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デート・ア・ライブIVアニメ4期の2話の見逃し配信と動画無料視聴方法!

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デート・ア・ライブIVアニメ4期の見逃し配信と動画無料視聴方法!

TOKYO MXで放送されているアニメ「デート・ア・ライブIV(デアラ4期)」2話最新話の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する情報や再放送、あらすじ、ネタバレ、漫画を無料で読む方法などを紹介していきたいと思います!

ハムレット
この「デート・ア・ライブ」は、「秘密組織のメンバーが大真面目にギャルゲーをやっていたら」をコンセプトにしており、強大すぎる力を持つがゆえに人類から排除の対象となっている精霊の少女とごく普通の少年の交流を描いた作品で、人気です!

だからこそ、「デート・ア・ライブ(デアラ)」をよりいっそう楽しむためにも何回でも観れるように「デート・ア・ライブ(デアラ)」のテレビ放送だけでなく、CMもなしの動画を楽しみたいですよね?

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アニメ「デート・ア・ライブIV(デアラ4期)」2話のあらすじ・ネタバレ

「よろしい、ならば二次元だ」

本条二亜は全知の天使〈囁告篇帙(ラジエル)〉を行使する精霊……しかも、二次元にしか恋をしたことがないという――。二次元キャラに扮したり、オリジナルのゲームを制作したりと、二亜向けにカスタマイズされた戦略をとる士道たち〈ラタトスク〉であったが、オタク心理の無理解から、二亜の不評を買ってしまうことに……

行き詰まったかに見えたが、司令官の琴里が提案した作戦は――「士道に本になってもらう!」という破天荒なものだった。

【五河士道】島崎信長
【夜刀神十香】井上麻里奈
【鳶一折紙】富樫美鈴
【五河琴里】竹達彩奈
【四糸乃】野水伊織
【時崎狂三】真田アサミ
【八舞耶倶矢】内田真礼
【八舞夕弦】ブリドカットセーラ恵美
【誘宵美九】茅原実里
【七罪】真野あゆみ
【本条二亜】生天目仁美
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アニメ「デート・ア・ライブIV(デアラ4期)」全話のあらすじ・ネタバレ

『空間震』という未曾有の災害を伴い、隣界より顕現する少女たち―― 精霊。
災厄とまで呼ばれるほど圧倒的な能力を有した彼女たちに対して、人類は対処に追われ続けていた。
精霊に対抗するに当たり、人類に可能な手段は、武力をもって精霊を殲滅する、もしくは――

『デートして、デレさせる』!

デレて好感度MAXに達した精霊とキスをすることで、彼女たちの霊力を封印し、己の力にも転換できる―― そんな異能の力を持った五河士道。精霊たちを闘争のスパイラルへと巻き込む元凶となっている強大すぎる霊力を抑え、ときに彼女たちを守るためその力を行使することで、士道は夜刀神十香を始めとした精霊たちを次々と救っていく。

アニメ「デート・ア・ライブIV(デアラ4期)」1話のあらすじ・ネタバレ

「あわてるな。これは精霊の罠だ」

〈空間震〉という未曾有の大災害を起こすほどの力を秘めた〈精霊〉と呼ばれる少女たち。そんな彼女たちの霊力を封印し、戦闘に明け暮れる運命から解放し続けてきた高校生、五河士道。並行時空すらも超えて、世界を大惨事から救うという偉業を果たした士道は、夜刀神十香を始めとする精霊たちと賑やかな日々を過ごしていた。
そんな日常の中、士道は人気漫画家である本条二亜と出会い、何故か原稿制作の手伝いをすることに――

アニメ「デート・ア・ライブIV(デアラ4期)」2話のあらすじ・ネタバレ

「よろしい、ならば二次元だ」

本条二亜は全知の天使〈囁告篇帙(ラジエル)〉を行使する精霊……しかも、二次元にしか恋をしたことがないという――。二次元キャラに扮したり、オリジナルのゲームを制作したりと、二亜向けにカスタマイズされた戦略をとる士道たち〈ラタトスク〉であったが、オタク心理の無理解から、二亜の不評を買ってしまうことに……

行き詰まったかに見えたが、司令官の琴里が提案した作戦は――「士道に本になってもらう!」という破天荒なものだった。

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アニメ「デート・ア・ライブ(デアラ1期)」全話のあらすじ・ネタバレ

精霊…異世界より舞い降りし謎に包まれた存在。高校生・五河士道は、ひょんなことから精霊出現時に発生する空間震へと飛び込んでしまいひとりの精霊の少女に出会う。苦しむ彼女を解放する方法、それは武力での殲滅か―デートしてデレさせるというものだった!

