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【無料フル動画】危険なビーナス8話9話10話最終回※見逃し配信・ネタバレ・再放送は?

【無料フル動画】危険なビーナス8話9話10話最終回※見逃し配信・ネタバレ・再放送は?

TBSの日曜劇場「危険なビーナス」の8話、9話、10話最終回の動画を見る方法やあらすじやネタバレ、見逃し配信や再放送の情報などを紹介したいと思います!

ハムレット
このドラマ「危険なビーナス」は放送回を増すごとに見る人の心を掴んでいっております。

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「危険なビーナス」8話のあらすじ・ネタバレ

伯朗(妻夫木聡)は、突然自宅に押しかけてきた牧雄(池内万作)から、脳の研究をしていた康治(栗原英雄)の研究記録を見つけて欲しいと言われる。

そこには、伯朗の実父・一清(R-指定)の脳腫瘍に対する研究データがあり、それが人類の未来において画期的な発明に繋がる内容だというのだ。

さらにその研究資料は、康治から伯朗の母・禎子(斉藤由貴)が譲り受けているはずだから伯朗こそがそれを探す者として適任だと断言する。

牧雄が探していた30億の遺産よりも「価値があるもの」とは、康治の研究記録だった。

義父・康治の治療を受けた後に、実父・一清は若くして亡くなった・・・。

康治は、母・禎子を手に入れるために、患者だった一清の死を意図的に早めたのではないか?

そんな疑念を拭えない伯朗に対し、楓(吉高由里子)は当時の康治を知るある人物に会いに行こうと伯朗を誘う。

一方、勇磨(ディーン・フジオカ)もその研究記録の価値に気づき、母・佐代(麻生祐未)に内緒で単独行動をしていた。

そんな勇磨の様子に気づいた佐代は、ある日伯朗に「勇磨と楓さんはつながっている」と忠告し・・・。

「危険なビーナス」9話のあらすじ・ネタバレ

伯朗(妻夫木聡)は混乱していた。

母・禎子(斉藤由貴)の死の真相と、明人(染谷将太)の失踪、後天性サヴァン症候群に関する康治(栗原英雄)の研究記録。

それらは関係があるのか?

そして、楓(吉高由里子)は自分を裏切り、勇磨(ディーン・フジオカ)とつながっていた・・・。

伯朗は苦しい胸の内を元美(中村アン)に吐露する。

翌朝、楓が勇磨と共に「誤解を解きたい」と動物病院にやって来る。

さらに勇磨は伯朗に「手を組もう」と持ちかける。

康治の研究記録を手に入れたい勇磨は、代わりに明人捜しに力を貸すと言う。

楓も3人で明人を捜そうと訴えるが、楓への不信感がぬぐえない伯朗は2人を追い返す。

康治の死期がいよいよ迫り、矢神家で親族会が開かれた。

遺産相続人である明人が戻ってこなければ、遺産は残る親族で均等に分配か・・・。

一族それぞれの思惑が交錯する中、波恵(戸田恵子)が衝撃発言をする!

“楓は本当に明人の妻なのか・・・。”

伯朗は楓の正体を探るため、彼女の実家だという焼き鳥屋を元美と訪ねる・・・。

「危険なビーナス」10話最終回のあらすじ・ネタバレ

矢神家の親族会。

当主・康治(栗原英雄)が亡くなり、明人(染谷将太)が戻らない今、矢神家の遺産はいよいよ康之介(栗田芳宏)の子たちに均等に分配されることになった。

しかし、楓(吉高由里子)は後天性サヴァン症候群の研究記録さえ見つかれば明人を救い出せると波恵(戸田恵子)に訴え、勇磨(ディーン・フジオカ)も楓に味方する。

その時、行方を晦ましていた牧雄(池内万作)が突然現れ、それをきっかけに一族で醜い言い争いが勃発する。

見かねた波恵が一同を制し、康之介に関するある重大な事実を語り、「矢神家は康治の代で終わりにします」と言い放つ。

そんななか、「母から譲り受けた貴重なものを渡さなければ明人を殺す」という犯人からのメールが届いたと親族の前で告白する伯朗(妻夫木聡)。

「明人は必ず僕が救い出します!」と宣言し、矢神家を後にする伯朗・・・。

ついに、犯人との直接対決!!

伯朗は「貴重なもの」を探し出し、明人を救うことができるのか?

