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となりのチカラ4話の見逃し配信と動画無料視聴方法!

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となりのチカラ4話の見逃し配信と動画無料視聴方法!

テレビ朝日で放送される木曜ドラマ「となりのチカラ」の4話の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する情報やあらすじ、ネタバレ・キャストや原作情報、再放送のことなどを紹介したいと思います!

ハムレット
このドラマ「となりのチカラ」は、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男、“中腰の”中越チカラ――。幸せそうな人を見るとちょっとうれしくなり、悲しい人を見るとちょっと悲しくなる…。

困っている様子の人を見ると、気になって仕方なく、声をかけようか、かけまいか中腰のままあれこれ悩み抜いた挙句、結局いつも声をかけてしまう、そんな《中腰の男》を、テレビ朝日ドラマ初主演となる松本潤が演じるということで、大変注目度が高いドラマです!

だからこそ、「となりのチカラ」を何回でも観れるようにテレビ放送だけでなく、CMもなしの動画を楽しみたいですよね?

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ドラマ「となりのチカラ」のあらすし・ネタバレ

思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディー。幸せそうな人を見るとちょっとうれしくなり、悲しい人を見るとちょっと悲しくなる…。困っている様子の人を見ると、気になって仕方なく、声をかけようか、かけまいか中腰のままあれこれ悩み抜いた挙句、結局いつも声をかけてしまう――

人の話をじっくりと聞く才能はあるのに、多くの人の話を聞きすぎて逆に悩んでしまう――「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いが、すべての行動原理であるチカラですが、いつも中途半端に他人の問題に関わってしまい…簡単に解決できない問題だとわかると、いつもオロオロと中腰になりながら悩んでしまうのです。

そんなチカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションはひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていくことに…。

ドラマ「となりのチカラ」4話のあらすし・ネタバレ

お隣の道尾頼子(松嶋菜々子)に「とっても困ってるの。助けてくれる?」と相談された中越チカラ(松本潤)が部屋を訪ねると、そこには灯(上戸彩)と娘の愛理(鎌田英怜奈)、さらには柏木清江(風吹ジュン)やマリア(ソニン)、木次達代(映美くらら)の姿も。戸惑う一同に、黒ずくめの服を着た頼子はこう告げる。
――「今日は皆さんをお救いするために集まっていただきました」

達代は夫・学(小澤征悦)のこと、マリアはこれからの日本での暮らしのこと、愛理は恋愛のこと、とそれぞれが悩んでいることを次々と言い当てていく頼子。すっかり頼子の能力を信用した清江が、孫の託也(長尾謙杜)の合格祈願と自身の病気のために、勧められるがままにペットボトルに入った謎の水と数珠を買ってしまいそうになったその時…! 頼子を「おかあさん」と呼ぶ男性が現れ、住人たちはひとまずその危機を回避する。

夕食を食べながら、「これからはあまり関わらないようにしないと」と話す灯とチカラ。だがチカラは、頼子と訪ねてきた男性の関係、そして食卓についてからまったく目を合わせようとしない灯と愛理の様子も気になっていた…。

やがて男性の正体は、頼子の娘・美園(成海璃子)の別れた夫・吉井(稲葉友)だと判明。「結婚を機に縁を切っていた頼子と美園を仲直りさせたい」と話す吉井に感心するチカラだったが、頼子によると事態はそう単純でもなさそうで…。吉井に言いくるめられ、美園に会いに行ってしまったチカラは、頼子の過去に隠された辛い出来事を知ることとなるが、頼子には「地獄に落ちる!」と宣言されてしまい……!?

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ドラマ「となりのチカラ」について

主演:松本潤×脚本:遊川和彦

新時代の《中腰(ちゅうごし)ヒーロー》が誕生!
テレ朝ドラマ初主演の松本が演じる思いやりと人間愛に溢れたちょっぴり《中途半端な男》が、孤独に生きる現代人の心を救う…!?社会派ホームコメディ!!

2022年1月期のテレビ朝日木曜ドラマ枠で、松本 潤主演の『となりのチカラ』を放送することが決定しました!