アニメ「デート・ア・ライブ(デアラ1期)」各話のあらすじ・ネタバレ

第1話 「四月一〇日」
来禅高校の2年生に進級した五河士道。妹の琴里とのやりとりや平凡な学校生活を過ごす中、空間震の警報が突如鳴り響く。いつもの避難行動だったはずが、今回の空間震は美しい“精霊”との出会いを士道にもたらす。

第2話 「再接近遭遇」
士道は空間震の中心で出会った“精霊”の少女を救うため、秘密組織・ラタトスクのサポートによる特訓を受けることに。琴里から指示を受けたその内容は先生を口説くこと!?いきなりの実践に士道は戸惑う。

第3話 「空分かつ剣(つるぎ)」
士道は突然現れた“精霊”十香に戸惑いながらも、ラタトスクのサポートを受けながら天宮市街を歩いて回る。現界するたびにASTに命を狙われていた十香にとって、それは初めて触れる“世界”の姿だった。

第4話 「不機嫌な雨」
天気予報が外れた雨の神社で雨宿りをする士道は、水たまりで遊ぶ1人の少女と出会った。妙な格好の少女は士道にひどく怯えて去ってしまう。それから数日後、空間震と共に現れた精霊は、神社で出会った少女だった。

第5話 「凍て付く大地」
行方不明となった四糸乃の大事なパペット・よしのん。四糸乃の精霊の力を封印して彼女を救うため、士道はよしのんを探し出すことに。しかし、ラタトスクが突き止めたよしのんの居場所は鳶一折紙の家だった…。

第6話 「恋する温泉」
十香と四糸乃にせがまれて温泉に行くこととなった士道たち。その頃、ASTの隊員たちも、隊長・日下部遼子のために温泉での慰労会を計画していた。さらに精霊とASTの接触を避けるべく、ラタトスクも動きだし…。

第7話 「来訪者達」
士道のクラスに転校生・時崎狂三がやって来た。自分は精霊だと語る彼女は、校内の案内役に士道を指名する。一方AST天宮駐屯地では、陸上自衛隊のトップエース・崇宮真那が配属され、その実力を見せつけていた。

第8話 「三重狂騒曲」
狂三とデートをすることになった士道。その場を見ていた折紙は、狂三とふたりきりにさせないために士道を誘う。さらに十香からもデートに誘われ、士道は3つのデートをブッキングさせてしまう。

第9話 「狂乱の悪夢」
狂三の凶行から士道を救ったのは崇宮真那だった。そのまま躊躇うことなく狂三を手に掛ける真那に、士道はショックを隠せない。胸の中に生まれる様々な感情を整理できない彼は、町中を歩く十香と出会うが…。

第10話 「炎の精霊(イフリート)」
なすすべがなく狂三に追い詰められた士道を救うべく現れたのは、五河琴里だった。琴里は人間離れした力を持っており、天使まで顕現させる。五河兄妹の過去が明らかになり、そして新たな謎がもたらされる。

第11話 「カウントダウン」
琴里に残された時間、琴里が琴里でいられる時間はあと2日。幼い頃から連れ添った妹に対して士道の取るべき行動は、デートしてデレさせること。果たして、士道は最愛の妹を救うことができるのか!?

第12話最終回 「譲れないもの」
士道は琴里のために、プールデートの真っ最中。だが、そんな時間さえも無慈悲に吹き飛ばす轟音と衝撃が響き渡る。そこにいたのは、復讐の炎を瞳に湛えた士道のクラスメート・鳶一折紙だった…。

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アニメ「デート・ア・ライブII(デアラ2期)」全話のあらすじ・ネタバレ

精霊―少女の姿をした異界の存在。彼女たちを無力化する方法は武力で殲滅するか―デートしてデレさせること!「精霊の力を封印する」という能力に目覚めた五河士道は彼女たちを救うため、精霊との生死を懸けた戦争<デート>に身を投じていく…。

アニメ「デート・ア・ライブII(デアラ2期)」各話のあらすじ・ネタバレ

第1話 「デイリー・ライフ」
空間震を伴い、世界を滅ぼす力を持った精霊たち。五河士道はその尋常ならざる精霊の力を封印する能力を持っていた。ある日、士道の平穏で健やかな昼下がりを破る突然の爆発音が起こり、精霊たちとの戦争の幕が開く。

第2話 「颶風(ぐふう)の御子」
高校生の一大イベント、修学旅行。晴れ渡る空、輝く太陽、母なる海に浮かれてはしゃぐ生徒たち。だが、島には不穏な暗雲が忍び寄りつつあった。そして、修学旅行などお構いなしに、士道に苦難の数々が降りかかり…。

第3話 「ふたつの願い」
精霊・ベルセルクから八舞耶倶矢と八舞夕弦の勝負の判定役を任されてしまった士道。敗北した者は消滅するという残酷なルールのはずだが、「士道をデレさせて落とした方が勝ち!」という勝負の内容で…。

第4話 「顕現」
琴里不在の中、DEM社の空中艦から攻撃を受けたフラクシナス。地上では、耶倶矢と夕弦の闘いが続いていた。さらに、十香と士道にもDEM社の魔手が迫り…。絶体絶命の士道に次の一手はあるのか!?