犯人は一体誰なのか?

母の死の真相とは?そして、楓は本当に明人の妻なのか?

全ての謎が明かされ、ラストには驚愕の結末が待ち受ける・・・。

最後の最後まで目が離せない最終回!!

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「危険なビーナス」のこれまでのネタバレ・感想

「私、明人くんの妻です。はじめまして、お義兄さま」

ある日突然、あなたの前に見知らぬ異性が現れたら?

抗いがたい魅力を持つその人物が親族の配偶者を名乗ったら、あなたはどんな言葉をかけるだろうか?

手島伯朗(妻夫木聡)の前に現れた謎の美女、矢神楓(吉高由里子)。

伯朗の異父弟・矢神明人(染谷将太)の妻を名乗る楓は、伯朗に明人が失踪したことを告げる。

『危険なビーナス』第1話で、伯朗は楓を伴って矢神家の集まりに参加する。

矢神家の当主・康治(栗原英雄)は末期がんで寝たきり状態にあり、遺産をめぐって康治の親族が話し合うことに。

明人の代理で出席した楓に、先代・康之介(栗田芳宏)の子どもたちは疑いの目を向ける。

矢神家の面々は、なにやらわけありな風情。

故人である康之介は2度結婚しており、先妻との間に康治と波恵(戸田恵子)、後妻との間に牧雄(池内万作)、支倉祥子(安蘭けい)がいるほか、養子として勇磨(ディーン・フジオカ)と佐代(麻生祐未)がいる複雑な家庭環境だ。

ちなみに伯朗の父は手島一清(R-指定)で、一清の死後に、妻の禎子(斉藤由貴)が康治と結婚して生まれたのが明人。

家系図を見ただけで何かが起こりそうな矢神家に、伯朗と楓は乗り込んでいくが・・・。

縁を切ったはずの矢神家を再訪する伯朗の「巻き込まれ力」は突出している。

楓を一目見て「僕の好み、ど真ん中」と思ったことがきっかけだが、38歳・独身で「困っている女性にはめっぽう弱い」という伯朗のキャラは明らかに三枚目路線だ。

下心が顔に出てしまうところや親族の空気に触れて及び腰になるなど、情けない部分もひっくるめて人間臭さ全開で演じている。

対する楓は、自分のペースでぐいぐい伯朗を引っ張る。

見計らったように伯朗の職場に姿を見せ、要点を手短かに伝える察しの良さと、コロコロと変わり、よく笑う表情の豊かさ。

伯朗の叔父である兼岩憲三(小日向文世)と順子(坂井真紀)夫妻に、しれっとカマをかける大胆さを持ち合わせた楓は、だいぶ「巻き込み力」の高いキャラクターだ。

「最強タッグの誕生ですね」と話す楓に、伯朗は「僕はそういう柄じゃない」と返す。

楓と並ぶと、“締まらない”伯朗はビシっとして見え、性急な楓はいい塩梅に柔らかくなる。

単純な男女の関係でもなく、兄妹の関係とも違う「腹違いの弟の嫁」という関係がそうさせるのだろうか?

「弟/夫の失踪」というシリアスな状況で、そこはかとなくユーモラスな空気が醸し出されるのは、妻夫木と吉高の持ち味だろう。

あて書きを勘ぐってしまうくらい、演者とキャラの一致度はすこぶる高いと感じられた。

矢神家に眠る30億とも言われる遺産。

失踪した明人(染谷将太)の行方を追って、矢神家に乗り込んだ伯朗(妻夫木聡)と楓(吉高由里子)は、親族の冷たい視線にさらされる。

楓を閉じ込めた人物と「価値のあるもの」について情報を得るべく、伯朗と楓は、康之介(栗田芳宏)の次男・牧雄(池内万作)に会いに行くが、2人に会う直前、牧雄は何者かに襲われていた。

