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ギャルフェスの無料動画・見逃し配信!

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ギャルフェスの無料動画・見逃し配信!

フジテレビの月曜PLUS!枠で放送されているバラエティー番組「ギャルフェス」の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する情報や過去放送回のことなどについてなどを紹介したいと思います!

ハムレット
この「ギャルフェス」は、日本全国のギャルインフルエンサーを集め、さまざまなトークテーマからギャルの生態を観察していくトークバラエティ番組で、話題です!

これからの放送も楽しみですけど、もう一回あの話が見たい、見逃してしまったあの話が見たい・・・そんな時ってないですか?

そんな時のために、「ギャルフェス」を見返せる方法があれば!って思いますよね!

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「ギャルフェス」カリスマモデルたちが集合

MC平子祐希と人気ギャル雑誌eggとnutsのカリスマモデルたちが集合!時代を先どるギャルたちが恋愛、家族、友人、トレンド、ファッションを語る番組登場

MCには人気お笑いコンビ、アルコ&ピースの平子祐希。スタジオにはギャルたちから絶対的な人気を誇る人気雑誌eggやnutsのモデルで、現在第一線で活躍するカリスマギャルたち総勢10名!高校一年生だった15歳でeggモデルに最年少で加入した口喧嘩嬢王、毒舌ギャルとしても知られる「みりちゃむ」。165センチのすらっとした長身を生かしファッションリーダーとしても人気の「まあや」。

一児の母でアパレルブランドをプロデュースするママギャルモデル「聖菜」など個性豊かで魅力的なギャルたちが月曜の深夜に恋愛・お金・将来の夢、こんな男には引く、こんな女には気をつけろ等々多岐にわたり、あーだこーだと言い合っていく!

「ギャルフェス」の出演者

【MC】
平子祐希(アルコ&ピース) 
【ギャル】
あやかてぃーん かとみか 聖菜 せいら まあや みりちゃむ みみ りあな ゆずは りせり

「ギャルフェス」アルコ&ピース平子祐希をカリスマギャルたちが圧倒

5月23日(月)24時35分から、月曜PLUS『ギャル・フェス』が放送スタート。MCを務めるアルコ&ピースの平子祐希から、コメントが到着した。

本番組は、日本全国のギャルインフルエンサーを集め、さまざまなトークテーマからギャルの生態を観察していくトークバラエティ。MCは、アルコ&ピースの平子祐希が務める。

著書「今夜も嫁を口説こうか」でも知られる平子は女心、娘心の理解者で、親心、男心、オヤジ心の全てを兼ね備えた人気芸人だ。そしてスタジオには、ギャルたちから絶対的な人気を誇る雑誌「egg」や「nuts」のモデルで、現在第一線で活躍するカリスマギャルたち総勢10名が集結。

高校1年生の当時15歳で「egg」モデルに最年少で加入した、口げんか嬢王&毒舌ギャルとしても知られる「みりちゃむ」。165センチのすらっとした長身を生かし、ファッションリーダーとしても人気の「まあや」。一児の母でアパレルブランドをプロデュースするママギャルモデル「せいな」など、個性豊かで魅力的なギャルたちが、月曜深夜にふさわしいテーマに沿って“あーだこーだ”語り合う番組となる。

記念すべき第1回の放送では「ギャルを彼女にしたい人必見!ギャルの恋愛事情」を中心にトークを展開。“マジでぞっとした男!”“ウォーターサーバー売りつけ男!”など、ギャルたちが出会ったありえない男たちのエピソードが次々に明かされていく。

初回収録ということもあり、序盤こそ平子がカリスマギャルたちに圧倒される場面もあったが、終盤はギャルたちから「ひらぽよ」とあだ名で呼ばれ仲良しに…。普段のバラエティでは見せない平子の姿や、芸人×ギャルの化学反応にも注目だ。

恋愛・コンプレックス・お金・将来の夢、そして「こんな男には引く」「こんな女には気をつけろ」などをテーマに、今や時代を作りだす存在となりつつあるギャルたちと平子のカオスなやりとりが繰り広げられる本番組。今後は「ギャルの本当の姿」「ギャルのお宅訪問」「地方ギャルの実態」などの企画も予定されている。

収録を終えて、「今までの人生でギャルとは本当に絡んだことがなくて、16歳のときに駅前でギャル集団に小石投げられて爆笑された…それが唯一の思い出でした(笑)」と明かした平子。だが、今回の収録でその印象が変わったという。

「彼女たちは野性味があるけれど、その分素直でもあり、僕たちが内側に抑圧して隠蔽しているものを、彼女たちは外にエネルギーとして発散しているというか…野性味のあるパワーを感じましたね」と。

そして「ギャルに褒められるとこんなうれしいんだなって気付きました。うそ偽りない人たちだからこそ、褒められたときの本音がすごく濃厚で根っこから認められた感じがします」と語った。

平子祐希(アルコ&ピース)のコメント

◆収録でギャルのみなさんと接してみて、いかがでしたか?

