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新解釈・三國志の見逃し配信の動画無料ノーカット視聴方法!

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新解釈・三國志の見逃し配信の動画無料ノーカット視聴方法!

日本テレビで放送されている映画番組「金曜ロードSHOW!/金曜ロードショー」で放送される映画「新解釈・三國志」の見逃し配信、ノーカット無料フル動画を無料視聴する情報や、あらすじやネタバレについてなどを紹介したいと思います!

ハムレット
この映画「新解釈・三國志」は、今からおよそ1800年前の中国・後漢の時代を舞台に、魏・蜀・呉の3国が覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた「三國志」。小説や漫画、ゲームなどでおなじみの物語を、コメディー界屈指のヒットメーカー・福田雄一監督が独自の新解釈で描き出した実写映画を本編ノーカットで地上波初放送!主演の大泉洋が演じるのは、戦嫌いの蜀の武将・劉備。酒の勢いで関羽、張飛と義兄弟の契りを結んでしまい、天下に平和をもたらすために挙兵することになるのだが…!? 魏の曹操を小栗旬、呉の孫権を岡田健史、天才軍師の孔明をムロツヨシ、孔明の妻・黄夫人役の橋本環奈、天下の最高司令官・周瑜役の賀来賢人ら、福田組おなじみの豪華キャストが大集結!ボケとツッコミのオンパレード、ハチャメチャで超おもしろい歴史超大作!!

だからこそ、「新解釈・三國志」を何度も見返しながら楽しみたいですよね?

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映画「新解釈・三國志」主演・大泉洋「日本の歴史上、最もおバカな歴史大作」

俳優の大泉洋が主演する映画『新解釈・三國志』がきょう21日に日本テレビ系『金曜ロードショー』(毎週金曜 後9:00)で本編ノーカットで地上波初放送する。このほど主演で「蜀」の武将・劉備を演じた大泉からコメントが到着した。

今作は『銀魂』『今日から俺は!!』、『勇者ヨシヒコ』などの稀代のヒットメーカー・福田雄一監督が、おなじみの『三國志』を“新解釈”し、超豪華キャスト陣で完全実写化。興行収入40.1億円の大ヒットを記録した。

今から1800年前。中華統一を巡り三国【魏・蜀・呉】が群雄割拠していた時代。民の平穏を願い、のちに英雄と呼ばれる一人の男・劉備が立ち上がった。激動の乱世を経て、物語はやがて[魏軍80万]vs[蜀・呉 連合軍3万]という圧倒的兵力差が激突する「赤壁の戦い」に突入していく…という超有名歴史エンターテインメント。大泉は福田監督たってのオファーで福田組に初参加し、コミカルな演技を披露する。

大泉洋のコメント

『新解釈・三國志』がいよいよ地上波で放送ということで、うれしいやら、大丈夫か?と不安になったり色々な心境でございます。日本の歴史上、最もおバカな歴史大作ではないでしょうか。とてもバカバカしいのですが、そこに大人がとんでもないお金をかけて本気で遊んでおります。それはそれは一大スペクタクルです。
こんなに気楽に何も考えずに楽しめる作品は他にございません。まだ見てない。テレビになるまで待ってたという皆さま、いよいよでございます。この機会にぜひこの歴史超大作『新解釈・三國志』、お子様も、大人も皆さんでお楽しみください。

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映画「新解釈・三國志」のあらすじ・ネタバレ

西暦200年ごろ、魏・呉・蜀が覇権を争った中国の「三国時代」。その歴史を記した「三國志」について、歴史学者・蘇我(西田敏行)が新たな解釈を発表した。後に蜀の皇帝となる英雄・劉備(大泉洋)の、新たな素顔が判明したというのだ。 劉備が頭角を現したとされるのは、漢の国が弱体化し、黄巾(山田孝之)が国の乗っ取りを目論んで兵を集めていた時代。戦嫌いの劉備は、お酒に酔った勢いで勇敢な武将・関羽(橋本さとし)と張飛(高橋努)と義兄弟の誓いを立ててしまい、黄巾党を倒すために挙兵するハメになってしまう。文句タラタラの劉備だったが、関羽や張飛の活躍で戦いに勝利。しかし、混乱の中でのし上がった董卓(佐藤二朗)が国の実権を握ってしまう。