第5話 「ディーヴァ」
年に一度の合同文化祭「天央祭」を間近に控えた来禅高校。士道も天央祭実行委員に選ばれて、激務の日々を過ごしていた。そんな折、空間震警報が新たな精霊の出現を知らせる。攻略の糸口すら見えない難敵に士道は…。

第6話 「ガールズ・ミュージック」
竜胆寺女学院に在籍する誘宵美九とステージ勝負をすることになってしまった士織こと五河士道。フラクシナスのサポートに加えて十香や折紙の参戦も決まり、戦闘態勢は整ったが、ASTに不穏な動きが見え始め…。

第7話 「破軍歌姫(ガブリエル)」
ステージ勝負では美九に惜敗したものの、仲間たちのおかげで総合優勝を果たした士道たち。だが、束の間の勝利は美九を強行手段へと走らせてしまう。一方、空中で孤軍奮闘していた折紙も絶体絶命の危機に瀕していた。

第8話 「果たすべき約束」
狂三と共にDEM社に幽閉された十香を助けに行くことになった士道。美九に邪魔されないよう、一時休戦を申し込むことになるが…。男性を嫌う美九を説き伏せ、十香の救出に向かうことはできるのか?

第9話 「美九の真実」
鏖殺公(サンダルフォン)を手に、DEM社の本拠地に乗り込む士道。そこに狂三、真那、美九も姿を現し、さらには琴里、四糸乃、八舞姉妹、そして折紙までが登場する。それぞれの思惑が渦巻く中、戦場に火花が散る。

第10話最終回 「反転」
DEM社で対峙することになった相手は十香だった。漆黒の霊装をまとって圧倒的な力を見せつける十香に、過酷な選択を迫られる士道。最後に立ちふさがったのは、士道が初めて救った愛しき精霊・プリンセスだった。

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アニメ「デート・ア・ライブIII(デアラ3期)」全話のあらすじ・ネタバレ

精霊と呼ばれる存在が臨界から顕現することで発生する"空間震"と呼ばれる災害に見舞われた人類。その災厄を退けるために精霊をデレさせ、キスすることで力を封じることができる高校生・五河士道。彼の前に新たな精霊が現れた時、新たなデートが始まった。

アニメ「デート・ア・ライブIII(デアラ3期)」各話のあらすじ・ネタバレ

第一話 七番目の精霊
絶望と戦闘の連鎖から救い出した精霊たちと、和やかで充実した日々を過ごす五河士道。そんな日常風景を空間震警報が切り裂く。廃墟と化したテーマパークに、“ウィッチ”と呼ばれる精霊・七罪が現界し…。

第二話 私を見つけられる?
「この中に私がいる。誰が私か、当てられる?」。士道のもとに届いた12枚の写真とメッセージ。当てられなければ士道の周囲から“誰か”が消える、七罪なつみからの挑戦状だった。士道はある方法で見極めようとする。

第三話 七罪はおまえだ
八舞夕弦の消失。七罪の問いに正解できなかった報いは、あまりにも大きなものだった。残された写真は11枚で、士道の焦燥は募るばかり。迫りくる刻限に少しでも早く対応すべく、士道はデートのペースを早めるが…。

第四話 変身
七罪の難題を看破したと思いきや、その真の姿を知ってしまったことにより、精霊たちは幼子へと変えられてしまう。さらに、七罪の悪意と贋造魔女(ハニエル)の力が加わり、士道の社会的生命は風前のともしびに。

第五話 絶望が落ちてくる
七罪はどこまでも好意的に接してくる五河士道や精霊たちに戸惑いを覚える。七罪の凝り固まった精神(こころ)が少しほぐれつつある、そんな兆候が現れたかに見えた矢先、七罪はフラクシナスから逃走する。

第六話 分かたれた道
無事に封印が成されたことで、七罪は精霊たちの輪の中にも溶け込み始めていた。しかし、安堵する暇もなく、士道は鳶一折紙のイギリスへの転校という不穏な事実を耳にする。一抹の不安を覚え、士道は折紙を捜すが…。

第七話 もたらされた力
世界最強の魔術師、エレン・メイザースの専用艦“ゲーティア”。その機動性、随意領域テリトリー制御技術は琴里の予想をさらに上回るものだった。一方、折紙は十香たちとの決戦に不断の覚悟をもって臨む。

第八話 闇降る夜の魔王
己に絶望し、力を欲した末に鳶一折紙は精霊へとその身を変じる。自らの嫌悪と憎悪の対象となることも今の折紙にはささいな事象だった。士道が現れ戦線から離脱した折紙は、“ナイトメア”時崎狂三の拠点に向かう。

第九話 五年前、天宮市
両親を救うため、狂三の“天使”の力により折紙は時間遡行をした。しかし、両親を殺害したのは、精霊となった自分だった。いかんともし難い絶望に飲み込まれ、精霊・折紙は反転体へと変貌を遂げてしまう。

第十話 もうひとつの世界、もうひとりの彼女
狂三の機転にも助けられ、士道は折紙の両親を救う。そんな士道が過去から戻ると、そこは“折紙による破壊”があった翌日。平穏な街の様子から士道は“過去を変えた”ことを確信するが、そこに折紙の姿はなかった。

第十一話 星降る夜の天使
狂三を目撃した鳶一折紙は反転体の精霊“デビル”と化し、狂三の分身体を切り裂く。だが、正気を取り戻した折紙に、その記憶はない。幸福な生活を送っているはずの折紙が精霊化し反転という現実に、士道は戸惑う。