思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男、“中腰の”中越チカラ――。幸せそうな人を見るとちょっとうれしくなり、悲しい人を見るとちょっと悲しくなる…。困っている様子の人を見ると、気になって仕方なく、声をかけようか、かけまいか中腰のままあれこれ悩み抜いた挙句、結局いつも声をかけてしまう、そんな《中腰の男》を、テレビ朝日ドラマ初主演となる松本 潤が演じます。

主演映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』の公開を今冬に控え、さらに2023年にはNHK大河ドラマ『どうする家康』で主人公・徳川家康役を演じることも発表されている松本。シリアスからコメディまで硬軟自在に演じ分け、ドラマ・映画に無尽蔵の活躍を見せてきた実力派俳優が、ついにテレビ朝日の木曜ドラマに登場します!

人の話をじっくりと聞く才能はあるのに、多くの人の話を聞きすぎて逆に悩んでしまう――「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いが、すべての行動原理であるチカラですが、いつも中途半端に他人の問題に関わってしまい…簡単に解決できない問題だとわかると、いつもオロオロと中腰になりながら悩んでしまうのです。

そんなチカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションはひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていくことに…。

これまでのイメージからはかけ離れた「中途半端」というチカラを演じることになる松本。数々の個性的なキャラクターに息を吹き込んできた松本が、今作でまた新たに、どのような魅力的なキャラクターを生み出すのか、今からその瞬間が待ちきれません!

今作の脚本を手掛けるのは、2011年に放送された『家政婦のミタ』で社会現象を巻き起こした人気脚本家・遊川和彦。『はじめまして、愛しています。』『過保護のカホコ』など、独創的な主人公とそれを取り巻く家族の姿を深く描き出すことで定評のある遊川が、今回も《中腰ヒーロー》というまた新たなキャラクターを誕生させます。

ドラマの舞台は都内のとあるマンション。このマンションには“様々な問題”を抱える住人が住んでいます。まわりが見て見ぬふりをして通り過ぎていく中で、「大丈夫ですか? 何かありました?」と、隣人につい声をかけてしまうのが、主人公の中越チカラ。チカラが孤独な周囲の住人を心配し思いやり、中腰で悩みながら失敗を繰り返しながら、徐々に関係性を築き上げていきます。

暇だけど忙しく、寂しがりだけど一人が好きな孤独な現代人の心のスキマに染み込み、人ともう一度つながる勇気を与えてくれる物語です。

生活様式も変わり、人と人との関わり方も大きく変化。ますます複雑さを増していく現代社会の問題は、そう簡単に解決することはありません。それでも、チカラが発する些細な一言をきっかけに、人と人が繋がり始め、世界はほんの少しずつ優しさを取り戻していくのです。

2022年新春、乾いた現代人の心に癒しと少しの勇気を与えてくれる、社会派ホームコメディが誕生! 脚本家・遊川和彦と、稀代のエンターテイナー・松本潤が作り上げる、これまでのドラマとは一味違った新感覚エンターテインメントにご期待ください!

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ドラマ「となりのチカラ」1話のあらすし・ネタバレ

東京のとある郊外に建つマンション。そこに、中越チカラ(松本潤)と妻の灯(上戸彩)、そして娘の愛理(鎌田英怜奈)と息子の高太郎(大平洋介)という1組の家族が移り住んでくる。優柔不断で困っている人を放っておけない性格の夫とテキパキしっかり者の妻に、ちょっぴり大人びた姉と無邪気な弟――そんな一家がやってきたマンションには、とても個性豊かな住人たちが暮らしていた。

さっそくチカラが遭遇したのは、全身を”今日のラッキーカラー”でまとめた隣人・道尾頼子(松嶋菜々子)。階下には複数の男性が出入りする謎の女性(ソニン)の部屋があり、さらには、ワケありそうな管理人の星譲(浅野和之)から「601には連続幼児殺人事件の犯人・少年Aが住んでいる」と聞かされ、いろいろと思いを巡らすチカラに、灯は「ご近所のことに首を突っ込まないように」と諭すのだった…。

引っ越しから数日経ったある日、隣の部屋から悲鳴が!灯の忠告を思い出し、やや躊躇するチカラだったが、”引っ越しのご挨拶”を口実に、意を決して部屋を訪れてみる!