董卓の横暴を止めるため、劉備とともに立ち上がったのが、曹操(小栗旬)と孫権(岡田健史)。戦いを嫌う劉備がズル休みをする中、関羽や張飛は董卓の部下で最強の兵士・呂布(城田優)と死闘を繰り広げることに。呂布には苦戦したものの、反董卓軍の優位に戦いは進行。しかし、軍の内部で争いが起こり、曹操と孫権は兵を引き上げてしまう。困った劉備は、女好きの董卓と呂布を誘惑するために、趙雲(岩田剛典)に“絶世の美女”を探してくるよう命令。すると、趙雲が連れてきた歌って踊れる美女・貂蝉(渡辺直美)に、董卓も呂布もメロメロになってしまい…。董卓を倒した劉備は、曹操と孫権に対抗するために、軍師を雇うことを決意する。

映画「新解釈・三國志」のネタバレ・感想

福田監督作品は「ヲタクに恋は難しい」「今日から俺は」
を今年観てまあ作風といったものは概ねわかった状態で観賞

この監督の作品はとにかく
①テンポ無視のアドリブギャグの数打ちゃ当たる
②そのくせボケるツッコむみたいなメカニズムもない
③特定層にはウケてるっぽい
④割とアクションシーンが良かったりする
⑤実績があるのかどんなキャストも揃えられる
⑥原作ものはとりあえずファン激怒
という印象です
ブランド化してるっぽいですが
「映画を観た」気にさせてくれない監督です
しかもそもそもそれくらいの志向なので怒っても
仕方がありません
カップラーメンに海原雄山がキレるようなものです

で今作ですが
三国志を舞台に有名な「桃園の誓い」「三顧の礼」「赤壁の戦い」
などのエピソードにギャグを入れつつ辿っていく作品となっており
西田敏行扮する歴史家の新解釈という設定でどう見ても
「カ■▪サの屈辱」のパロとしか思えない雰囲気で進めていきます
その新解釈では
劉備は普段は全然やる気無いけど酒が入ると豹変
関羽と張飛はボケ倒す劉備のツッコミ役
諸葛孔明はハッタリ屋でアイデアは奥さん頼み
曹操はスケベのお調子者
孫権はバカ(まあ全員バカなんだけど)
などのキャラ付けがされています

前述の通り史実通りに進んでいくのですが
相変わらずどうでもいいとこばかりダラダラボケを繰り返す
パターンはテンポをぶち壊しにしておりゲンナリします
序盤は笑い声があったのですが後半はシーンとなっていました
モンティ・パイソンのテリー・ギリアムがどんなにボケ倒した
映画作っても客は最初の40分しか笑わないと言ってましたが
ホントそう思いました
まあそもそも面白くないギャグってのもあるんですけどね
なんか歴史観のないバイトとかネバギバとかって単語を
使うだけで面白いと思ったのかもしれませんがそもそも
演じ方が現代なりなので全然滑っていましたね
序盤の黄巾族役の山田孝之の無駄遣いとか
いきなり厳しいです
あれ別撮りだったんでしょうね
有名な糜夫人が子供を趙雲に託し井戸に身投げするシーンも
少なくともギャグで処理するシーンですかね?

つまり映画特有のメリハリのある場面展開もなく
きわめて尺が長いTVドラマ的にダラダラ進んでいく展開で
客は映画を観た気分にさせられていない印象を受けるでしょう
映画だと思って観なければアクションシーンの案外な良さや
結構凝ってる衣装などもあるのですが
全体的には正月にやる新春隠し芸大会にしか見えません
あれってまだやってるのかな

まあ重たい話の映画を観た後だとこっちは明るくて良いなと
思えるところもあるでしょうしこの作風に慣れているか
慣れていないかで多少評価も違ってくるかもしれません

ただ自分みたいに映画館行きまくる人ばかりでなく
普通の滅多に映画館行かない人はいざ映画館に行く時って
映画ならではの体験や名作を求めていると思います
そういう人たちに向けては相変わらず
前払いで欺されたと怒らせる作品にしか
なってなかった気もしますが
テレビ的なノリのほうが安心して観に行く人も
いるのかもしれないし…