第十二話最終回 五河士道を攻略せよ
鳶一折紙の霊力を封印し、世界は平穏を取り戻した。そして、来禅高校の日常が繰り返されるが、五河士道が体力測定で異常な記録を出す。それは破綻をもたらす最初の兆候で、やがて破綻はその姿を明らかにしていく。

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「デート・ア・ライブ」について

「デート・ア・ライブ」は、橘公司による日本のライトノベル。イラストはつなこが担当。KADOKAWA(富士見書房ブランド)の富士見ファンタジア文庫より2011年3月から刊行されている。略称は『デアラ』。

橘にとっては『蒼穹のカルマ』以来となる長編となる。「秘密組織のメンバーが大真面目にギャルゲーをやっていたら」をコンセプトにしており、強大すぎる力を持つがゆえに人類から排除の対象となっている精霊の少女とごく普通の少年の交流を描いた作品。2019年3月時点で全世界シリーズ累計発行部数は600万部を突破している。

第1巻の刊行当初からテレビCMなどで積極的な広報展開が行われており、シリーズ開始から1年足らずの2011年11月の時点でアニメ化企画が進行していることが発表された。

2013年5月18日からは短編『デート・ア・ライブ アンコール』、2017年3月18日からは東出祐一郎が著書、NOCOがイラストを担当するスピンオフ作品『デート・ア・ライブ フラグメント デート・ア・バレット』が刊行されている。後者では本編の登場人物の一人である時崎狂三を主人公とした、本編ではほとんど語られない「隣界」を舞台にした物語が展開される。2022年1月20日にはシリーズ10周年を記念したアンソロジー『デート・ア・ライブ アナザールート』が刊行された。

あらすじ
謎の生命体・精霊の出現により起こる大災害・空間震が発生するようになって、約30年が経った世界。

妹と2人暮らしの高校生・五河 士道は、人間に絶望する精霊と出会う。そして、妹・琴里から、自分が精霊と交渉して、世界と精霊両方を救うことのできる存在であることを知らされる。しかし、その方法は「精霊とデートして、デレさせる」というものだった。

妹の理不尽な訓練の末、再び精霊の少女と出会った士道は彼女に十香という名をつける。

そして、士道は、様々な精霊たちとの”デート”を繰り返していく中で、自らの出自、さらには精霊という存在の詳細、それを取り巻く陰謀を知ることになる。

五河 士道(いつか しどう)について

本作の主人公。都立来禅(らいぜん)高校2年4組。幼い頃に親に捨てられ、五河家に引き取られた経緯を持つ。年齢が1桁の時に親を失ったため、他者の絶望に対して非常に敏感で、初対面で十香の絶望にいち早く気付いた。義理の両親は一緒に家を空けることが多いため、家事や炊事は得意。
血液型AO型(すなわちA型)のRh+。身長170cm。体重58.5kg。座高90.2cm。上腕30.2cm。前腕23.9cm。B82.2/W70.3/H87.6。視力右0.6左0.8。握力右43.5kg左41.2kg。血圧128〜75。血糖値88mg/dl。尿酸値4.2mg/dlと妙に細かいデータを折紙が調べ上げた(3巻にて)。

キスによって精霊の霊力を吸収・封印し、その霊力を自分のものとして行使することもできるという特殊な体質を有しており、対話による精霊被害の減少を目指す〈ラタトスク〉という機関によって半ば強制的に精霊との交渉役に抜擢されてしまった。本人も最初は戸惑っていたものの、十香や四糸乃との触れ合いを通して次第に精霊たちを助けたいと思うようになり、自らの意思で精霊との交渉役を務めることを決意する。

口が少々悪いものの、困っている者や悲しんでいる者を放って置くことの出来ない心優しい少年。十香や四糸乃に好意を寄せられるが、クラスの女子からの人気はイマイチで、殿町主催の「恋人にしたい男子ランキング」では52位。男女交際経験が無いため、琴里や令音主導で男女交際のノウハウを学ぶための理不尽な訓練を課せられている。が、最近では十香、折紙といった美少女たちが人目も憚らずに好意を寄せるようになった他、人間に扮した精霊たちにベッタリされている様が目立つようになり、男子から嫉妬を、女子からは軽蔑を買っている。

キスによって精霊の力を封印、無力化する能力を有するものの、相手がある程度心を開いていてくれなければ効果が無い。また、複数の精霊の力を体内に封印しているため、致命傷を負っても炎と共に再生する能力がある。これは琴里の霊力によるもので、彼女が精霊の力を取り戻した際は一時的に失われた。更に、士道と精霊との間には見えない経路(パス)のようなものが通っており、精霊の精神状態が不安定になると経路を通して力が逆流してしまうこともあるが、精神が落ち着くと元通りになる。
十香がエレンによって連れ去られそうになった際には、士道自身が十香の天使である〈鏖殺公〉を顕現させ、十香と共に振るっていたが、その反動で酷い虚脱感と筋肉痛に見舞われている。なお、その一件が原因でDEM社にその存在と能力を知られてしまい、最優先目標として狙われることになってしまう。