今までの人生でギャルとは本当に絡んだことがなくて、16歳のときに駅前でギャル集団に小石投げられて爆笑された…それが唯一の思い出でした(笑)。彼女たちは野性味があるけれど、その分素直でもあり、僕たちが内側に抑圧して隠蔽しているものを、彼女たちは外にエネルギーとして発散しているというか…野性味のあるパワーを感じましたね。

◆収録前と後でギャルたちの印象は変わりましたか?

変わりますね~。というか、ギャルに褒められるとこんなうれしいんだなって気付きました。うそ偽りない人たちだからこそ、褒められたときの本音がすごく濃厚で根っこから認められた感じがします。

◆初回収録で印象に残っているシーンなどありましたか?

彼女たちの言動や思いに一瞬ビックリしますが、でも実はみんなそうなんだよなっていうのを隠さないだけであって。僕らはメディアが勝手に作ったオブラートで包み隠すことばかり覚えていますが、そんなものはギャルには通用しないのだと。ギャルの精神論というのは、結局哲学に立ち返るような気がするんです。“生きることってなんだろう”“人生ってなんだろう”“男女が引かれ合うってなんだろう”“恋することってなんだろう”…そういうことに対してはっきりした哲学を持っているので、そこは学びでしたね。

◆視聴者の方へメッセージをお願いします。

個人的な意見ですが、“テレビが帰ってきたぞ!”というのを感じました。あの派手で熱くて明るくたぎったテレビが、今帰ってきたぞと。そして、ここからまた始まるんじゃないか、今まで自分たちが築き上げてきた壁をぶち破ってくれるんじゃないかなと。僕はそれを一番端っこから見守りたいと思います(笑)。

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「ギャル」について

「ギャル」は、英語において若い女性を指す girl(英語発音: [gəːrl] ガール)の、英語における俗語 gal(英語発音: [gæl] ギャル)に由来する外来語。日本語でも英語と同様の意味を持つ場合があるが、とりわけファッションやライフスタイルが突飛と見なされながらも、それらが同世代にある程度文化として共有されている若い女性たちを指す場合にも用いる。前者には文化的な意味合いはないが、後者には文化的な意味合いが強くなる。本項では後者について詳述する。

日本国外では日本語のローマ字表記にあたる "gyaru" が英語に借用されている。近年、ギャル文化は新たな輸出産業として日本政府も注目しており、外務省などがリアル・クローズのファッションショーなどを後援している。

「ギャル」の語の始まり
ギャルという言葉は、1972年(昭和47年)にラングラーから「Gals」という女性用ジーンズが発売された時から広まった。

1978年には少女向けファッション情報誌『ギャルズ・ライフ (GAL'S LIFE)』が創刊されたが、この雑誌はパンク・ロックやニュー・ウェイヴ、インディーズ系のミュージシャンが頻繁に登場するなど、日本における「ギャル文化」とは特に関係ない傾向の誌面であった。なおのちに、この雑誌は性表現の過激さが問題となり国会で取り上げられることとなる(有害図書#有害図書規制の進展を参照)。

渋谷系と原宿系
ギャルファッションは「渋谷系ギャル」と「原宿系ギャル」の2つに大別される。

東京においては、1973年(昭和48年)に渋谷PARCOが開店し、新宿に代わって渋谷が若者の街として流行の最先端を担うようになるという変化があった。

渋谷系ファッションのギャルを「109系」などファッションビルの名称を使用して細分化する例が見られ、特に地方のギャルファッションを取り扱う商業施設をこのように呼称する場合も多い。代表的な例としては名古屋駅前にある近鉄パッセや、札幌大通にある4丁目プラザ(再開発により閉鎖)など、こうした商業施設のファッションを109系と呼ぶ。この他に商業施設の名称を使用したギャルファッションの細分化に「丸井・パルコ系」などと呼ばれるものもある。

一方、渋谷系ファッションに限らず原宿系ファッションに対してもギャルという言葉が用いられる場合もある。この理由は原宿系ファッションも10代中盤から後半、20代前半にかけての最先端ファッションの1つとして広く認識されていることが大きい。ファッションのテイストやメイクの手法が根本的に違うために厳密には彼女らのファッションは全く別の変異を遂げたギャルである。原宿系ギャルは元来はロック系のファッションを取り扱う店舗も多かったことと、ロック系のメイクは細部の異なりはあるもののギャルのメイクを踏襲した手法が用いられるため、こうした女性が集まるために原宿系を「ギャル」と誤認されたともいえ、この場合は広義におけるギャルとも見做せるが、その興りと歴史には差異が見られる。