第2話で、伯朗と楓の前に立ちはだかったのが、康之介の養子・勇磨(ディーン・フジオカ)だ。

牧雄を狙ったのが親族の誰かなら、その人物は屋敷に戻っていないはず。

そう考えた楓は、伯朗とともに屋敷へ取って返す。

不在だったのは、勇磨ともう1人の養子である佐代(麻生祐未)、二女・翔子(安蘭けい)の娘・百合華(堀田真由)の3人で、百合華にはアリバイがあった。

牧雄の携帯の着信履歴を見て、警察は事情聴取のため、楓を署に連行する。

楓を疑う勇磨は、伯朗に「楓さんは本当に明人の嫁なのか」と疑問をぶつける。

子だくさんな康之介の一族の中で異彩を放っているのが、勇磨と佐代の養子コンビ。

勇磨に対して、伯朗は良い印象を抱いていない。

その理由は少年時代の記憶にあった。

名門の一族で冷遇されてきたせいか、勇磨はどこか陰にこもった性格で、「自分の力でのしあがった」という自負心が鼻につく。

楓の素性を探りつつ、楓に向かって「私がパイプ役になりましょう」と矢神家との交渉を買って出る勇磨は、口がうまく腹の底が読めない人物だ。

勇磨は、伯朗に楓のスマホを盗んで来るように持ちかける。

一方、伯朗は、楓に依頼されて、勇磨の車にGPSを取り付ける。

「日本の警察の捜査では違法らしいんですけど、お義兄様は一般人ですよね」という楓の理屈はもっともらしく響く。

楓と勇磨の間で板挟みになる伯朗。

最終的に、楓を信じて勇磨を裏切ることになるのだが、ここで問題になるのが伯朗のキャラクターだ。

なぜ伯朗は、楓からも勇磨からも疑われないのか?

矢神家と早くに縁を切った伯朗は「部外者」で遺産を相続しないということもある。

家の事情を知っており、親族と顔見知りで、明人を助ける動機のある伯朗は、楓や勇磨にとって頼りがいのある、もっと言えば、利用価値のある便利な存在なのかもしれない。

ただし、それだと10数年ぶりに親族の問題に首を突っ込んできた伯朗は、もっと煙たがられるはずだ。

波恵の冷淡でありながらも受け入れている様子や、百合華が突然訪ねて来る場面など、なんだかんだ言って、伯朗は矢神家の人間に信頼されている気がする。

助手の元美(中村アン)からもなかば動物扱いされている伯朗は、良い意味で人畜無害な存在なのだ。

欲望の渦巻く矢神家にあって、伯朗の周囲だけは無風地帯であり、命を扱う獣医という職業はいかにも伯朗らしい。

あえて勘ぐれば、周囲はみんなグルで、伯朗だけがそれを知らないという可能性もあるが・・・。

楓や勇磨だけでなく、矢神家の面々が繰り広げる“化かし合い”。

勇磨から投げかけられた「周りの人間を見極めて戦え」という言葉を、そのまま勇磨に投げ返した伯朗は、本当に楓を信用してよかったのだろうか。

平常のテンションの人がいない『危険なビーナス』で、ほぼ唯一と言っていい冷静な目で見ているのが元美で、「考えすぎると空回りするタイプ」と伯朗を分析。

「その場、その場の直感で進んでいく方がお似合い」と助言する。

牧雄(池内万作)に続いて楓(吉高由里子)も階段から突き落とされてしまい、30億の行方は混沌としてきた。

幸い楓は軽傷。

伯朗(妻夫木聡)は楓とともに、楓を襲った犯人を探す。

消去法で謎解きをする伯朗と楓に既視感を感じつつ、第3話にサブタイトルを付けるなら、さしずめ「手島伯朗と7人の女たち」と言ったところだろうか。

明人(染谷将太)は失踪、現当主の康治(栗原英雄)は寝たきりになり、牧雄は意識不明と、男性陣が次々と災難に見舞われる『危険なビーナス』で、物語を引っ張っているのは魅力的な女性キャストたちだ。