DEM社での戦いで再び〈鏖殺公〉を顕現させた際には、〈鏖殺公〉によるダメージを琴里の霊力で回復させるという無茶な戦い方をし、反転した十香との戦いでは防壁として四糸乃の天使〈氷結傀儡〉も顕現させた。また、過去に戻った際には七罪の天使〈贋造魔女〉も顕現させている。

折紙の封印からしばらく経ち、突如封印をしていた霊力が暴走を引き起こしてしまう。暴走が危険ラインを振り切った時、忘我の域にあったからか真那との過去とおぼしきことを口にした。その記憶においては、明確にDEM社への憎悪を口にしている。この時に、四糸乃の氷を操る力や七罪の力、美九の声の力、折紙の瞬間移動、琴里の炎を操る力、八舞姉妹の風を操る力、そして十香の〈鏖殺公〉と、これまで封印した精霊の力を使用した。その後、二亜や六喰がDEMに襲撃された際には、複数の天使を同時に使いこなして危機を脱するなど、徐々に封印した精霊の力を使いこなし始めている。また、中二病時代に考案した必殺技〈瞬閃轟爆破〉という技も使えるようになった。

16巻の終盤で、狂三の【一〇の弾】によって狂三の凄絶な過去を知る。更に眼帯の狂三から、自分が2月9日から204回もDEMに殺害され、その度に屍となった自分の唇に狂三がキスすることで【六の弾】の能力を取り戻し、2月8日に時間遡行してやり直しを行っているという衝撃の事実を告げられ、時の牢獄に囚われた狂三を救う決意をする。そして、十香たちに自身が知った全てを話し、自分の死の運命を変えて狂三を救う為にDEMとの決戦に臨む。そして、2月20日の決戦の最中に狂三の中から崇宮澪が現れて、士道に崇宮真士としての記憶を取り戻させられた後、五河士道としての記憶を消されそうになる。そして、澪が十香たち全員の霊結晶を抜き取って殺害するのを止めることが出来ず、とうとう士道と澪の二人だけとなった時、本体の狂三が死の間際に分身体に撃ち込んだ【一一の弾】によって狂三の最後の分身体が現れて、士道にあることを告げた事で、それが「【六の弾】を使って過去へ時間遡行しろ」という意味だと気付き、【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日の夜に士道の意識が時間遡行した事で、2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。そして、全ての運命を変える為に令音(澪)に明日デートしようと告げる。そして、二度目の2月19日の午前10時から令音とデートを開始し、デートの終盤で令音とキスするが霊力を封印することはできず、逆に経路を通じて令音(澪)と記憶を共有してしまう。その後、その日の内に襲撃してきたウェストコットたちとの戦闘の中で狂三にキスされて霊力を吸収したことで、澪を除く全ての霊結晶を手に入れた。そして戦いの果てに、澪とウェストコットが相打ちになって消滅した後で自分の下に落ちてきた澪の霊結晶とツギハギだらけのクマのぬいぐるみを見て、泣き崩れた。

しかし、反転体の十香が崩壊しかけていた澪の霊結晶を取り込んで、周囲の空間を理想世界へと上書きしたことで士道たちも「澪の霊結晶はそのまま消滅した」という記憶に改変されて、理想世界で一ヶ月ほど過ごすことになったが、狂三から真実を告げられたことで〈刻々帝〉【一〇の弾】で本来の記憶を取り戻した。そして、このままでは理想世界ごと十香が自壊してしまうことを狂三から聞かされて、十香をデートに誘った。そして、デート中に立ち寄った二年四組の教室の中で十香に真実を話したことで、十香の願いで別に顕現した反転体の十香に『天香』と名付けて、三人でデートすることになった。そして、十香と天香に見せたかった桜並木で天香から、澪の霊結晶の完全消滅と共に自身を含めた十香もまた存在を維持できなくなって消滅するという衝撃の真実を聞かされて、その直後に出現した澪の霊結晶の防衛本能の具現体と戦うことになった。そして、十香と天香の融合体と共に交戦するが、苦戦する最中に頭の中に響いてきた澪の言葉で澪の死の天使〈万象聖堂〉と法の天使〈輪廻楽園〉を使用できるようになり、無の天使〈 (アイン)〉で具現体の霊結晶の『核』だけに露出させ、融合体の十香が【創世の剣】で澪の霊結晶の『核』を両断するのを見届けた。そして、消えゆく十香とキスをしようとした直前に四糸乃から好きだと告白され、その告白で感情が決壊した十香から涙交じりに好きだと告白されたことで士道も感情を決壊させて、十香が好きでもっと一緒にいたいと涙交じりに告げながら十香を抱きしめて、十香と最後のキスをした。