ギャルファッションは当初、渋谷系ファッションとして興ったものであった。そのため狭義におけるギャルとは1990年代中期から末期にかけて、渋谷を中心に活動する前衛的なファッションをする女性を指して表現する言葉であった。当時は女子高生や女子中学生といった世代を反映してコギャル、あるいはマゴギャルなどという語で呼ばれることが多かったが、現在ではどの世代もギャルを使用することで落ち着いている。また、当時はお姉系というファッションも流行を示しており、本来はギャルに該当する女性が趣味嗜好をそのまま維持して大人になった者を指していたが、現在は過去にギャルであったか否かは別として独立的なファッションを形成している。また、ギャルファッションが進化を遂げる過程で、その中間的な役割としてお姉ギャル(オネギャル)という存在もあったが、ファッションの系統の分類が明確化された現在では前述の通りギャルとお姉系が完全に別物もファッションとなってしまったため、お姉ギャルという言葉はファッション用語としてあまり用いられなくなりつつある。

『Popteen』『egg』『Ranzuki』、あるいはかつて発行されていた『Cawaii!』などといったファッション雑誌がギャルに対して大きく影響を与えており、これらの雑誌内にはギャルのアイデンティティなども色濃く書かれ、特に雑誌内に登場するモデルは他のティーンズ誌と比較するとオープンな活動を行っている者も多い。それらに影響された読者がサークル(ギャルサーとも呼ばれる)を作って活動している者も多くみられる。また、雑誌内のコラムやアイデンティティがしばしば性的描写が過度になってしまったために問題となる場合もあった。

また、ギャルに相当する男性を「ギャル男(ギャルお)」と呼ぶこともあった。彼らのファッションを取り扱う雑誌『men's egg』は、前述のギャル系ファッション雑誌『egg』の兄弟誌として創刊された経緯があり、当初のコンセプトの一つとして「ギャルの理想的な彼氏(または一緒に連れて歩く男性)」としてこの言葉が用いられた。現在ではギャル男という言葉はほとんど聞かれず、代わりに「お兄系(おにいけい)」と呼ばれるが、お兄系は本来ジャニーズ系ファッション(丸井・パルコ系)までの綺麗目なファッションを含む幅広い呼称であったものが、次第に雑誌『MEN'S KNUCKLE』に登場するようなファッションが「強めのお兄」と呼ばれ始め、最終的にはこれをお兄系という呼称することに落ち着いた。これらの記述から分かる通り、お姉系とお兄系とでも進化の過程に大きな差異がある。

1970年代 -
1970年代は世界的にファッションの変革が強かった時代で、ジーンズもストレートボトムのものからベルボトムが登場するようになり、よりファッションの幅や自由性が広がった期間ともいえる。また『anan』『non-no』といった女性ファッション雑誌が相次いで創刊したのもこの時代であり、ニューファッションに身を包んだ女性が多く登場した。こうした女性の中で特に神戸を中心に発生したニューファッションを「ニュートラ」(和製英語:New Traditional ) と呼び最先端ファッションとして位置付けられた。当時のファッションの最先端は女子大生や若手OLなど現在より年齢層が高いのも特徴である。

1973年に渋谷PARCO、1979年にはファッションコミュニティ109(現在はSHIBUYA-109)が開業し、それまでの新宿に代わり、渋谷が若者文化の中心地として開花しはじめた時代でもある。

一方、原宿においても1976年頃より竹下通りにブティックや飲食店が集積した商店街化し、独自のファッション文化を形成していった。また、1977年には代々木公園横に歩行者天国が導入され、渋谷とは違う若者文化が築かれていった。

1980年代 -
1980年代後半のバブル絶頂期には、ボディコンと呼ばれる非常にタイトでボディラインを強調したワンピースあるいはレディーススーツに身を包んだ女性が登場するようになる。発祥は1980年代前半のヨーロッパファッションであったが、日本経済が潤沢な時期でもあったためにこうしたファッションが受け入れられてくるようになる。この時期まではこのようなニューファッションを女子大生やOLが特に着用し、ギャルという言葉は若い世代の女性を指した。「ピチピチギャル」「イケイケギャル」という言葉も1980年代前期に登場した言葉である。

渋谷では、渋谷ロフトや西武SEED館(現:モヴィータ館)、109-2など様々なファッションビルや百貨店における建設ラッシュが興り、より若者らしい街へと形成していくことになる。

一方、原宿では1980年代初頭より竹の子族という路上ダンスカルチャーの一大ブームが巻き起こり、竹の子族が下火となった1980年代後半においても原宿を中心に路上ライブやパフォーマーなど様々な若者文化が興った。また、竹下通りにおいてはタレントショップが次々に開業していき、独自の流行を発信していった。

1990年代 -
1990年代に入っても、ギャルという言葉は使用され続けた。特に中尊寺ゆつこが描いた漫画『スイートスポット』に登場する「オヤジギャル」は流行語大賞を獲得するまでの知名度を得た。このオヤジギャルとは主に当時の若いOLを風刺した題材でもあり、1980年代の末期より流行していたジュリアナ族のように企業の就業時間の定時時刻である17時頃を迎えるとこぞってOLの制服からボディコンに着替え、夜な夜な街に繰り出してはディスコで踊ったりする反面、どこか中高年男性(オヤジ)のような性格を髣髴させる、女性としてはどことなくルーズでかつ大和撫子的要素の欠損した女性を的確に描いたものであった。この現象はギャルそのものファッションとはあまり関連はないものの、ギャルのイメージを「見た目は最先端ながらも言動に秩序やマナーなどがどこか欠落している」と印象付けたともいえ、後に流行するギャル、コギャルらは当時の比較対象としてオヤジギャルを引き合いに出されていた。