階段で押されたとき、鼻腔をくすぐった匂い。

楓は記憶を頼りに目ぼしい人々を訪ねる。

最初に向かったのは波恵(戸田恵子)と祥子(安蘭けい)。

ハグしてクンクン匂いを嗅ぐ楓はまるで警察犬のようだ。

楓の仕草はどこか動物っぽく、初対面の伯朗が楓に信用されたのは伯朗が獣医だからかもしれない。

伯朗にからむ楓の様子もじゃれつくという言葉がしっくりくる。

波恵と祥子はシロ。

かえって、2人から明人との関係を疑われてしまう。

短い時間で、じっとりとした名家の圧を感じさせるベテラン女優の存在感だった。

次に近づいたのは屋敷にいる看護師の杏梨(福田麻貴)。

杏梨の名前を聞いて首を傾げた伯朗は「あー、微妙に色気のある人」と視聴者の感想を代弁する。

伯朗がピンと来ないのもある意味当然で、杏梨を演じる福田は、お笑いトリオ「3時のヒロイン」のツッコミ担当。

杏梨からは楓が嗅いだものと同じシャンプーの匂いが。しかし、杏梨にはアリバイがあった。

「いつやるの」(楓)、「今でしょ」(伯朗)、「古い」(楓)と、弟の嫁に終始カマをかけられっぱなしの伯朗をなかば動物扱いしているのが、元美(中村アン)だ。

元美は、楓に「お義兄様の扱いにはくれぐれもご注意ください」と意味深なメッセージを送る。

伯朗が百合華(堀田真由)と会うと知って「刺されたりしないでくださいね。掃除が大変なので」と真顔で口にする元美は、鋭すぎる女の勘と乾いたユーモアの持ち主だ。

元美もシロということで、残る有力な候補は祥子の娘の百合華。

百合華は、明人とは従兄弟どうしで、勇磨(ディーン・フジオカ)によれば、ブックデザイナーの百合華は明人に恋心を抱いていた。

勇磨のとりなしで、伯朗と楓は、百合華の友人の春乃(大和田南那)と恵麻(中村里帆)から話を聞くことに。

明人に対する本音を聞いて「女性不信になりそう」とため息をつき、「この目で見て、直接話せばなんとかなるよ」と主張する伯朗。

回を追うごとに伯朗がのび太と重なってくる。

おなじみになりつつある伯朗の妄想シーン。

1・2話で楓と元美に発動していたが、第3話では不発(軽くあしわられる)。

今回はないと思わせたところで、「わかっちゃいました? 私が犯人だって」と百合華がグサリ。

意識が遠のく伯朗を元美が抱きかかえる。

「起きるはずがない、とはかぎらない。だが・・・」と現実に戻るところまでが1セット。

愛憎渦巻くサスペンスに突如降臨するゆるーい時間に、最初はどう受け止めればいいか戸惑ったが、良い意味でドロドロ感を緩和しているようだ。

もしかすると、視聴者を油断させるトリックかもしれないが・・・。

第1話で楓を閉じ込めるよう仕向けたのは、嫉妬に駆られた百合華の所行だったが、楓を突き落としたのは百合華ではなかった。

楓、元美、波恵、祥子、杏梨、百合華と来て、伏兵“第7の女”が姿を現す。

ドラマオリジナルのエピソードを容赦なく投入する脚本の黒岩勉。

楓(吉高由里子)を突き落とした犯人はわかったが、今度は百合華(堀田真由)の母である支倉祥子(安蘭けい)が置き手紙を残して失踪してしまう。

明人(染谷将太)の捜索という当初の目的をよそに、伯朗(妻夫木聡)は百合華に頼まれて祥子の行方を探す。

第4話では、矢神家で一大勢力を占める支倉ファミリーにスポットライトが当たった。

先代の当主である矢神康之介(栗田芳宏)には実子が5人おり、次女で後妻の子にあたるのが祥子。

祥子は、康之介から介護施設「矢神園」を相続し、夫の支倉隆司(田口浩正)が園の経営を取り仕切っていた。

「失踪」や「転落」と並ぶ今作の名物が「家探し」だ。

両親のいない間に百合華は伯朗を実家に招き入れ、祥子失踪の手がかりを探す。

「楓さんが母を誘拐しているかもしれない」という理由で百合華に口止めされた伯朗だったが、偶然にも支倉家に忍び込んだ楓と鉢合わせする。

人畜無害な伯朗に周囲が無警戒な反面、楓が矢神家の誰からも疑われているのは相変わらずだ。

楓が疑われているのは、明人の嫁という言い分を親族が認めていないということもあるが、その言動から何かを隠しているような雰囲気を感じるためだろう。

忍び込んだ先の支倉家で見つかりそうになるなど、計画性がなく行き当たりばったりな一面があるかと思えば、第3話で嗅いだシャンプーの香りから隆司と杏梨(福田麻貴)の関係に気付き、それを交渉道具にして祥子の行方を聞き出そうとするなど、相当のキレ者という印象も受ける。