そこは、エリート会社員の木次学(小澤征悦)と妻・達代(映美くらら)、娘・好美(古川凛)が仲良く暮らす家なのだが…チカラは、知ってはいけない木次家に隠された秘密を覗いてしまい…!?

ドラマ「となりのチカラ」1話のネタバレ・感想

「チカラは人から見れば優柔不断で無力な男だ。ドラマの主人公みたいに鮮やかに問題を解決するわけでもない。でも、普通の人が見逃してしまう小さなSOSを聞き、困っている人を少しだけ日の当たるほうへ連れていくことができる」

これは第1話のラストに猫の我輩ことナレーション(田中哲司)によって説明された、ざっくりとした主人公・チカラ(松本潤)の人物像とこのドラマにおける立ち位置である。ドラマタイトルが示す通りに、“となり(隣人)のチカラ”となるのがチカラの役割。「隣人全員、何か変。」というのがこのドラマのキャッチの一つであるが、最も変わっているのはチカラ自身だ。

松本潤が演じるチカラは、ステレオタイプの松本潤、いわゆる“MJ”とはかけ離れた役柄であろう。心配性で優柔不断、妻・灯(あかり)から尻に敷かれるタイプの夫、自分のことには鈍感、だけど人のことには敏感で好奇心旺盛の中腰ヒーローである。現在公開中の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』のヒーロー像とは真逆と言ってもいい。

この第1話では中越家が引っ越してくるマンションの個性豊かな住人が一通り紹介されるが、中でもチカラが首を突っ込むことになるのが隣に住む木次家の虐待問題である。チカラは長女の好美(古川凛/朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で、るい(深津絵里)の幼少期を演じた子役!)が浴槽で凍えているところを救出。ただ、父・学(小澤征悦)が虐待をしているという確証を得られず、警察に通報することも、児童相談所に相談することもできなかった。チカラが取った行動とは、彼女に対して親身になって寄り添ってあげること。

「好美ちゃんの隣にいることだけはできるから。何時間も話を聞くことだけはできるから。ほかには何もできないかもしれないけど、それだけは約束するから。約束守るから、絶対に破らないから」

そうチカラは好美の目を見て優しく話しかける。彼女はほとんど口を開くことはないが、チカラが手渡した手旗信号で返ってきたのが「あ・り・が・と・う」の感謝の言葉だった。

『となりのチカラ』を観て強く感じたのは、またしても遊川和彦の脚本・演出が強く出たドラマだということ。近作に数えられる『過保護のカホコ』(日本テレビ系)、『同期のサクラ』(日本テレビ系)、『35歳の少女』(日本テレビ系)にも似た、社会問題にメスを入れた作風。露悪的とも取れるストーリーと主人公の感情が見えづらい点は、松本潤を持ってしても遊川和彦色に染め上げられている。松嶋菜々子をはじめとするキャストの多くが遊川和彦作品でお馴染みの面々というのもその印象を強くしている要素だ。そこの是非は視聴者一人ひとりが受け止めることであるが、松本や上戸彩といった遊川和彦作品に初参加のキャストには型にハマらない演技を期待したいものである。

第2話では、柏木清江(風吹ジュン)が一緒に住む託也(長尾謙杜)を「強盗」だと勘違いしてしまう。児童虐待に続くのは、認知症。チカラは、2人の問題にどう立ち向かうのか。

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ドラマ「となりのチカラ」2話のあらすし・ネタバレ

ある朝、のんびり朝食をとっていた中越チカラ(松本潤)一家は、上の部屋から「助けて!」という声を聞く。

様子を見に行こうかどうしようか…とチカラが中腰になって悩んでいたところ、「どうせ行くんでしょ」と灯(上戸彩)に背中を押され、チカラは上の階へ駆けつける。すると、廊下に出てきた503号室の柏木清江(風吹ジュン)が「うちに知らない男がいるの。きっと強盗よ」と訴えてくる。恐る恐る部屋に入ったチカラだったが、そこにいたのは清江の孫の託也(長尾謙杜)のみ…。チカラがその状況に戸惑っていると、託也は突然強盗のフリをし始め、そのまま部屋を出ていってしまう!