この頃の渋谷では、109やPARCOなどのショップテナントが次第に10代向けのものに変移していったことにより、ティーンズファッションの最先端地区としての地位を確立していくこととなる。

一方、原宿においても1993年頃から、メインストリートから少し入った地区で(地名ではないが俗に「裏原宿」と呼ばれた)、比較的テナント賃料が安い物件でストリートファッションを開花させた「裏原系」が興っていく。また、1998年頃からはゴスロリファッションが興り、のちにギャル系とも結びついてさらに多様な若者文化を形成していくこととなる。

コギャル
1990年代に入ってからは、ストリートファッションなど「カジュアル」というキーワードをもったファッションが注目される。また、10代の女性の間ではSUPER MONKEY'Sの安室奈美恵の登場により、彼女の装いに特に影響された者が続出した。この現象もしくは安室に心酔した彼女らのことをアムラーと呼び、10代の女性の多くが彼女のファッションである1970年代風のサーファーファッション、LAファッションなど回帰的なファッションが流行を示した。特に大きな変化として、それまでの日本人にはあまり馴染みがなかった茶髪に対する抵抗感がなくなったことが挙げられる。このファッションの流れを汲むのが狭義でのギャルの原点であるというのが定説となっている。また安室は「初代ギャルのカリスマ」とされた。

コギャルという言葉は、上記のアムラーの発生とほぼ同時期の流行語とされ、1993年から写真週刊誌『フライデー』などの媒体に記述が見られる。ただし、本格的にコギャルという言葉が使われ出したのは1996年からであり、若者の娯楽・風俗までが女子高生・女子中学生を中心とした文化に変化していたことを象徴していた。この当時のギャルの年齢層は1980年生まれ前後の「ポスト団塊ジュニア」の女性に相当する。コギャルの語源については諸説あるが、有力な説としてはディスコ・クラブにおいてエントランスチェックの黒服が、本来は深夜入場が不可な女子高校生を成人女性と区別するための隠語として、幼く見えるギャルを「子ギャル」「小ギャル」と呼んでいたという説や、「格好はギャルだけど、未だ本物のギャルになりきれない格好だけのギャル」から、「カッコ(格好)・ギャル」と呼ぶようになり、その「カッコギャル」が縮まって「コギャル」となったという説、またそれをマスメディアが「コギャル」の「コ」を「子」ないし「小」であると誤認した結果であるとする説、あるいは「高校生ギャル」を略して「コーギャル(高ギャル)」からコギャルという言葉に派生した説もある。いずれも検証は不可能ではあるが、10代の女性(特に女子高校生)に対して主に使用されることが多かった言葉である。

この他にマスメディア主導によって誕生した派生語に「中学生のギャル」を指すマゴギャル(孫ギャル)があったが、上記のように、コギャルの語源とは違った解釈がなされた結果生まれた派生語の可能性もある。1990年代末期にはすでに高校を卒業した身分でありながらも、当時のコギャルとなんら変わりないメッシュを入れた髪で制服に身を包み、ルーズソックスにローファーを履いて街に繰り出すという「なんちゃってコギャル」という女性も存在した。

当時は「コギャルブーム」と言われるほどの流行で、ワイドショーや週刊誌を初めとして、メディアではコギャルの特集が連日連夜と報道された。ただし、その影では若者の貞操概念や道徳観の欠落など様々な問題も同時に取り上げられ、特に「援助交際」に関しては児童買春・児童ポルノ禁止法が整備されていなかったり、あるいは青少年保護条例が現代ほど機能していなかった時代でもあって強く問題視された。そうした出処の資金源があってこそ高校生や中学生の身分で非常に高価なファッションを装うことができることにも着目され、目まぐるしく変化する時代の流行に順応してゆく彼女らを絡めて、多様なコギャル像が構築されていた。

1990年代を賑わせたコギャルであるが、2000年代に入るとマスコミ媒体ではほとんど聞かれなくなる。ただし、アメリカなどの諸外国では "Kogal" として日本の若い女性を表す一般的な言葉として認識されている。ただし、どちらかというと諸外国ではKogalは性的嗜好やフェティシズムの1つとして認識されている。