分裂気味な楓というキャラクターをまとめ上げているのは、あの満面のスマイル。

楓の人懐っこさと愛嬌を前に、伯朗はなすすべなく陥落してしまう。

ただし勘ぐるなら、これも、巧みに相手の懐に入る楓の技量と言えなくもない。

こう考えると、楓のミステリアスな魅力は、何を考えているかつかめない曖昧さに由来していることがわかる。

実際のところ、楓は明人の嫁であると主張しているが、そのことを裏付ける確かな証拠はなく、信じてくれる伯朗がいなければ、楓という存在ははなはだ心もとないものになってしまう。

そうした状況で伯朗に「最強タッグ」を受け入れさせ、完全アウェイであるはずの矢神家にも強引に割り込んでいく楓は、ある種のデタラメな存在感を放っている。

まっとうに演じたら破綻しかねないキャラクターを、形にして差し出す吉高由里子、あらためてすごい女優だと思う。

当主の康治(栗原英雄)が寝たきりになり、跡継ぎの明人が行方をくらましたことで、矢神家の人々はタガが外れてしまった。

30億の資産を前にして互いをライバル視する親族に、一瞬目を覚ました康治は「明人を待て」とメッセージを送る。

そういえば、遺産の中には、大きな価値のあるものが含まれていたはずだが、牧雄(池内万作)が昏睡状態に陥ったことで、こちらは当面お預けに。

明人の捜索という本来の目的の周りをグルグルと回っているようで、ちょっとした迷宮入り感も出てきた。

百合華のために嘘をつき、支倉家を救った伯朗。

復讐を選ばなかった伯朗に、祥子は実母である禎子(斉藤由貴)の真実を伝える。

第4話で支倉家を通じて描かれたのは、バラバラになった家族がもう一度ひとつになることだった。

原作で楓のセリフに相当する「伯朗さんは心のまっすぐな人」という言葉を反復し、百合華にも同じ言葉をしゃべらせることで、伯朗が家族との絆を確かめる補助線を引く。

本作のもう一つのテーマであるホームドラマとしての顔を浮き彫りにするエピソードだった。

「またあの家の中で、私たちの知らないいろんな思惑がうごめいているみたいですね」

失踪した矢神明人(染谷将太)の行方と30億と言われる矢神家の遺産をめぐって、獣医の手島伯朗(妻夫木聡)と弟の妻と称する矢神楓(吉高由里子)が奔走する。

ちょっと間の抜けた伯朗のキャラや訳ありっぽい楓の行動に注目が集まっていたが、本来は名家の因習と長年にわたる確執が渦を巻くドロドロとした人間ドラマである。

ひと通り人物紹介が終わった第5話では、その業がマグマのように噴出してきた。

行方をくらましていた支倉祥子(安蘭けい)のターゲットは矢神康治(栗原英雄)。

遺産を手に入れるため、夫の支倉隆司(田口浩正)、使用人兼執事の君津光(結木滉星)、看護師の永峰杏梨(福田麻貴)引き込んで康治の暗殺計画を立てていた。

そんなことを知らない伯朗の元に、何者かが「今夜、康治が殺される」と記した手紙を送りつける。

ちょうどその日は「開かずの間」を開いて矢神家の遺産を確認する日であり、伯朗は楓と屋敷に向かう。

先代当主の矢神康之介(栗田芳宏)がもうけた実子と養子は全部で6人。

そのうち康治と矢神牧雄(池内万作)は寝たきりまたは昏睡状態で、現在、矢神家を取り仕切っているのは長女の矢神波恵(戸田恵子)だ。

親族が揃う場には必ずいるのに、なぜかこれまでスポットライトが当たる機会が少なかった波恵。

ここに祥子とその家族、離れたところで矢神勇磨(ディーン・フジオカ)と矢神佐代(麻生祐未)の養子コンビが控えている。

うすうす気づいていたが、この際はっきり言うと、伯朗が誰からも怪しまれない、よく言えば信頼されている理由は、矢神家から見て伯朗が部外者つまり蚊帳の外にいるためである。