その後、託也から清江が認知症であることを聞き、ようやく腑に落ちたチカラ。託也が受験を控えた高校生でありながら1人で清江の面倒を見ていることに感心しつつ、同時に手の震えを必死で抑えようとしている様子が、チカラは気になっていた…。

託也から「祖母には今日起きたことは言わないでください」と言われていたものの、「孫に何かしてしまったのでしょうか」と思い悩む清江を見かけたチカラは、またしても放っておくことができず、週末にホームパーティーを開き、清江と託也を招待することを灯に提案する。その提案は即刻却下されるが、買い物を忘れてしまった清江と灯が偶然会い、そのまま中越家で夕食をとることに…。その席で、清江の介護に関する資料を手渡そうとしたチカラだったが、清江にも託也にも「余計なお世話」だと言われてしまう!

もう清江たちのことに首を突っ込むのはやめようと、チカラが心に決めた矢先、清江が姿を消してしまい…!?

ドラマ「となりのチカラ」2話のネタバレ・感想

この第2話で示されたのは、主人公・チカラ(松本潤)が1話毎に同じマンションに住む住人たちの問題に介入していくということ。第1話で描かれた木次家の虐待問題に続くのは、認知症を患った柏木清江(風吹ジュン)を祖母に持つ託也(長尾謙杜)のヤングケアラー問題。さらに、託也は両親を震災で津波に流されている。デリケート過ぎるこれらの問題に、チカラはまたしても首を突っ込んでいくのだ。

注目は、嵐となにわ男子の共演となる松本潤と長尾謙杜の組み合わせだろう。松本はリリースコメントの中で長尾について「好青年」と紹介し、デビューしたての爽やかな空気に癒されていると述べている。そんな長尾が演じる託也は、ヤングケアラーとしての悩みを抱え込んでいる、どこか影のある少年。死のうとする清江をチカラがおぶってきた夜、託也は「いい子」という言葉をスイッチに心に溜まっていた膿を一気に吐き出す。

チカラの前で曝け出すのは、認知症になってしまった祖母への苛立ちと幸せそうに暮らすチカラの家への嫉妬。祖母と約束したいい子でいることが託也を縛り、内に秘めた感情との矛盾が彼を苦しめていたのだ。言葉の刃は鋭いが、相反して託也本人の表情は悲しみに染まっている。震災から11年こらえていた涙ーーチカラは託也が泣き止むのをただそばで見守ってあげるのだった。

第1話同様に、根本的な問題は何も解決していない。認知症への対策も家中に付箋を貼り、病気の進行を抑えるために毎日ピアノを弾くという、はじめの一歩に過ぎない。ただ、チカラの娘・愛理(鎌田英怜奈)が作文で発表していたように、こんなチカラのような他人のために(言い方を変えれば、自分の問題に向き合わずに)チカラになろうとする人が増えれば、この世界はちょっとだけ良くなるーーそう思わせる、魔法のような力技が遊川和彦作品にはある。

第1話放送中にはTwitterで「#となりのチカラ」が世界トレンド1位に。見逃し配信も『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズに次ぐテレビ朝日歴代2位となる再生回数を突破したという。ヒット作を生み出し続けてきている遊川和彦とテレ朝ドラマ初出演となる松本潤のタッグとだけあり、さすがの好成績というところ。だが、少々脚本に粗が目立つように感じるのは、決して筆者だけではないだろう。

ツッコミどころは多々あるものの、筆者が最も気になるのは、問題を起こしていく人物とチカラが過去に出会っていたという設定である。「前に会ったことありますよね?」がすでにチカラのお決まりのセリフとなっており、このままいくと彼はマンションの住人のほとんどと会ったことのある人物になってしまう。果たして、これも後半に向けての巧妙な仕掛けなのだろうか。

第3話でチカラの家に助けを求めにくるのはマリア(ソニン)。数人の女性同士でルームシェアをする部屋に夜な夜な男が出入りしていた怪しい一室の住人だ。第3話では外国人労働者問題、さらには女性の出産とキャリアの両立に切り込む。