ヤマンバ
1999年から2000年頃に流行した。語源は山姥(やまうば、転訛してやまんば)。日本民話で紹介される山姥が総じて白髪で手入れをしていない長髪であったことから由来する。それまでギャルやコギャルにも採用されていたガングロや化粧に加え、髪の毛の脱色が特に顕著であり、白髪に近い金髪・銀髪や、部分的な着色・脱色をしたメッシュを施し、乱れたように形作った髪形が特徴であった。また、ネガポジ反転をしたかのようなメイクが流行となり、自身のタンニングされた黒い肌と対照的に白い色のグロスやアイラインを施すことがヤマンバの間で大流行した。

またこの頃、何日も風呂に入らず下着も替えないような不潔にしているギャルが「汚ギャル(おギャル)」と呼ばれ、テレビのバラエティ番組『学校へ行こう!』などで頻繁に取り上げられていた。特にヤマンバにあたるギャルがターゲットにされることが多かった。彼女らは顔も洗わず、化粧も上塗りを繰り返すためにヤマンバや後述のマンバ以上に濃く、ショーツ(パンティー)の中にナプキンをあてがい、それを取り替えることで必要最低限の衛生を保っていた。このようなことがバラエティで紹介されていたのもギャルの社会風刺の1つであり、特に当時のギャル・ヤマンバは家出をすることが日常的で、こうした彼女らの行動パターンから「プチ家出」という流行語にも発展した。プチ家出中は外泊を繰り返すが、その間は渋谷や池袋などで野宿を行ったり、一人暮らしの男性の友達の部屋に上がっては「男女間のバーター取引」を条件に風呂や食事を提供してもらう、などの行為もマスコミなどに取り上げられ問題となった。

2000年代 -
マンバ

2003年から2012年頃まで継続していたギャルファッションの一つ。ヤマンバの進化系ファッションであり、ヤマンバにもあったガングロもさらに強くタンニングを行ってゴングロ、あるいはバチグロと呼ばれるさらに黒く焼けた肌を求めた。

ヤマンバを継承しているため白い口紅やアイラインはそのまま使われるが、アイラインに関しては特に目の周りにも白の濃く幅広に引き、まるでフェイスペインティングに近い感覚で描きこむようにメイクがなされた。アイメイクは縁にマスカラや黒いアイライナー、アイペンシルで色濃くラインを描き、唇には白系のリップグロスなどを塗るなどといった化粧をしており、ヤマンバに比べると今までの常識では考えられないメイクとなった。

ファッションは極端に短いミニスカートを中心にコーディネートされており、原色系や派手な柄物でまとめるのが特徴。バービー人形のようなマンバスタイルをバンバ、セレブ系のファッションを取り入れたマンバをセレンバと呼ぶ。全盛期に比べ数は少なくなったものの、渋谷の「げーはーこ」に代表されるように一部でこのファッションが見られた。また、マンバに相当するファッションを装った男性をセンターGUYと呼ぶ。

ビビンバ
ギャルファッションのひとつで、未成年者を中心にマンバでかつB系の格好をしている。渋谷を中心に棲息し、一部ではギャルサーを作って活動していた。

白ギャル
この時代のギャルファッションの大きな変革の1つとして「白ギャル」が登場したことにより、より幅広いギャル系の派生や進化を生むようになる。それまでのギャルとは日焼けサロンに通って自身のタンニング具合を維持するなどしていた。これは前述までの流れでも分かるとおりギャルが本来はサーファーファッションやLAファッションを源流としたためであった。

しかし、初代ギャルのカリスマと謳われた安室奈美恵が出産を控えた産休でしばらく芸能界から離れることとなったため、その後に登場した浜崎あゆみが2000年頃からブレイクし始めてくると、その容姿や風貌から「第2のギャルのカリスマ」となった。また、時同じくして化粧業界でも美白ブームが起こっており、浜崎のような白い肌にブリーチによって金髪に近い色にした髪は年頃の近い女性に大きく支持された。

2000年以降に登場するギャルは「白ギャル」と呼ばれる系派が次第に勢力を増してゆくことになる。白ギャルはお姉系ファッションに比較的近い感覚を好む傾向があり、黒ギャルに比べて落ち着いた印象があるため、一見して明確なテイストの違いを識別できる。

お姉ギャル(オネギャル)
雑誌『S Cawaii!』の創刊とともに、特に高校を卒業したギャルを指して2000年頃によく使われた。当時のギャル系とお姉系との間のファッションコンセプト自体に根本的な違いがあり、実際に1990年代末期当時に発売されていたお姉系の赤文字雑誌の中で最も発行部数を占めていたのは『JJ』のようなお姉系の中でも上品な部類に位置されるファッション雑誌であった。そのため、ギャルからお姉系への移行を目的としたニッチ的なジャンルとしてお姉ギャルが誕生した。

お姉ギャルは全体的にシンプルにまとめるのが特徴的で、ファッションに原色を中心にまとめているギャルとは見た目が全く違っていた。ただしメイクに関してはギャルが好んだ「目力(めぢから)を強調したメイク」を踏襲しており、眉や目のラインを念入りに書き込んだ。またお姉系への移行を兼ねていたため、肌の色は当時より登場していた「白ギャル」の系統であった。