これは矢神家の遺産をめぐる女の闘いなのだ。

互いにけん制しながら、隙を見て全財産を奪おうとする彼女たちは、男性をダシに使う狡猾さも持っている。

伯朗が矢神家に良い印象を持たなかったのも当然だ。

しかし、そんな矢神家にも、いや、そんな矢神家だからこそ意外な盲点も生じる。

互いを疑って一致団結できないことは、新参者の楓に付け入る隙を与える結果となった。

明人の妻を名乗る楓は財産を主張する正当な権利を持っており、互いを利用することばかり考えている親族は、一度入り込んだ異分子を協力して排除できない。

その人物が、康治や明人を守る意思を持っているならなおさらだ。

つらつらと書き連ねてきたが、何の話かと言えば、波恵が守ろうとしているのは何かということ。

もし長女の波恵にその気があれば、矢神家の遺産を総取りすることは難しくないだろう。

そのあたりの融通の利きやすさは祥子と格段の差であり、祥子が全財産を手中に収めるには、康治だけでなく波恵もどうにかしなくてはならない。

地味に見えて波恵の存在が、バラバラな矢神家をつなぎとめる重しになっているのだ。

女の闘いに対して、第5話のもう一方の軸が父と子の葛藤だ。

こちらは伯朗と康治のことで、そもそも義理の父を「さん」付けで呼ぶ時点でなかなかだが、寝たきりの康治を前にして「危険を冒してまでこの人を救いたいと思わない」と言ってしまう伯朗。

こちらが思っていたよりも闇は深かった。

明人や矢神家に対する伯朗の感情は、すべてこの後添いの父というフィルターを通して生じており、その根底に亡くなった母・矢神禎子(斉藤由貴)への思慕があることは明らかだ。

ただし、それだけで終わらないのが『危険なビーナス』のユニークなところで、ある出来事があって、康治との間に決定的な溝ができてしまう。

あるいは、伯朗がなぜ獣医の道に進んだかを説明しているかもしれない。

「この人をお父さんと呼ぶことは、もう一生できないだろう」。

そこまでのインパクトがある体験だったのだ。

いろいろあって「お父さん」と呼びかけて、結局、呼べずに終わった伯朗を見ると、やるせなさに胸が締め付けられる。

それより何より、親族の疑心暗鬼ぶりをこれでもかと見せつけるラストシーンの描写に身震いした。

「この家はね、そういうわからないことだらけでできてんのよ」とは祥子の弁。

マッドサイエンスな要素も出てきて、危険度はいや増すばかりである。

手島伯朗(妻夫木聡)と矢神明人(染谷将太)の母・禎子(斉藤由貴)は、矢神家の人間によって殺された。

祥子(安蘭けい)から聞かされた事実に伯朗は耳を疑う。

第6話は、散りばめられた点と点がつながって、うっすらと向こうにあるものの輪郭が見えてきた。

禎子が亡くなったのは16年前。

実家の浴槽で足を滑らせ、妹の順子(坂井真紀)に発見された時にはすでに息がなかった。

死亡時、家には内鍵がかかっておらず、不審に思った明人は禎子の死の理由を探っていた。

禎子が亡くなる少し前には、明人の祖父である康之介(栗田芳宏)が亡くなっており、禎子の死は、矢神家の遺産争いと関係があると思われた。

康之介の遺言には全財産を孫の明人に譲ると記されていたからだ。

時が経ち、康治(栗原英雄)が寝たきりになり、相続をめぐる親族間の緊張が高まったタイミングで明人は姿を消す。

これにより、明人の失踪が禎子の死とつながっているのではないかという疑問が生じる。

また、明人が相続する財産には、牧雄(池内万作)が言う「もっと価値があるもの」も含まれていると考えられる。

もしそうなら、母親の禎子も価値があるものの正体を知っていたはずだ。

『危険なビーナス』をおもしろくし、また、わかりにくくしている要因として、仮定に仮定を重ねるような入り組んだ設定に加えて、複数の視点が同時並行的に動いていることが挙げられる。

親族たちは各自の思惑を持って伯朗と楓(吉高由里子)に接する。

ただでさえ登場人物が多い上に、それぞれが秘密を抱えており、それらがどんな形で明人の失踪に結び付いているかも不明。

すべてを知っている(はずの)康治は口を開かず、禎子も鬼籍に入った今、残された親族は手探りで謎と向き合わなければならない。

それは視聴者も同様だ。

もどかしさと先の見えない不安なムードを和らげているのが、伯朗と楓の即席コンビだ。

なんだかんだ言って、2人の掛け合いが本作を引っ張っているのだが、そんな2人にも秘密はあって、楓は伯朗に知らせずに勇磨(ディーン・フジオカ)と会い、伯朗も楓に黙って百合華(堀田真由)の相談に乗る。