澪と十香の消滅から一年後の三月、吸収し続けた全ての精霊の霊力を失った上に、十香を失った悲しみを未だ抱きながら生活していた士道の前に、精霊としか思えない謎の少女が出現する。〈ビースト〉と識別名を命名された謎の精霊の出現地点の近くにいたことで負傷し殺されかけるが、士道が走馬燈で呟いた「十香」という言葉を聞いた〈ビースト〉の動きが止まった一瞬の隙に〈フラクシナスEX〉に緊急転送されたことで難を逃れる。そして、医療用顕現装置で傷を完治させた後でブリーフィングルームでの会議で〈ビースト〉に接触してデレさせて霊力を封印することを提案するが、琴里に士道の霊力封印能力が今も残っているかわからないとして反対されて、会議が中断する。その直後に琴里がいる艦長執務室に赴いて、琴里の発言が士道の身を心配してのことだと気づいていたことを語った後で、自身が精霊の対話役を始めたのは「精霊を救いたかったと思った」ただそれだけの理由であり、霊力封印能力や〈灼爛殲鬼〉の加護があったからでもないと語って、〈世界樹の葉〉による防御と折紙とエレンのCR-ユニット着用による現場付近での待機を条件として琴里に〈ビースト〉との接触を許可された。そして、ブリーフィングルームで待っていた折紙たちにそのことを伝えた直後、ブリーフィングルームの中央に鍵のような形をした刀身が生えて空間に巨大な『穴』が開いて、そこから〈ビースト〉が出現する。そして、〈フラクシナスEX〉を内側から破壊し続ける〈ビースト〉に組み付いて艦に空いた穴へ飛び込んで、元精霊たちと〈フラクシナスEX〉を守って地上へと落下するが、マリアが展開した随意領域によって事なきを得る。そして、元精霊たちがマリアから与えられた〈世界樹の枝(ユグド・ラームス)〉で〈ビースト〉から天使を引き剥がすことに成功するが、〈ビースト〉には空間を切り裂かれて逃げられてしまう。しかし、士道の足元に振ってきた〈ビースト〉の10番目の剣を士道が握った瞬間に剣が〈暴虐公〉に変化し、同時に流れ込んできた情報から〈ビースト〉の正体が並行世界の夜刀神十香であることに気付いて、〈ビースト〉を救う為に〈暴虐公〉で空間を切り裂いて、並行世界へ向かう。そして、辿り着いた並行世界で〈ビースト〉にキスして、十香としての理性を取り戻させた。その後、自分の世界の出来事や並行世界での出来事を語り合った後、並行世界の十香に自分たちの世界に来ないかと誘うが、シドーとの思い出が残るこの世界に残るという並行世界の十香の意思を尊重し、並行世界の十香が〈鏖殺公〉で切り裂いた空間の傷から、元の世界へ帰還した。

そして、4月10日に大学生になった士道が大学へ向かう途中で、世界に溶け込んだ澪の意志が〈ビースト〉をこの世界へ引き込んでまでして再生を完了させた夜刀神十香と、待望の再会を果たした。その数日後、〈フラクシナス〉での検査を終えた十香を五河家で出迎えた後で、十香の要望で琴里たちが入学した来禅高校や居酒屋で打ち上げを行っていた折紙たちのもとへ訪問し、再会を喜び合った。その後、十香と一緒に大学へ向かう姿が描写されている。

本名は崇宮 真士(たかみや しんじ)。元々は現在の天宮市近郊に住む普通の少年であったが、ユーラシア大空災から数ヶ月後のある時に南関東大空災に巻き込まれ、その中心にいた〈始原の精霊〉を保護した。彼女に崇宮澪の名を与え、妹の真那と共に三人で暮らしていたが、DEMの襲撃に遭い、ウエストコットに銃で撃たれて命を落としてしまう。現在の士道は澪によって再組成されて産み直された存在であり、精霊の力を封印する力はその時に与えられたものである。

五河 士織(いつか しおり)
男嫌いの美九をデレさせるために、〈ラタトスク〉の面々から女装させられることとなった士道の姿。表向きは、士道の従兄妹ということになっている。士道が元々女性顔なことに加え、ラタトスク製の胸パットやばんそうこうサイズのボイスチェンジャーで女性の声になっているため、その精密な変装からも一目で男性と見抜けるものは少ない。何度か女装を繰り返すうち、士道一人でも女装とメイクができるようになった。この姿で、真那と実の兄妹であることがはっきりと見てとれる。劇中では、美九の一件と七罪の一件においてこの姿となっている。短編では何度か登場しており、街中で歩いている姿を正体を知らない普通の人に写真を取られた上に、ネットに投稿され謎の美女として有名になる。士道の暴走時には、〈贋造魔女〉で女装どころか肉体まで変質させてこの姿となっている。

夜刀神 十香(やとがみ とおか)について

本作のメインヒロイン。大爆発と共に士道の前に現れた精霊の少女。身長155cm。B84/W58/H83。膝まであろうかという夜色の髪と水晶の瞳を持つ絶世の美少女[注釈 3]。普段は赤く細いリボンで髪を結えているが、私服時には黒い大きなリボンを用いている。

初登場時点で、名前を含めた自分に関する記憶をほとんどロストしている。また、現界する度に精霊特有の力である空間震が発生(十香自身は故意に起こしているわけではない)し地上が荒れるため、その度にASTから危険物扱いされ無本意な攻撃を受けていた。それ故に、世界や人間に絶望していた。地上に現れた際は人間=敵という認識だったため、初対面の士道さえも殺そうとしていた。二度目に現界した際、偶然にも来禅高校の士道の教室に現れ、精霊との交渉役として初任務に臨む士道と再会。名前を持たなかったことから、2人が初めて会った日である4月10日から“十香”と命名される。地上に現れてからまだ間もないため、実質的に0歳だが士道たちの計らいで、表面上は16歳ということになっている。