その後しばらくはお姉ギャルという言葉が使われていたが、2004年頃から『CanCam』『ViVi』などのお姉系雑誌にギャルが直接移行し始めたため、2006年頃よりお姉ギャルという言葉自体は使われなくなっていくが、ギャルと他のファッション系統との中間的な位置付けのファッション雑誌として『S Cawaii!』は残っていた。当時のお姉ギャルは2010年代のセレカジに近い着こなしであった。

スポギャル
「スポーティなギャル」の略で登場した系統の一種。2000年頃に登場し、ONE*WAY、Jassie、ラヴァーズハウスなどのポップな印象の強いギャル系ブランドで活発な女性を強調したファッションである。特にSkechersの厚底スニーカーを着用するのが定番となった。

しかし、女子中学生やギャルに憧れる小学生など若年層からの支持が強かった反面、高校生以上からの評価はあまり芳しくなく、実際に数年後には女児向けファッションとしてスポギャルのコンセプトを踏襲したため、中高生の間からスポギャル支持層が激減してしまった。なお、ONE*WAYと同じ「ヤングファッション研究所」が展開するブランドのone spoもスポーティかつセクシーをコンセプトとしているが、当時のスポギャルとは全く性質もファッションも違うものである。

アルバカ
2003年から2004年まで流行したギャルのファッション傾向の1つ。なお、アルバカとは中国語版の日本の若者用語辞典によると「全身をアルバローザで包んだ派手なギャルのこと」とある。実際に語源はファッションブランドのALBA ROSAの略である「アルバ」と、それを熱狂的に好む者の意味から「馬鹿」を加えて「アルバカ」と称した。

ALBA ROSAは1980年代から続くリゾート系ブランドで、1990年代のアムラー・コギャル世代でもカリスマ化されたブランドであった。当時の他のギャルブランドと比較して価格帯が高いため高嶺の花状態になっていた。2003年に大判のツートンカラーのブロックチェックに同ブランドのロゴであるハイビスカスを描いた通称「大柄ハイビ」が大流行し、これを機に全身をALBA ROSAで包み込むアルバカというファッションが流行した。

アルバカは白ギャル・黒ギャルを問わない流行となり一世を風靡していたが、2004年頃よりセンターGUYと呼ばれるマンバファッションをした男性が登場。そして当時のALBA ROSAはレディスのみでメンズの取り扱いはなかったにもかかわらず、彼らもALBA ROSAを好んで着用した。このことからALBA ROSAのブランドイメージが崩れ、当時から流行を見せていたインターネットオークションで大柄ハイビだけが中古流通する事態にまで発展してしまい、最終的にはALBA ROSAが一時休業するまでの事態になった。

キグルミン
2004年前後、一時的に流行した。主に黒ギャルに多く見られ、牛などの動物やキャラクターの着ぐるみ風パジャマを身にまとって市街地などの賑やかな場所を徘徊していた。語源は「着ぐるみ + 民」である。後にスウェット族へと移行した。

ロマンバ
2005年頃より少数派ながら現れたマンバの派生。後に姫ロリと呼ばれるファッションの原点であるロマ系とマンバを融合させたもの。なお、ロマ系は2003年頃より誕生した言葉である。

サーフ系
女性のサーファーファッション自体は以前より存在していたが、2005年頃より再流行しはじめる。特徴としてはこの時期になると自身のファッションに対して「ギャル」と位置付けずに「サーフ系」と位置付けるようになったのが特徴。なお、1990年代末期から2000年代初期にかけて男性の間で流行った「サーファー系」とは全く別ジャンルのファッションである。

特にブランドではCOCOLULUが流行し、デニムのミニスカートやジーンズのヒップに同ブランドのロゴがプリントされた「ケツルル」が一世を風靡した。2005年当時のサーフ系は特にデニム素材を良く用いたファッションが流行した。ボトムはバギーをヒップハングするような着こなしが流行していたのもあって、Aラインを意識したシルエットを構築していた。現在でもギャルの中には自身のファッションをサーフ系と位置付ける者がいる。

サイケギャル(ヒッピーギャル)
SLYやmoussyなどバロックジャパンリミテッドが展開する一部のブランドで、サイケデリックをコンセプトとした「サイケギャル」「ヒッピーギャル」が登場した。

エスニックファッションをモチーフとしたギャルで、当時の男性にも一部流行していたデリッカーと共通する部分も多い。サイケデリックトランスなどの音楽を好み、レイヴなどの音楽パーティーによく出没する。

age嬢(あげじょう)
ファッション雑誌『小悪魔ageha』が創刊した2006年から2011年頃まで継続したギャルファッションのひとつ。ただし、age嬢という言葉自体はファッションのジャンルではなく、後述のようなメイクやヘアスタイルに特化したギャルに対する称号的な呼称と言える。