義理の兄妹という関係だが、血のつながらない伯朗と楓の関係は、決して一線は超えないというルールの下でする疑似恋愛に例えられる。

秘密は恋愛のスパイスであり、ケンカして仲直りする場面は2人の関係を物語っていた。

とはいえ、明人がいなければ、伯朗と楓の絆が失われてしまうことも事実。

「明人君のためなら、なんだってやります」と楓は言い切り、明人も伯朗とのつながりを強調する。

第6話では明人の生存も確認されたが、伯朗と楓、明人の三角関係も加速しそうだ。

さて、眠り続けた牧雄は突如復活したかと思うといきなり失踪。

転落と失踪の合わせ技に加えて、価値ある財産に執着を見せ「人類の未来」を探す牧雄は、確実に何かを知っていそうだ。

波恵(戸田恵子)の「一人の人間が残したものが小箱一つの時もあれば、30畳の倉庫に収まり切らないこともある」という発言は、牧雄の探す財産を示唆しているように感じられる。

「根拠のない臆測を口にしたって、なんの意味もないってことです。それが悲観的な場合は余計に」と楓。

あるはずのものがなかったり、なかったはずのものが存在する『危険なビーナス』。

ないと思った兄弟の絆はたしかにあった。

登場人物の思惑が交錯するその先には、どんな真実が待ち受けているのだろうか?

隣に座る親族の誰かはよく知る別の誰かとつながっていて、姉弟だと思っていた2人は実は親子だった。

なんてことが起きるはずがないとは限らないのが『危険なビーナス』だ。

第7話で禎子(斉藤由貴)の死の真相を追う伯朗(妻夫木聡)と楓(吉高由里子)が目にしたのは、取り壊されたはずの母の実家だった。

明人(染谷将太)が残した手紙から、犯人の手がかりを探る2人の前に意外な人物が現れる。

康治(栗原英雄)から家の管理を託された伊本(石井愃一)は、禎子の生前に佐代(麻生祐未)が訪れていたこと、その際に鍵を貸したことを明かす。

伯朗は、佐代が禎子を殺したのではないかと疑念を抱く。

失踪した明人と矢神家の遺産をめぐる本作は「ラブサスペンス」と銘打たれているが、誤解を恐れずに言うと、サスペンス要素はそこまで強くない。

代わりに伯朗と楓によるバディものミステリーとしての色合いが出ている。

なかなか真相が明かされず、もどかしい時間を過ごす視聴者も少なくないと思われるが、行ったり来たりしながら徐々に進行する謎解きを、まったりと味わうのが本来の楽しみ方かもしれない。

伯朗が話を聞きに行った佐代は、勇磨(ディーン・フジオカ)の母親であり、先代・康之介(栗田芳宏)の愛人から養子になった経歴の持ち主。

勇磨とともに矢神家の遺産を狙う「したたかな女」というイメージを強調しておいて、伯朗に対して別の顔をのぞかせる切り替えが鮮やかだった。

『危険なビーナス』の矢神家では、今のところ骨肉相食むドロドロの争いには至っていないが、白でも黒でもなく、味方か敵かも判然としないグレーな関係性は、より一般的な親族のリアルを映し出しているように見える。

これは、麻生や戸田恵子、安蘭けいたちベテラン女優の巧みさに支えられている部分が大きい。

伯朗は、佐代から両親の真実を聞かされる。

佐代は、康治と禎子のなれそめを知っており、伯朗から尋ねられて、伯朗の実父である一清(R-指定)のことを話し出した。

楓が登場するまで、伯朗は両親や康治の過去を知らず、楓という存在が、何重にも重ねられた矢神家の秘密のヴェールを取り去る結果になっていることは興味深い。

ドラマ終盤のキーを握りそうなのが、康治が集めていた「フラクタル図形」の絵だ。

フラクタル図形は、部分が全体を表し、全体が部分の集合になっている規則的な図形であり、海岸線や雪の結晶に見られる。

晩年の一清が描いていたのも、フラクタルに似た図形だった。

なぜ、康治はフラクタル図形を集めていたのか?

また、一清の絵は康治の研究と関係があるのか?