この調子で日本の戦国時代とかもやっていきそうな
感じがしますけど中身は変わらなそうですね

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映画「新解釈・三國志」について

「新解釈・三國志」は、2020年12月11日に公開された日本映画。脚本と監督は福田雄一。主演は大泉洋で、福田が監督を務めた映画作品への出演は本作が初となる。

『三國志』を福田自身による新たな解釈のもとで映画化しており、例えば劉備であれば『水曜どうでしょう』(『水どう』)内での大泉のような、将軍らしいことを口にしないという形となっている。また、福田は「劉備を大泉がやらないなら撮影する必要がなく、スケジュール調整に3年を要してまでも撮影したかった」と語っている[3]。素の大泉のキャラクターを活かすため、あえて役作りをさせないようクランクイン直前まで福田は大泉に台本を渡さなかった。

このように福田の熱烈なラブコールを受けて出演した大泉は、完成報告会見で「本来なら大変良い役で喜ぶべきだが(本作の)劉備はカッコよくなく…」「(撮影現場の)追い込まれていく雰囲気が(映画というより)『水どう』に近い(出ているような)感じだった」「できれば(同じ古代中国戦国時代ものである)『キングダム』に出たかったけど役が無かった」というボヤキを交えながらも、作品への思いを述べている。また、「面白ければセリフを間違えてもNGが出ない」というゆるい現場だったという。

撮影は2019年の4月から5月頃に千葉県の君津市・鋸南町で行われた。

公開開始前に韓国・香港・台湾での上映が決定している。

映画のポスターは長野剛が担当した。

2020年12月23日、大泉洋が大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。11日の公開初日から興収17.8億円、動員130万人を突破している。最終的な興行収入は40.1億円となった。

2022年1月21日、日本テレビ系「金曜ロードショー」で地上波初放送予定。

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「三國志」について

「三國志」は、中国の後漢末期から三国時代にかけて群雄割拠していた時代(180年頃 - 280年頃)の興亡史であり、蜀・魏・呉の三国が争覇した三国時代の歴史を述べた歴史書でもある。撰者は西晋の陳寿(233年 - 297年)。

歴史書『三国志』の受容
『三国志』の伝来時期は正確には判明していないようである。

養老4年(720年)に成立した『日本書紀』神功皇后紀には、自注として『魏志』東夷伝の卑弥呼・台与の記述が引用されている。

天平宝字4年(760年)に成立した『藤氏家伝』大織冠伝には、蘇我入鹿の政を「董卓の暴慢既に國に行なはる」と批判する記述があり、すでに董卓の奸臣としてのイメージが形成されていた事が窺われる。

天平宝字4年淳仁天皇は舎人6人を大宰府に遣わして、吉備真備の下で「諸葛亮八陳」「孫子九地」といった陣法を修得させている(『続日本紀』巻23)。

『続日本紀』巻30の神護景雲3年(769年)10月10日の条に称徳天皇が「府庫は但だ五経を蓄えるのみ、未だ三史(『史記』・『漢書』・『後漢書』)の正本有らず。渉猟の人、其の道広からず。伏して乞うらくは、列代諸史、各一本を給わりて管内に伝習し、以て学業を興さん」という大宰府の請に応じて『史記』『漢書』『後漢書』を下賜している。これらの史書が日本国内に普及する過程を示す一例である。

藤原佐世が撰述した平安初期の漢籍目録『日本国見在書目録』には当時の日本に存在した後漢時代の史料として『東観漢記』『後漢書』『三国志』『後漢紀』『帝王世紀』を挙げる。また、平安末期の藤原通憲(信西)の『通憲入道蔵書目録』には「『魏呉蜀志』二十帖」があり、藤原頼長は読了した漢籍として「『三国志』帝紀十巻」を挙げている(『台記』巻3・康治2年(1143年)9月29日条)。

『太平記』巻20「斉藤七郎入道々献占義貞夢事付孔明仲達事」(西源院本の事書)には、大蛇に変身する夢を見た新田義貞が吉夢であると喜ぶが、斉藤道献は密かに大蛇を「臥竜」諸葛孔明の奮闘と無念の死に重ね合わせ、燈明寺畷での義貞の戦死を予感するという描写がある。この物語は曹操・劉備存命中に五丈原の役が起こるなど、史実や演義などと異同がある上孔明の出廬の場面も潤色されており、日本でアレンジされた一つの三国志物語とも言える。

中世以降、五山の学僧や江戸の漢学者は主に朱子学に基づき三国志の人物を論評した。諸葛亮が「王佐の才」を有するか否かについて鵜飼石斎はこれを肯定し、伊藤仁斎はこれを否定した。

林鵞峰以降、江戸期の漢詩の題材としても三国志の人物が好まれ、特に関羽と諸葛亮が至忠の烈臣として讃えられた。明治期の土井晩翠の新体詩「星落秋風五丈原」(明治32年(1899年)『天地有情』所収)もこの伝統を踏まえたものである。