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ドラマ「となりのチカラ」3話のあらすし・ネタバレ

ある夜、突然中越家にやってきた303号室のマリア(ソニン)。「アブない男におそわれたので、かくまってほしい」という彼女を中越チカラ(松本潤)と灯(上戸彩)が部屋に招き入れたところに、「マリアの客だ」と名乗る男が乗り込んでくる! どうやらマリアは303号室でベトナム式のエステ店を営んでいるようで、男はそこを“いやらしいサービスをする店”と勘違いしてやってきた上、何もサービスされないことに逆上した様子…。

灯の機転でどうにか男を追い払い、マリアの話を聞いたチカラは、彼女が外国人技能実習生として介護関係の会社に勤めていたものの、妊娠を理由に解雇されたことを知る。マリアから、「お腹の子どもの父親でもあるその会社の課長は、子どもが出来た途端会ってもくれなくなった」と聞き、灯は怒り心頭。「日本と日本の男性はいつからこんなに冷たくなったの?」という問いに、やっぱり《中腰》になってしまったチカラに、マリアは愛想を尽かし出ていってしまう!

どうにかマリアの力になってあげたいチカラだったが、あの夜以来“日本の男性代表”としてすっかりマリアには嫌われてしまったよう。 そんな中、マリアが部屋の退去を命じられる!

お腹の子どものことも誰にも相談できず、部屋まで追い出されそうなマリアのために、子どもの父親・芝田(渡辺大)に会ったチカラは、その最低とも言える物言いを目の当たりにしてしまう。「子どもは堕ろす」と宣言するマリアに、チカラはどう声をかけてあげればいいかわからず…?

ドラマ「となりのチカラ」3話のネタバレ・感想

303号室のマリアが突然中越家にやってくる。「かくまってほしい」という彼女をチカラと灯が部屋に招き入れると「マリアの客だ」と名乗る男が乗り込んで来た。マリアは303号室でベトナム式のエステ店を営んでいるようで、男はそこを“いやらしいサービスをする店”と勘違いしてやってきた上、何もサービスされないことに逆上したらしい。

マリアの話を聞くと、彼女は外国人技能実習生として介護関係の会社に勤めていたが、妊娠を理由に解雇。子どもの父親は会社の課長で、子どもが出来た途端会ってくれなくなったという。さらにマリアが部屋の退去を命じられることに…。

またしても他人の問題に首を突っ込んだチカラは、マリアから堕胎の同意書にサインをするよう求められ、マリアが妊娠した胎児の父親として病院にも同行する…「チカラくんこれはダメだ。これは優しさじゃない」「さすがに判を押したらあかん、それだけはあかん、絶対にあかんで」など、これまで以上に強い口調でチカラの行動を止めようとする視聴者のコメントが続出。

その後チカラは灯に激怒されることに。「あかりちゃん怒って当然だよ!」といったコメントが送られるなか、結局灯がマリアの会社に行き、マリアが解雇手当をもらい部屋に住み続けられるようにする…という展開に。

「灯ちゃんが強くてやさしくてできるんだなー」「灯ちゃんの知識と行動力にホッとする」など、マリアのために動いた灯にも賞賛の声が送られている。

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ドラマ「となりのチカラ」のキャスト

松本 潤 役:中越チカラ(なかごし・ちから)

妻と二人の子を持つ父親。自称小説家だが、普段はゴーストライターとして著名人のエッセイなどを代筆している。執筆をする傍ら、家の掃除をしたり買い物に行ったり、それなりに忙しい。いつもニコニコしていて、特技は人の話をいつまででも聞けること。人のことには敏感だが自分のこと(仕事の締め切りや服装)には鈍感(無頓着)。

困っている人は放っておけないが、いざ手を差し伸べようとすると、あれこれ余計なことを考えて中腰になってしまったり、靴下が左右別になっていたり、ライターだが言葉が出てこず、物事を的確に表現できなかったりする。
とにかく中途半端な点を多く持つ主人公。