康治の共同研究者だった牧雄(池内万作)や数学者である伯朗の叔父・憲三(小日向文世)が手がかりを握っていそうだ。

もう一人、露出は少ないが、伯朗と楓の裏で着々と真相に迫っているのが勇磨である。

佐代の息子で、矢神家の内幕を見てきた勇磨が、矢神家に眠る「価値あるもの」に気付いていても不思議ではない。

ラストの描写は、勇磨がその謎に王手をかけていることをほのめかしていた。

そして前回、動いている姿を見せた明人は、いつ姿を見せるのか?

フラクタル図形のように謎が謎を呼ぶ本作で、すべて明らかになった時、そこにあるのはどんな光景だろうか?

突然訪ねてきた牧雄(池内万作)の目的は、康治(栗原英雄)が残した研究記録だった。

伯朗(妻夫木聡)の父である故・一清(R-指定)は脳腫瘍の後遺症に苦しんでおり、康治の治療を受けた。

回復後、一清はフラクタル図形のような精緻な絵を描くようになっていた。

第7話終了時点で残された主要な謎は4つ。

牧雄がいう「価値あるもの」の中身、明人(染谷将太)の行方、禎子(斉藤由貴)を殺した犯人、楓(吉高由里子)の正体だ。

この他に、牧雄を突き落とした犯人や「あきとにうらむな」という康治のメッセージの意味もわかっていない。

第8話では、このうち「価値あるもの」の正体が明らかになった。

家に上がるなりペットボトルの水を飲み出した牧雄は、伯朗に取引を持ちかける。

牧雄は目指すものが矢神家にないことを知り、禎子の遺産に目星をつけていた。

一清の症例は後天性のサヴァン症候群と考えられた。

牧雄は康治の共同研究者であり、意図的に天才を生み出す画期的な発見として研究を続けてきたのだ。

しかし、研究記録を狙っているのは牧雄だけではなかった。

勇磨(ディーン・フジオカ)は楓(吉高由里子)と接触して、資料のありかを探る。

一方で、伯朗は、禎子の友人だった佐代(麻生祐未)から話を聞く。

伯朗が握っている情報は、牧雄のほかに波恵(戸田恵子)や佐代から聞き出したもので、楓は明人と勇磨から情報を得ている。

伯朗と楓は協力することで真相に近づいていたが、たった一つの嘘から、一枚岩だった2人の間に亀裂が生じてしまう。 

『危険なビーナス』を複雑にしているのは、謎の大小関係がわからないこと。

こういう場合は、一つの謎を糸口に、外堀を埋めるようにして他の謎に取り組むことで突破口が開ける。

明人の行方と禎子を殺した犯人は、今のところ手がかりがない。

楓の正体について、これまで伯朗は明人の妻であると信じていたが、ここに来て重大な疑念が生じた。

そもそも楓は、伯朗以外の親族からは明人の妻であることを疑われていた。

佐代は伯朗に「あの女はただ者じゃありません」と忠告し、波恵や祥子(安蘭けい)、百合華(堀田真由)も疑惑の目を向けていた。

そう思われる理由として、楓の話に破綻がなさすぎる点があるだろう。

普通は何か言えないことがあるはずなのに、楓にはそういう素振りがなく、もっと言えば情報が少なすぎるのだ。

理論上、完璧なストーリーというのは100%真実か、またはその逆のどちらかであることが多い。

嘘が一つあれば、その嘘を補完するために別の嘘が必要になり、結果的に全てが嘘であるということも十分ありえるからだ。

遺産争いのライバルである親族を別にすれば、元美(中村アン)が早い段階で楓に危険なものを感じていたことは注目に値する。

元美の直感は、日々、動物と接する中で磨かれてきたものかもしれず、楓に同性、また生きものとしての不自然さを感じたのではないだろうか。

一方で、楓の話に矛盾がないことは、伯朗にとって信じる理由になってきた。

初対面で楓に惹かれた伯朗には楓を信じる気持ちがあり、それを強化する方向で思考が働いてきたという見立てもできる。

仮に楓の話に嘘があるとして、伯朗に実害があるかというと、それもまた微妙なところで、これだけ駆けずり回ったことが骨折り損になるだけで、たった一人の弟に危害が加えられたとしても、そのこと自体は当初から起こっていたとも考えられる。

そう考えると、伯朗と楓が対立する理由はない。

明人の所在を知らないことがバレて、親族会議が紛糾する中で、楓を救えるとしたら、それも伯朗しかいないのだ。

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