『小悪魔ageha』はキャバクラやクラブなど夜の仕事に従事するキャバ嬢(ギャル)をそのままモデルとして起用するという業界初の試みを行った雑誌であり、誌面に登場する一般モデルを「age嬢」と呼んだことが語源となっている。なお同誌創刊以前にファッション雑誌『nuts』の増刊ムック本としていた頃は「小悪魔系」と呼ばれていた。

ギャルファッションの多くは一般的な企業からの理解を得るのが難しく、自身のファッションスタイルを貫き通しながら社会人として活動するためには、そのファッション系統のアパレル販売員になるか、キャバクラなど風俗営業を行う店舗に従事するかの狭い選択肢しかなかった。したがって、ギャルファッションを好む女性の多くが社会人となった後にキャバ嬢として就業し、また109系アパレルショップの顧客に水商売系の女性が多く見られ、ギャル系アパレルとキャバクラには需要と供給のニーズが合致したこと、さらにはギャル系アパレル業界に従事することを正職とすれば表裏関係にキャバ嬢としての副職があることも暗黙視された。またage嬢がメディアに注目され、一種のアイドルのように扱われた事もあり、ギャルに憧れる女子高生や女子中学生、果ては女子小学生にまでキャバ嬢に対する支持を得て、女子小学生が将来なりたい職業の1位にキャバ嬢がランクインされたり、非常に濃い化粧をする小学生の女児が現れるなど、広い分野で美意識に対して変化が見られるようにもなった。実際に『小悪魔ageha』創刊前から「夜の仕事に従事する人のメイクやファッション」がギャルファッションにおいて一定の注目をされていたことからも「age嬢」流行の登場が必然的であったことがうかがえる。

『小悪魔ageha』が創刊されると、雑誌に掲載されたage嬢のセルフメイクや私服が女子高生以下の若い年齢層の女性を中心に好評を博した。

ヘアスタイルに関しては基本が盛り髪、巻き髪となり、メイクは目力を強調したものであるが、それまでのギャルと根本的な違いはそのメイク技術が非常に洗練されている点であり、また服飾よりもメイクとヘアスタイルに特化した「美」そのものを追求した構成であったことが特に若い女性の間で評価された。またそれまでギャルが行うメイクに対して懐疑的または敬遠していた層がage嬢のメイクを取り入れたことにより、他のファッションジャンルへ変化を与えた要素も少なからずあった。

その他、着物や浴衣などの和服に関しても従来のギャルよりage嬢の方がより着用をするようになった。

姫ロリ
2007年 - 2012年頃まで流行。過去に「ロマンティック系」(ロマ系、ロマとも)と呼ばれていたファッションが派生したもの。姫ギャルとも呼ばれる。現在は元ジーザスディアマンテの社員であり、小悪魔agehaの登場モデルである三添桂子の兼ね合いでage嬢の一種と認識されている。

他のギャルブランドのようにボディラインの強調や露出によるセクシーさを追求したものではないが、リボンやレースをあしらい、フリルやファー、刺繍、シースルー素材などふわふわした着用感はまるでロリータ・ファッションそのものを連想させる。しかしメイクやヘアスタイルがロリータと大きく異なり、特にヘアスタイルはage嬢よりも巻きが多く、比喩するならばお伽話に登場するお姫様をギャル化させたような容姿となる。したがって、先述のage嬢の一種と認識されるとおり特有の強いメイクが特徴であり、つけまつげを使用して垂れ目や、大きな瞳をとことん強調するため、まさしくギャルの系統のファッションであることが分かる。そのため、姫ロリはロリータ愛好者の中ではロリータファッションと認識されない傾向が強い。

ロリータ愛好者の中での姫ロリとはBaby, The Stars Shine Brightのようなブランドを指すが、ギャル系としての姫ロリとは先述の三添桂子が以前店長を務めていたジーザスディアマンテやLIZ LISA、そのセカンドラインであるTRALALAなどを指す。ロリータファッションをギャルと同義に扱われることを忌避している、またはそのブランドの店員と顧客のファッションの温度差(店員は姫ロリなのに、客は似て非なる姫系であるなど)が大きいとも言われる。ゴシック・ロリータファッション愛好家からも含めて批判の対象となる場合が多い。

2010年代 -
2000年代後半にはギャルのカリスマが西野カナや加藤ミリヤなどの歌手を代表とするものから、益若つばさなどのギャル系ファッションモデルが支持される傾向に変化した。また、渋谷系ファッションと原宿系ファッションを融合した新しい考えとファッションとして「渋原系」という言葉も生まれ定着した。

その結果、渋谷系ファッションにはヤマンバギャルなどのような派手なメイクではなくナチュラルメイクが流行する結果となったが、渋谷系ファッションに見られた2000年代までの劇的な変化や、奇抜な新しいギャルの変異や誕生があまり見られなかったことにより、原宿系ファッションへの流行の転機となった。このことも相まって渋谷系ギャルが消極化していくことになる。