松本 潤のコメント

失敗しないドクターの次に、失敗だらけの中途半端な男を演じることになりました 笑。
松本潤です。

テレビ朝日で初めてドラマに出演させて頂くことになりました!
しかも脚本、監督は気鋭・遊川和彦さん。

今まで見たことのないドラマになると思います。
僕自身、どんな作品になるのかまだ想像できていません。
遊川さんに怒られないようにしながら 笑、
ガッチリ組み合って作っていきたいと思います。

現代社会の様々な問題に、中腰の中途半端な男がオロオロと立ち向かい「ほんの少しでも世界が良くなること」を願うドラマです。

大変な状況が続く日々ですが、見てくださった方が心が軽くなり、少しだけ勇気がもてる。
そんな作品にしたいと思いますので、楽しみにしていてください。

上戸彩 役:中越灯(なかごし・あかり)

チカラの妻で12歳の娘・愛理と10歳の息子・高太郎の母親。アパレルショップで店長を務めている。マンションに引っ越してきた途端、何かと住人の問題ごとに首を突っ込もうとするチカラを優しくいさめる日々…。ゴーストライターとして著名人のエッセイを代筆するばかりのチカラには、自分の小説を書いてほしいという思いが。優柔不断な夫・チカラとは対照的に明るく快活な女性。

上戸彩のコメント

・松本潤との初共演について
松本さんとの出会いは15,6歳の頃だったので、そう思うと恥ずかしい気持ちも…ないかな(笑)。とてもやりやすいですし、「こうしたほうがいいんじゃない?」というアドバイスもストレートにしてくださるので、毎日の撮影がとても楽しいです! どんどん形になっていくのが自分でもすごくわかるので、充実感や達成感もありますし、共演者やスタッフの皆さんも同年代の方が多いので、すでにいいチーム感ができてきています。

・脚本、演出を担当する遊川和彦の撮影現場について
もう、見事にダメ出しばかりです(笑)! すごく細かいところまで指導してくださるので、うまくハマれば褒めてくださって、ちょっとでもズレるとすぐバレちゃう…! そういうところも新鮮で楽しいです。

・視聴者へのメッセージ
毎日松本さんと撮影させていただいていて、“今まで見たことのない松本 潤”を感じています。見ていて笑ってしまうような、ワクワクするような…チカラくんってそういう愛やエネルギーに満ちたキャラクターなんです。早くそんな“新しい松本 潤”を皆さんに見ていただきたいなって思います!

小澤征悦 役:木次 学(きつぎ・まなぶ)

中越チカラ一家のお隣に住む、エリート会社員の木次学。
映美くらら演じる妻・達代、そして小学校3年生の娘・好美と仲良く住む理想的な3人家族に見えるが・・・。
だがなぜか、妻と娘は何かに怯えている。

映美くらら 役:木次達代(きつぎ・たつよ)

木次学の妻。エリート家系の夫に恥をかかせぬよう家事・育児を完璧にこなそう頑張っているが…、 何か様子がおかしい・・・。

古川凛 役:木次好美(きつぎ・よしみ)

木次家の長女。愛理・高太郎と同じ学校に通う小学3年生の女の子。
感受性が高く、気をつかいがちな性格。いつも寂しそうにマンション前のブランコで絵を描いている…

ソニン 役:マリア(まりあ)

チカラ一家の真下に住む住民。数人の女性同士でルームシェアしていそうだが…夜な夜な男が部屋を出入りしている。しかも曜日によって人が違う。一見、派手な生活をしていそうだが・・・。

清水尋也 役:上条知樹(かみじょう・ともき)

十年前に世間を震撼させた凶悪少年犯罪事件の真犯人「少年A」という噂のある青年。
寡黙で無表情。住民から見ると、冷たい殺し屋のような印象。
何か大きな背景を背負っていそうな青年・・・。

長尾謙杜 役:柏木託也(かしわぎ・たくや)

祖母の清江と暮らす高校3年生。小学校の頃に震災で両親を失って以来、清江に育てられてきた。大学受験が目前に迫っているが…。最近清江の様子がおかしいことで思い悩んでいる。

鎌田英怜奈 役:中越愛理 (なかごし・あいり)