明治以降の正史に基づいた史伝で、内藤湖南『諸葛武侯』(東華堂 1897年)、吉川幸次郎『三国志実録』(筑摩書房 1962年)がある。また陳舜臣『秘本三国志』(文藝春秋 1974年。中公文庫ほかで再刊)などの小説の一部には正史の記述が取り入れられている。また高度成長期のビジネス競争の過熱の中で、競争を生き抜く知恵や企業のリーダー像の見本として、『孫子』などともに正史『三国志』もしばしば引き合いに出され、正史『三国志』に学べとしたビジネス書が多数刊行された。しかし、吉川英治『三国志』(大日本雄弁会講談社、初版1948年/六興出版 1956年)などの急速な普及で三国志といえば、『三国志演義』の物語を指すのが通常であった。

状況が一変したのは、井波律子・今鷹真・小南一郎による完訳版『世界古典文学全集24 三国志』(全3巻、筑摩書房 1977年 - 1989年/改訂版 ちくま学芸文庫(全8巻)、1993年)の普及により、幅広い世代の三国志愛好家が正史を読めるようになり、多くの読者が『三国志演義』による固定化されたイメージに疑問を持つようになった。これ以降、正史を基礎とした解説書が多数出版され、漫画やゲームなどにも正史を基にした作品が現れるようになった。ただし、これらの作品はいずれも横山光輝『三国志』など従来の演義ベースの設定に拠っている部分も多く(特に人物の外見や武具など)、純粋に正史に基づいた作品というよりは、演義に基づいた三国志ブームの中で人物設定や出来事など一部の事柄を正史に基づいて再構成したという意味合いが強い。

『三国志演義』・大衆文化の受容
『三国志演義』の伝来時期は確定されていないが、江戸初期には『演義』受容の記録が漸く増加し、詩文などの中に演義の影響を受けたものも見られる。林羅山は慶長9年(1604年)までに『通俗演義三国志』を読了した。また、元和2年(1616年)に徳川家康の遺志により駿府の文庫から水戸藩・尾張藩へ移された書籍の内に『演義』があった。

『三国志演義』の日本語訳は、元禄2年(1689年) - 5年(1692年)に湖南文山(『大観随筆』によれば天龍寺の僧義轍および月堂の筆名)『通俗三国志』が刊行され、外国小説では日本語版初の完訳で、満州語版に次ぎ2番目の外国語訳『三国志演義』でもあった。なお、同書は現在知られている『三国志演義』ではなく、それよりも古い形態とされる李卓吾評本系を底本にしたと考えられている。同書は長年にわたり再刊を重ね、葛飾戴斗(葛飾北斎の弟子)の錦絵を付した池田東雛亭編『絵本通俗三国志』(天保7年(1836年) - 12年(1841年刊))が人気を博し、明治期には幸田露伴『新訂通俗三国志』(東亜堂書房 1911年)久保天随『新訳演義三国志』(至誠堂 1912年)が名高く、明治以後も諸種の訳が出版された。

昭和から平成にかけ出版された主な訳本に、小川環樹・金田純一郎『三国志』(岩波文庫 (改版全8巻、1988年)、立間祥介『三国志演義』(平凡社、初版1958年/徳間文庫全8巻、1983年。改訳・改版全4巻、2006年/角川ソフィア文庫全4巻、2019年)、井波律子『三国志演義』(ちくま文庫全7巻、2002-2003年/講談社学術文庫全4巻、2014年)、渡辺精一『新訳三国志』(全3巻:天・地・人の巻、講談社、2000年)がある。

演劇においても、江戸前期より三国志が題材として取り上げられた。寛文・延宝年間(1670年 - 1681年)には浄瑠璃『通俗傾城三国志』が上演され、宝永6年(1709年)には歌舞伎で『三国志』が上演されている。『通俗三国志』の刊行以降は一層普及し、文化8年(1811年)初演「助六由縁江戸桜」に「『通俗三国志』の利者関羽」という台詞が出る。また万延元年初演「三人吉三廓初買」では「桃園ならぬ塀越しの、梅の下にて」義兄弟の契りを結ぶ場面がある。また元文2年初演の作品に「関羽」というそのものずばりの題名もある。近年では市川猿之助のスーパー歌舞伎『新・三国志』がある。また、日本国内での祭りにも影響を与え、弘前ねぷた、青森ねぶたに代表される青森県内一円で行われるねぷた、ねぶた祭りでは、『水滸伝』や『漢楚軍談』と共に『三国志演義』の登場人物に題材を取った山車が出されている。