渋谷系ギャル雑誌の相次ぐ撤退
渋谷系ギャルが消極化していった原因の一つとして、雑誌媒体におけるファッションモデル依存が挙げられる。

それまでのギャルファッションの多くはひとりのカリスマを崇拝し、己が崇めるモデル(あるいはタレント)が雑誌内で着用する衣服や小物を購入するという動きが強かった。代表的な例として益若つばさにおける「つばさ売れ」という現象などが挙げられる。こうした背景から、加齢によって10代ファッションを通していくには無理がある年齢となったとしても、他のギャル系雑誌に移籍するなど、古くから人気のあるモデル(つまり「着れば売れる」という実績があるモデル)をそのまま登用し続けた結果、新しいモデルやカリスマ的な人物を輩出できなかったことが大きいという見方もある。益若の結婚による『Popteen』卒業となった2008年には各ギャル誌は最盛期を迎えたが、その後の売り上げは極端に落ち込み始め、『小悪魔ageha』を例にとれば2008年には30万部を発行していたものが、2014年には12万部発行し5万部程度の売り上げにまで落ち込んだ。その結果、様々な雑誌編成や社員リストラなどを行ったものの、同誌や『Happie nuts』を出版するインフォレストが4月15日に事業停止され一時休刊となった。また同年5月31日の7月号で『egg』が休刊することが発表された。

若者文化の変化とギャルの盛衰
インターネットとSNSの普及は、10代から20代前半の若者文化に大きな変化を及ぼした。これらは出版不況とも重なるため、前述の渋谷系ギャル雑誌の相次ぐ撤退にも関係するが、SNSの普及によって自分の情報を発信する文化が根付き始め、一般人が自分のファッションコーディネイトをインターネット上に掲載することで閲覧者がその情報を参考にするようになったため、雑誌のような1か月などのスパンで得る情報から、日替わりで得る情報を重宝するようになった。そのため若者の情報獲得行動も、近しい友達を伝って得るよりもSNSなどで自分が良いと思った情報を得るという文化を形成していくことになる。その結果、従来の渋谷系ギャルに多かった「ギャルサー」などによって独自のコミュニティを形成することより、原宿系ギャルのように既存の友人以外にもインターネット上で浅い繋がりを持って幅広いアンテナを持つことで、ファッションの変化に幅やスピードを持たせることができた。情報収集力に差が出た結果でもあり一種の情報格差とも取ることができる。

また渋谷系ギャルは、過去の自分における犯罪歴や悪い体験談、あるいは性の経験人数や初体験の年齢の若さなど負の側面を暴露すること(通称「闇語り」)をすることによって自己顕示していく路線を取っていたのに対し、原宿系ギャルは過去の負の歴史を秘匿化してあくまで現在の自分を一つのキャラクターとして自己表現する路線を取っている(通称「不思議ちゃんキャラ」)。インターネットの普及や情報発信の傾向から、2010年頃より男女を含めて受け入れられるようになったのが原宿系ギャルであり、「闇語り」やそれまでのイメージによってコンプライアンス上の問題から渋谷系ギャルが淘汰されたという見方もある。

原宿系ギャルの台頭
渋谷系ギャルの衰退と入れ替わる形で、原宿系ギャルが台頭していった結果、きゃりーぱみゅぱみゅや藤田ニコルが原宿系ギャルのカリスマとして認められていくことになる。

それまでの原宿系も『KERA』や『Zipper』などの青文字系雑誌に代表される個性的なファッションを示していたが、原宿系ファッションを好む女性の多くはガーリー系などの比較的ナチュラルなものであった。益若による「渋原系」の提唱がなされた2009年頃より原宿系が渋谷系ファッションを取り入れる動きが興るようになり、その影響はそれまで渋谷系ギャルを中心に構成していたファッション誌『Popteen』が原宿系ギャルを中心にした構成になるなど、明らかにムーブメントに変化が起きていた。

これらの結果、ガーリー系により奇抜なヘアカラーを施した「フェアリー系」に代表されるファッションが流行を示したほか、1990年代末期に原宿系ファッションで一定の流行を示した「デコラ系」が10代半ばの女性に大きく支持され、ヘアピンや衣装にカラフルな色合いの服飾が流行を示すなど、徐々に原宿系ギャルが台頭していく様相となる。

新たな渋谷系ギャル
2010年代中期になると、欧米を中心とした外国人女性により日本のファッションカルチャーに対して大きく評価がなされた。原宿系の台頭によって渋谷系ギャルが激減したが、一部のギャルサーが海外に対するアピールなどを行った結果、他国でも渋谷系ファッションを取り入れる動きが活発化しつつある。その結果、2014年頃には「ネオギャル」という海外セレブのファッションを取り入れた全く新感覚のギャルが登場するなど巻き返しを図りつつある。

また、一時休刊となっていたギャル系雑誌『小悪魔ageha』が2015年4月18日に、『Happie nuts』も同年7月17日に復刊された。

2022年現在、y2kファッションやルーズソックスの再流行もありギャルブームが再来している。

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