チカラの娘。プライドが高くクールで物静かな小学6年生。
何でも数字でものを言う癖があるが、一体なぜそうなってしまったのか…

大平洋介 役:中越高太郎(なかごし・こうたろう)

チカラの息子。父と同じようにいつも明るく元気な小学4年生の男の子。
最近性に目覚めてきており、手旗信号でエッチな言葉をいつも発信している。

浅野和之 役:星 譲(ほし・ゆずる)

マンションの管理人。一見人当たりがよく愛想のいいおじさんといった雰囲気だが、よく見るとどこか笑顔が嘘っぽい。色々苦情を訴えても「はいはい」と言いながら、適当にお茶を濁している。それでいて、住民のウワサ話は大好きで、聞いてもないのに喋りだす。しかし自分のことを聞かれると一切話そうとしない。実は深い闇を抱えていることがわかるのだが…?

夙川アトム 役:マスター

チカラたちが住むマンションの向かいにあるカフェ「Mukaino Cafe」の店主。落ち着いた雰囲気のカフェで起こるさまざまなことにもなんだか無関心で、呑気で飄々とした人物。

勝地涼 役:本間奏人(ほんま・かなと)

チカラが代筆を手掛ける著名人のエッセイなどの担当編集者。どんなにつまらない大御所の自慢話でも、感動的なエッセイに仕上げてくれるチカラの才能は評価しているものの、「自分のオリジナル小説を書きたい」という要望は、のらりくらりとかわしている。

風吹ジュン 役:柏木清江(かしわぎ・きよえ)

高校3年生の孫・託也と2人で暮らしている。託也が小学生の頃に両親を震災で失って以来、溢れるほどの愛情で孫を育ててきた。しかし数年前から異変が・・・。

松嶋菜々子 役:道尾頼子(みちお・よりこ)

中越チカラ一家のお隣に住む女性。優しく親切だが、どうやら占いにハマっているらしく、日々“今日のラッキーカラー”を全身にまとっている。

松嶋菜々子のコメント

気づけば、遊川さんの作品に多く出演させていただいていることをあらためて実感し驚いています。
これまでも個性のある役を演じてきましたが、今までと道尾頼子との違いは、自分にない要素です。監督からのリクエストは、「自分に役を寄せるのではなく、真逆を意識してやってみてください」という事ですが、それは難しく、日々試行錯誤しながら取り組んでいます。

共演者の皆さんも監督から“意外性”をリクエストされているそうなので、モニターで皆さんの演技を楽しませていただいています。今作は、そんなキャストの皆さんのイメージとは異なる“意外性”が見どころのひとつ。特に、かっこいいイメージの松本潤さんの“ギャップ”。脚本を書かれた遊川和彦さんがチーフ監督としてイメージを大切に丁寧に撮られているので出来上がりがとても楽しみです。

「となりのチカラ」も、これまでの遊川さんの作品のように、追い詰められている状況をただハッピーエンドに解決するのではなく、小石を投げて波紋をよび、自然と次のステージへと向かわせる。そして、そこに反応するそれぞれの人間性をリアルに描く、遊川さんならではのドラマになっています。

脚本・演出 遊川和彦さんのコメント

格好いい俳優が格好いい役をやることに猛烈な拒否反応があるへそ曲がりのぼくに、「松本潤さんで連ドラを…」というオファーがテレ朝から来たことは、ファンの方には物凄くアンラッキーなことだったかもしれません。

実際、ぼくは「今まで見たことのない情けない男をやらせたい」と即答したから。
でも、企画書を読んで、「おもしろいですね」と出演を快諾してくれたマツジュンの笑顔を見た瞬間、何だか物凄く心地よいと言うか、ほんわか幸せな気持ちになりました。

「こ、これは、主人公チカラそのものじゃないか…」と内心興奮したのを覚えています。
彼なら、決断力がなくてすぐ中腰になるけど、限りない優しさを持つこの主人公を、リアルな人間として見事に演じてくれると確信し、ワクワクが止まりません。
出口の見えない閉塞感の漂う今だからこそ、「チカラ君みたいな人が、となりにいてくれたらいいなあ」と、沢山の人が思ってくれる作品になればと心から願っています。

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