監督の品川ヒロシは「あの男ね、天然なんです。」「100番ゲートなのに、40番代のゲートにいたみたい。アホなんですよ」と呆れながらも、「今飛行機に乗ったみたいです。謝罪メールもきて、反省しているみたいです」とフォローした。

映画『カイジ 人生逆転ゲーム』や『藁の楯』などで人間のクズのような役を演じていることから、「人間のクズみたいな役多くなったけど何かあったの?」という問いに対して、「クズの役しかこなくなった」と発言している。

映画『るろうに剣心 京都大火編』と『るろうに剣心 伝説の最期編』で志々雄真実役を演じた。撮影の際に、全身に包帯を巻いているという原作での志々雄の容姿を再現するためにスーツを着用。

そのスーツに関して、「志々雄スーツは着ると機嫌が悪くなる(笑)。耳が聞こえないし、ご飯も食べられないし、トイレにも行けなくて大変(笑)」と発言している。

ドラマ『ST 赤と白の捜査ファイル』で共演した芦名星と柴本幸は、「竜也さんは(撮影の)前日に台本が上がっても、完璧に(頭に)入れてらっしゃる。『頑張ろう』とかいう言葉があるわけではないんですが、いい緊張感がある。意識の高さ、迫力がある」(芦名)、「竜也さんの集中力がすごい現場だった。それに私たちが『頑張ろう』とついていけた」(柴本)と感服している。

2014年に公演した『ジュリアス・シーザー』では、「初日の幕が開いた後も、旅公演中もずっと、いくら追求してもやるべきこと、自分にとっての課題が果てしなくある戯曲だと思いつづけていました。」と語っており、演出の蜷川には「稽古場では言われ放題でした」と言っている。また、通常の稽古だけでは足りなくなり、共演した吉田や横田栄司に一緒に残って稽古をつけてもらえるようにお願いをしたほどの、藤原にとって多くの苦悩を抱えながらも、たくさんの経験を積んだ作品となった。

蜷川が主宰しているさいたまネクスト・シアターが公演した『ハムレット』を観た際に、「もう一度自分は『ハムレット』の世界に入りたい」と思い、その思いを蜷川に直訴した。そして2015年に、蜷川新演出の『ハムレット』で、2003年以来にハムレットを再び演じた。その初日公演直前には、「蜷川さんとの集大成だと思っている。あらゆることに決着をつける時が来たのかもしれない」と発言している。

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