洒落本は、夢中楽介の『通人三国師』(天明元年(1781年)刊がある。劉備が吉原で料亭を営むところに借金を抱えた孔明が転がり込み、さらに仲達が押し掛けるが孔明の計略で撃退される、という筋立てである。このような三国志のパロディは文人のみならず読者層にも三国志の物語が広く敷衍していたことを示すもので、江戸人の『演義』読解への熱意を見出す見解がある。

曲亭馬琴は羅貫中らを崇敬、自身を彼らになぞらえ、読本の表現手法において『三国志演義』に負うところが大きい。その一方で、随筆においては関羽に対する辛辣なコメントを残している。

戦国の人物を三国志の登場人物になぞらえることも行われ、竹中半兵衛は諸葛亮に擬せられ、豊臣秀吉・徳川家康は諸葛亮の智謀・関羽の勇を兼備した武将と評された。 また、琉球王国の三山時代も三国志に例えられ「琉球三国志」と呼ばれることもある。

明治以降は、『三国志演義』をもとにした時代小説も多く現れるようになり、児童向けの野村愛正『三国志物語』(大日本雄弁会講談社 1940年)などがある。

戦後の三国志ブームの礎となったのが吉川英治『三国志』(新聞小説で、『台湾日日新報』等に連載。単行本は大日本雄弁会講談社、初版1948年/六興出版 1956年)である。吉川は現行の『三国志演義』のみならず、湖南文山の『通俗三国志』を参照したとされ、戦闘シーンなどの冗長な描写を省き、人物像にも独自の解釈を取り入れた格調高い歴史文学として評価されている。また、中国人と日本人との感性の差を考慮し、日本人にとって受け入れがたいエピソードに作者のコメントを寄せるなどの改変を行っている。それまで単なる悪役扱いだった曹操を、人間味あふれる乱世の風雲児として鮮やかに描いているのが特徴である。講談社文庫ほかで多数重版し、吉川三国志が日本での事実上の底本(定番本)となっている。

吉川作品以後は、柴田錬三郎『三国志』(鱒書房 1955年)、『柴錬三国志 英雄ここにあり』(講談社 1975年)、『柴錬三国志 英雄生きるべきか死すべきか』(講談社 1977年)、陳舜臣『秘本三国志』(文藝春秋 1974年/中公文庫、2009年)、『諸葛孔明』『曹操』『曹操残夢 魏の曹一族』(各 中央公論社、1991年・1998年・2005年、のち中公文庫)、北方謙三『三国志』(角川春樹事務所、1996年-1998年、のちハルキ文庫)、安能務『三国演義』(講談社 全6巻、1999年、のち講談社文庫)、宮城谷昌光『三国志』(文藝春秋 全12巻、2004年-2013年、のち文春文庫)を代表とする「三国志」小説が次々と登場する。ただしこれらの作品のうち、陳・北方・宮城谷らの小説は『三国志演義』ではなく正史『三国志』を基にしている。

昭和後期以降でのメディア展開作品は、吉川三国志を基調に、大河漫画作品化した横山光輝『三国志』、人形劇でNHKで放送された『人形劇 三国志』などが高い評価を受けた。また、コーエー(当時光栄)のシミュレーションゲームソフト『三國志シリーズ』がヒット作品となっている。

高度成長期のビジネス競争の過熱の中で、競争を生き抜く知恵や企業のリーダー像の見本として、『孫子』などともに『三国志演義』もしばしば引き合いに出され、『三国志演義』に学べとしたビジネス書が多数刊行された。

以降も、ゲーム・漫画(アニメ化も)において、コーエーのタクティカルアクションゲームソフト『真・三國無双シリーズ』、原作・原案李學仁、漫画王欣太による漫画『蒼天航路』などの作品が生まれ、爆発的な三国志ブームが起き、三国志はジャンルの一つとして定着する。そしてそれら三国志を題材にした作品は、必ずしも『三国志』あるいは『三国志演義』に忠実な作品ではなく、大きく改変が加えられているものも多い。また、「もし、こうなっていたら」という架空の設定で作られているものや、あるいは基になっている人物設定を大きく換えているものなど、多種多様な作品が存在している。

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