成績に関しては不明だが、少なくとも常用の漢字は書けるレベルではあるらしい。
類を見ない大食いで、その勢いは店一軒分の食料が切れる程で、その度に士道にも呆れられ彼の財布はいつも空になっている。また、本人曰く、フライパンを食っても死なない体質。好物は、地上で最初に食べた、きなこパン。

初めて自分を否定しないでくれた士道に好意を抱き、翌日に再び士道の前に姿を現し、デートの約束を果たす。〈ラタトスク〉の誘導もあって徐々に士道に心を開くものの、デートの終盤、折紙の狙撃から自分を庇った士道が射殺されたのを目の当たりにして激怒。怒り狂って折紙らを一方的に蹂躙するが、蘇生した士道に自らキスして霊力を封印され、〈ラタトスク〉に保護された。その後、〈ラタトスク〉の工作により姓と日本国籍、偽の戸籍を与えられ、士道のクラスに転入する。力の9割以上を封印されているが、それでも素手でパンチングマシーンを破壊してしまうほどの力がある。

言葉遣いが古風で、長母音「ー」を「ァ」「ィ」「ゥ」「ェ」「ォ」で発音し(デートは「デェト」、クッキーは「クッキィ」、など)、昼食を昼餉(ひるげ)、お金を金子(きんす)と呼ぶ。人の名前は基本的に漢字で呼ぶが、士道だけはカタカナで「シドー」と、仲の悪い折紙はフルネームで「鳶一折紙」と呼んでいたが、折紙が精霊となった後は名前で呼ぶようになっている。アニメ版では声優のイントネーションの都合上、長母音部分は普通に発音している。

明るく純粋な心の持ち主だが、人間社会の知識をほとんど持たず、人間に紛れて生活するようになっても物事を間違って解釈したり、無邪気で子供っぽい行動を起こすこともしばしばである。そのせいか、空気が読めない言動をして、周囲からあきれられることもある。

士道に対しては、手作りクッキーを食べさせようとしたり、自分からデートに誘ったり、四糸乃とのキスシーンを目の当たりにした際は拗ねて部屋に閉じこもってしまったりと積極的かつ無自覚に好意を示す一方、過去の経緯から折紙とは犬猿の仲で、士道を巡って毎日のように喧嘩をしている。しかし、その無知振りから折紙に手玉に取られることが多い。ただし、明確に士道への好意を自覚したのは12巻の終盤で、ヒロインたちの中では最も遅い。

実は他の精霊達と異なり、霊結晶自体が自我を持った存在であり、澪と同じく純粋な精霊。名前を持たなかったり、一般常識に疎かったのはそのため。それ故に、2月20日に澪に霊結晶を抜き取られて一旦は消滅したものの、精神世界で自身の反転体と出会って一連の事情を聞いたことで、他の精霊たちと澪の霊力の一部を奪い取って澪の霊装から復活することが出来た。そして、士道が起死回生の一手を思いつくまでの時間を稼ぐために澪と交戦するが、澪の最後の切り札である全てのものを消滅させる無の天使〈(アイン)〉によって霊結晶ごと消滅させられる。しかし、士道が【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日に時間遡行した事で、十香の死を含めた2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。そして、二度目の2月18日の夜に澪を倒す方法が思いつかずに苦悩する士道を元気づける為に会話した事で、士道に本当にやるべきことに気付かせた。そして、二度目の2月19日に起きたウェストコットたちとの戦いの果てに、士道の下に落ちてきた澪の霊結晶が消滅する寸前に、自身の手で鷲掴みにして澪の霊結晶を自身に取り込んで、周囲の空間を理想世界へ上書きするという謎の行動に出る。その真相は、澪の霊結晶の完全消滅と共に自身も含めた十香が存在を維持できなくなって消滅することを悟った反転体の十香が、十香の体を借りて行ったことであり、十香本人はそのことに気付いていなかった。しかし、士道とのデート中に真実を聞かされた十香が、もう一人の自身が現れることを念じたことで反転体の十香が別に顕現し、士道に『天香』と名付けられたもう一人の自身と三人でデートすることになるが、同時に天香の意識が流れ込んでくるようになり、自身があと僅かしか存在を維持できなくなって消滅することを知ってしまうことと共に、天香が理想世界へ上書きした理由が自身が消滅するまでの僅かな時間を士道たちと幸福に過ごさせるためであったことも知った。そして、桜並木で士道に真実を語った直後に出現した澪の霊結晶の防衛本能の具現体と交戦することになり、天香と融合して右目が十香の瞳の色で左目が天香の瞳の色になった融合体となり、十香と澪の霊装が融合したような霊装に、右手に〈鏖殺公〉と左手に〈暴虐公〉の両方を使用して具現体と交戦するが、苦戦する最中に澪の天使を使用できるようになった士道の助けで、露出した澪の霊結晶の『核』を〈鏖殺公〉の【最後の剣】と〈暴虐公〉の【終焉の剣】を重ねた最大最強の天使であり魔王でもある【創世の剣(イェツェルーヘレヴ)】で両断した。そして、自身が消えゆく中で士道とキスをしようとした寸前で、四糸乃が士道に好きだと告白し、その気持ちは十香にも負けないと告げたことで抑えていた感情が決壊し、涙交じりに自分も士道が好きでもっと士道と一緒にいたいと告白したことで、同じく感情が決壊した士道に好きだと告白され、士道と最後のキスをしながら消滅した。

しかし、十香の消滅から一年後の4月10日に、世界に溶け込んだ澪の意志が一度分解された十香の存在を寸分違わず同じ構成で元の形に再生させることに成功したことで復活し、大学生になった士道と再会を果たした。〈ラタトスク〉での検査の結果、以前と変わらない状態で皆と再会を果たし、進路のことを考えた末に、士道と同じ大学生として歩み始める。

識別名は〈プリンセス〉。霊装は紫色の鎧とドレスを混同したような公女型霊装〈神威霊装・十番(アドナイ・メレク)〉。発顕する天使は巨大な玉座とそこに収められた大剣〈鏖殺公(サンダルフォン)〉。細分化された玉座と剣を一体化することにより、全てを破壊する【最後の剣(ハルヴァンヘレヴ)】となる。一振りで山をも両断する凄まじい破壊力を誇る反面、力の制御を誤ると暴走してしまうという欠点を持つ。加えて全ての力を剣に集中させるため一瞬無防備状態になる。細分化された玉座を剣ではなく、全身に鎧の様に纏う【装(レートリヴシュ)】も存在する。

劇場版では精霊の力を結集し、十香の〈神威霊装・十番〉をベースにし、四糸乃から氷の鎧&うさ耳風リボン、琴里から羽衣、八舞からボンテージ&羽、美九から百合の花と髪飾り等、狂三を除く劇場版に登場した精霊の霊装が合わさったような霊装〈神威霊装・十番〉【万】(アドナイ・メレク・エンスフォール)を使用。この時は力の総合的な出力が大幅に向上している。その時顕現した〈鏖殺公(サンダルフォン)〉と対になる大剣〈滅殺皇(シェキナー)〉は万由里(後述)の力の一部。

夜刀神 十香(反転) / 夜刀神 天香(やとがみ てんか)
反転した状態では黒い公女型霊装を身に纏い、発現した魔王である黒い玉座の大剣〈暴虐公(ナヘマー)〉を使い、さらに玉座と一体化させることで発する黒い光に触れるだけでも片っ端から物体を消滅させる【終焉の剣(ペイヴァーシュヘレヴ)】となる。士道がウェストコットの策略でエレンに殺されそうになった際にこの姿になり、普段と異なる冷酷無比な別人格になったが、士道の決死の試みで元に戻った。 15巻で六喰によって士道の記憶を閉じられたことで、無意識下でストレスが増大したことによって反転し再び顕現した。そして、折紙の仲裁で士道を取り合う勝負となり、そこで反転というものの詳細を語った。その後、六喰の霊力が封印された後で、「興が冷めた」として自ら士道にキスをして反転状態を解除、その際に「私を、『十香』をあまり哀しませるな」と告げた。以降は時折、十香の目を通して世界を眺めていたことで十香の事情をある程度把握しており、自身も士道に好意を抱くようになった。そして、2月20日に十香が澪に霊結晶を抜き取られて精神世界へ落ちた際には十香に話しかけ、十香が他の精霊とは違うことを教えて、十香が復活するきっかけを与えた後、笑いながら十香を現実世界へ送り出した。そして、前述した理由で崩壊しかけていた澪の霊結晶を取り込んで周囲の空間を理想世界へ上書きした。そして、士道とのデート中に真実を知った十香の願いで、別に自身が顕現したことで、士道に頼んで『天香(てんか)』と名付けられて、士道と十香の三人でデートすることになる。そして、桜並木で士道に一連の真実を告げた直後に、遂に自身の霊力では抑えきれなくなって出現した澪の霊結晶の防衛本能の具現体と交戦することになり、十香と融合したことによって自身の心の声を十香に伝えることが可能になった。そして、【創世の剣】で澪の霊結晶の『核』を両断した後に十香の体を借りて、士道に理想世界の結界内部の時間の進行速度を速めて可能な限りの長い時間を生み出しただけで、理想世界で士道たちが過ごした一ヶ月間は現実世界では三分程度だと告げた後に士道に別れを告げて、初めて士道を『シドー』と呼んだ後に、十香に肉体の主導権を渡して十香と共に消滅した。

その一年後、〈ビースト〉が並行世界へ逃げ帰った後に残された10本目の剣を士道が握った直後に変化した〈暴虐公〉に並行世界の天香の意識が宿っており、並行世界の十香を救うために士道に助力する。

普段の人格同様に健啖家であり、番外編で一時的に表面化した際は傍若無人な性格も相まって、タダ食い騒動を起こす。彼女の大好物は、基本人格がパン好きなのに対して、ツナマヨおにぎり。

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